ユーノス・ロードスター
初代ユーノス・ロードスター(1989-1997年)
1989年のバブル期だからこそ企画できたピュア過ぎる遊びグルマで、「オープンカーブーム」という一大ムーブメントを起こしました。
90年代若者の誰もが憧れたツーシーターオープンスポーツカー「ユーノスロードスター」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
1989年5月にアメリカで発売された。日本国内では1989年8月に先行予約を開始し、同年9月1日に発売された。当時のマツダは5チャンネル体制を敷いており、その内のユーノス店の第一弾車種として「ユーノス・ロードスター」 の名称で発売された。発売初年には国内で9307台を販売、翌年は世界で9万3626台を販売してスポーツカーとしては大ヒットとなった。
4代目(2015年-)となる現行モデルは「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞
BMW
決して安い買い物ではなかったが、あぶく銭を懐に忍ばせた客がディーラーに集まった。当時は“アッシー、メッシー、ミツグ君”という言葉がはやり、クルマでの送迎、豪華なディナーの相手、ブランド品の供給という用途ごとに男をキープしておくことが女性のステータスとされたのだ。
バブル景気や販売網の整備など好条件が重なり、BMWジャパンの設立以来最大の人気車種となった。
バブル期には三菱パジェロやトヨタハイラックスサーフ、ランドクルーザー、日産テラノなど、本格的な4WD性能を持つクロスカントリー車が人気になり、バブル期のモテ車としても人気を博しました。
三菱・パジェロ
初代パジェロ(1982-1991年)
パジェロもカリーナEDのようにショートボディでも後席にしっかり大人2人を乗せる事ができるので、ロングドライブのWデートなどで大活躍し、しっかり機構を使いこなしている男子はスキーやキャンプに憧れの女の子を誘うアイテムとして活用している人も多かったようです。
4代目AE86型カローラレビンも「ハチロク」の愛称で親しまれていますが、同じく4代目スプリンタートレノも「AE86型」であり、共通の車両型式番号。
写真のAE86型スプリンタートレノの「ハチロク」が、90年代に入って漫画『頭文字D』の主人公・藤原拓海の愛車として、人気が急騰しました。