しかし、この「リレイヤー」のジャケットは肌理が細かいというか、とてもなめらかなタッチで描かれていますね。なんとも幻想的!美しいです。
イエスは、1976年まで続くツアーを精力的にこなし、ベスト・アルバム「イエスタデイズ - Yesterdays」を発表します。
イエスは、1976年まで続くツアーを精力的にこなし、ベスト・アルバム「イエスタデイズ - Yesterdays」を発表します。
次作は1977年発売の「究極 - Going for the One」ですが、ここからバンドは混乱していきます。
ちょうどパンクが台頭してきて、大作主義が時代にそぐわなくなってきたということもあったのでしょう。
音楽性の違いからパトリック・モラーツが脱退し、音楽性の違いから脱退していたリック・ウェイクマンが復帰します。
そして何よりイエスのメンバーと意見が合わなかったということで、アート・ワーク担当のロジャー・ディーンが外れます。
更に1978年アルバム「トーマト - Tormato」発売後に行われたツアー終了後に、何とジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンが脱退してしまいます。
ボーカルとキーボードを失うという不安定な状況なのか、新メンバーにトレヴァー・ホーン (ボーカル) とジェフ・ダウンズ (キーボード)を迎え入れ1980年にアルバム「ドラマ - Drama」を発売します。
ここで何ともうれしいのは、アート・ワーク担当のロジャー・ディーンの復帰です。
何事もなかったかのように、今までと変わることのないアート・ワークが楽しめます。
ちょうどパンクが台頭してきて、大作主義が時代にそぐわなくなってきたということもあったのでしょう。
音楽性の違いからパトリック・モラーツが脱退し、音楽性の違いから脱退していたリック・ウェイクマンが復帰します。
そして何よりイエスのメンバーと意見が合わなかったということで、アート・ワーク担当のロジャー・ディーンが外れます。
更に1978年アルバム「トーマト - Tormato」発売後に行われたツアー終了後に、何とジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンが脱退してしまいます。
ボーカルとキーボードを失うという不安定な状況なのか、新メンバーにトレヴァー・ホーン (ボーカル) とジェフ・ダウンズ (キーボード)を迎え入れ1980年にアルバム「ドラマ - Drama」を発売します。
ここで何ともうれしいのは、アート・ワーク担当のロジャー・ディーンの復帰です。
何事もなかったかのように、今までと変わることのないアート・ワークが楽しめます。
YESアルバム史上“天使の声”の持ち主John Andersonが唯一不参加であることから、ファンの間では評価が特に低いアルバム。しかし、一つのロック・アルバムとして評価した場合には決してその質は低くない。
これまでになくメタリックな音色で引きまくるSteve Howeのギターが特に印象に残る。また、Chris Squireのゴリゴリとしたベースも非常に気持ちよい。
ロジャー・ディーンの復帰は嬉しいとはいえ、アルバム「ドラマ - Drama」とアルバム発売後のツアーは評価も観客動員も良い結果を残すことができず、1980年ライブ・アルバム「イエスショウズ」と1981年ベスト・アルバム「クラシック・イエス」を発売しただけで、イエスは事実上解散してしまいます。
イエスの低迷期とはいえ、素晴らしいのはこのアルバムジャケットです。どこかにありそうで、どこにもない。そんな不思議な風景画の魅力が全開です。
イエスの再結成は1983年のアルバム「ロンリー・ハート - 90125」でこれは世界的に大ヒットしました。
しかし、何かものたりない。そうです。ここにはロジャー・ディーンのアートワークがありません。
ロジャー・ディーンがイエスに復帰するのは1991年発売の「結晶 - Union」まで待たなければなりません。
イエスの再結成は1983年のアルバム「ロンリー・ハート - 90125」でこれは世界的に大ヒットしました。
しかし、何かものたりない。そうです。ここにはロジャー・ディーンのアートワークがありません。
ロジャー・ディーンがイエスに復帰するのは1991年発売の「結晶 - Union」まで待たなければなりません。
このアルバム・ジャケットをみると、10年待ったかいがあったというものです。ロジャー・ディーンのアートワークは冴えまくっています。
この後現時点での最新作2014年発売の「ヘヴン&アース」まで衰えるどころか年々完成度が上がっていくロジャー・ディーンのアートワーク!もう目が離せません。
この後現時点での最新作2014年発売の「ヘヴン&アース」まで衰えるどころか年々完成度が上がっていくロジャー・ディーンのアートワーク!もう目が離せません。