2017年1月20日 更新

魂に響くテノール『小田和正』。思わず酔いしれてしまう、どこまでも広がっていく澄みきった歌声。

男性とは思えない高音域に「女性ボーカルがいるの?」と間違えられたオフコース時代。ソロになっても変わらぬ美声で素晴らしい歌を聴かせてくれる小田和正。オフコース時代からさかのぼって、彼の代表的な歌を紹介しましょう。

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オフコース

 (1786134)

1970年にレコードデビューしましたが、その後なかなかヒット曲が出ませんでした。
1978年までに14枚のシングルをリリースしましたが、オリコンチャ-ト100位以内に入った曲はわずか3曲。
「この頃は本当に苦労した」と5年ほど前のラジオ番組(オールナイトニッポン)で、本人が語っていました。
それでも彼らはメディアにはほとんど出ないで、純粋に音楽と向き合っていたのです。

1979年、そんな彼らに大きな転機が訪れます。

ここへおいで くじけた夢をすべてその手に抱えたままで

愛を止めないで

 (1819597)

1979年1月リリース。15枚目にして彼らの初のヒットシングルとなりました。
1992年、車のCMに起用され、1995年にはビールのCM に起用されて、長い間親しまれている歌です。
そして今年もまた、復活しました。

オフコース「愛を止めないで」(フジテレビ系 日9ドラマ『OUR HOUSE』主題歌)

ドラマ「OUR HOUSE」主題歌

4月から、日曜21時に新設されるドラマ枠の第一弾として放送される、珠玉のハートフルホームコメディー『OUR HOUSE』の主題歌が、オフコースの大ヒット曲「愛を止めないで」に決定した。
 (1786398)

2016年4月~6月まで放送された、芦田愛菜とシャーロット・ケイト(NHKの「マッサン」のヒロインを演じた)共演のホームドラマ。

愛したのは確かに君だけ そのままの君だけ

さよなら

 (1786150)

1979年12月発売のオフコースの代表曲。
サビの「さよなら」の連呼が印象に残る歌ですが、随所に小田節が光る詩とメロディがマッチしたとてもいい歌ですね。
「愛を止めないで」に続くヒットソングをリリースした彼らは、この歌でメジャーの地位を確立したと言えるでしょう。
小田は、原詩では“僕は思わず 君を抱きしめそうになる”としていたところを、間違えて“僕は思わず 君を抱きしめたくなる”と間違えて録音してしまったことを悔やんだという
当時の女性ファンの間でも、今までのオフコースにないこの直球的な表現が話題になったようです。
「君を抱きしめたくなる」ストレートでとてもいいと思うのですが、小田和正のポリシーとは違ったのですね。

さよなら - オフコース

君を抱いていいの 好きになってもいいの

Yes・No

 (1786152)

1980年6月発売の19枚目のシングル。
冒頭の「今なんて言ったの?」から始まり、疑問符「?」が多くつくめずらしい詩になっています。しかもサビまで疑問符だらけなんですが、小田和正が歌うと、これがまたいい歌になるのです。

Yes No - オフコース

あなたに会えて ほんとうによかった

言葉にできない

 (1786168)

1982年2月リリース。
この歌には説明や文言は不要ですね。
ハートで感じてください。
名曲です。

言葉にできない 小田和正

ラストヒットナンバー

君住む街へ

 (1786160)

1988年1月発売。
彼らのシングルリリースで最後のヒット曲と言えるでしょう。
バラードの静かなテンポながら力強さを感じるメロディと、応援ソング的な詩がベストマッチしたいい歌です。盟友へのメッセージも込められているのでは?と感じたのは私だけでしょうか。

そしてこの翌年、彼らは大きな決断をするのでした。

君住む街へ PV - 小田和正

メンバー、人数の変遷を繰り返し、1989年オフコースは解散しました。
シングルデビューから19年目でした。
再結成を望む声は今なお多いのですが、実現はなかなか難しいようです。

ソロとして

オフコース時代の1986年からソロ活動を始めた彼に、
1991年、スーパービッグヒットが生まれます。

ラブ・ストーリーは突然に

 (1786530)

鈴木保奈美の「カンチ!」が可愛いかった月9ドラマ、「東京ラブストーリー」の主題歌となったこの歌は、発売初日で60万枚近くも売り上げ、当時の売り上げ記録を次々と塗り替えて、1991年のシングル売り上げ第1位に輝く、スーパーミリオンセラーとなりました。

ラブ・ストーリーは突然に - 小田和正

一躍ヒットメーカーとなった彼は、この後も、毎年シングルをリリースし、「そのままの君が好き」などのヒット曲を発売していきます。
そして、2000年以降の精力的な活動の中から2曲ほどご紹介します。
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