2020年10月8日 更新
最強の“打てる投手”とは!?投手のホームラン10傑を調べてみた!
去就が注目される日ハムの大谷翔平。投手としては通算42勝15敗、防御率2.52。打者としては打率.286、166打点、48本塁打と規格外の成績を残していますが、では、彼を除いて、投手の中で歴代もっともホームランを打っているのは誰なのかを調べてみました。
第3位 米田哲也 33本(1956年~1977年・実働22年)
米田哲也といえば、カネヤンに次ぐ通算350勝を成し遂げ、その驚異的なスタミナから「ガソリンタンク」「人間機関車」などと称されたピッチャーです。打撃における通算成績は、1556打数266安打(打率.171)33本塁打・112打点でした。
米田哲也
第2位 別所毅彦 35本(1942年~1960年・実働17年)
ホームラン数こそ2位に甘んじていますが、NPB史上、総合的に見てもっとも優れた打撃成績を残したピッチャー(大谷以外で)は、この別所毅彦をおいて他にありません。
通算成績は、打率.254(歴代1位)、安打数500(歴代1位)、OPS.655(歴代1位)。その優れたバッティングセンスから、登板のない日に野手として起用されることや「4番・投手」で出場することもあったのだとか。シーズンにおけるキャリアハイは1950年(27歳)であり、161打席に立って打率.344、4本塁打、28打点、OPS.915というとてつもない成績を残しています。
第1位 金田正一 38本(1950年~1969年・実働20年)
球界の天皇・カネヤンが貫禄の1位。通算成績は、2054打数406安打(打率.198)38本塁打・177打点。しかも、投手であるにもかかわらず代打起用されて2ホーマーを放ったり、8度の敬遠を記録したりするなど、カネヤンらしい規格外の逸話も語り継がれています。
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