【ミレニアム歌手】もう40歳になった演歌歌手、氷川きよしの歌手人生をちょこっと振り返る
2017年11月16日 更新

【ミレニアム歌手】もう40歳になった演歌歌手、氷川きよしの歌手人生をちょこっと振り返る

「きよしぃ!」とおばさま方に黄色い声援をもらいながら歌っていた好青年だった氷川きよしが40歳になり新しいことにも挑戦中! KIYOSHI名義でポップスも歌いこなす演歌歌手、氷川きよしに大注目してみました!

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箱根八里の半次郎で鮮烈デビュー

氷川きよし

氷川きよし

ひかわきよし
生年月日:1977年9月6日
デビュー:2000年

年齢問わず女性に大人気でルックスと歌声とが相まってファンが増大中。デビューは師匠とも言われている水森英夫にとある番組に出場した際にスカウトされたとか。
「箱根八里の半次郎」で歌手デビューした氷川きよし。そのデビューは2000年とミレニアムイヤーにデビューとなりましたが、いささか下火になっていた演歌界に鮮烈にデビューし注目を集めました。

その理由はいくつかあり、まずはそのルックスです。ポップス歌手としてデビューしてもおかしくはない顔立ち。そこに付随するように存在するしっかりとした基礎を築いた歌声。演歌歌手としてデビューしトップスターになるには若すぎる年齢・・・。
女性を中心に人気が上昇し瞬く間にトップスターとなりました。特におばさま方には熱烈なファンが多く、テレビなどで歌っている映像と共にきよしカラーに染まったご年配の女性が多く映っていました。
デビュー曲の「箱根八里の半次郎」

デビュー曲の「箱根八里の半次郎」

2000年2月2日発売
当時23歳の氷川きよしは話題作りにビートたけしの名前を使いました。
ファンでもない人でもテレビに映る氷川きよしを見て
「この人、ビートたけしが名付け親なんでしょ?」
と話していたものです。
本名は山田清志というよくありがちで芸能人として活動していくには少しインパクトに欠ける名前です。そこでビートたけしに福岡から上京していた山田青年の芸名をつけてほしいと頼んだそうです。氷川きよしという名前の名付け親として紹介したとなったわけですが、これは後日談で作られたエピソードだったとビートたけしが語っていたとされます。
名付け親になったビートたけし

名付け親になったビートたけし

実際はビートたけしや志村けんなど氷川きよしを可愛がる芸能界の大先輩も多く、ビートたけし自身も氷川きよしの名付け親だと名乗っていたこともあったとか。どちらにしても氷川きよしにとってはビートたけしという存在は恩人のほかならぬ人でしょう。

熱狂的なファンが集中

話題が話題を呼んで氷川きよしの人気はとどまることを知らず昇っていくばかりです。息子にも孫にも匹敵するような年齢の氷川きよしに夢中になりさながらアイドル歌手並みの人気者となりました。

箱根八里の半次郎

おばさま方の人気を独り占めし始めた頃のとでは歌い方も舞台上での余裕感も全く違ってきます。
きよしファンの掛け声にも注目して聞いてみてください。

箱根八里の半次郎

歌声とその若さとで人気が出たわけでもなくもちろんその歌声がよくてファンになった人も多くいたと思いますが、注目されるのは残念ながらそのルックスに夢中になっている女性ファンばかりで、演歌歌手としては一発屋になっても致し方ないという感が強くあったと思いますが、そこで一発屋にならないのが氷川きよしの実力といった感じでしょう。

大井追っかけ音次郎

しっかりと歌手でもあり作曲家の水森英夫の下でレッスンを受け歌の基礎を叩きこまれて育った氷川きよしの実力は一時的な熱狂ファンだけではなく演歌をこよなく愛している年代にも浸透していきました。

歌手としての実力は

デビューしてから4曲は演歌と言っても軽いノリのものが主で演歌の王道のような演歌はリリースしていませんでした。
結局、氷川きよしという演歌歌手はその手の歌手だったのかと思わされ始めた時に5曲目の「白雲の城」をリリースしました。

白雲の城

この曲は今までのように洋装ではなく歌詞の内容を重視した和装で歌っています。そのスタイルが、歌番組などでも話題になり氷川きよしの本領発揮といった感じで好感が持てました。
「白雲の城」がアレンジされてオーケストラの演奏で歌っている動画もあり、日本の演歌歌手、氷川きよしといったイメージが先行し始めます。

白雲の城

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