The Buggles
1970年代にイギリスのシンガー、ティナ・チャールズのバック・バンドとしてキャリアをスタートさせた、トレヴァー・ホーン(ベース)、ジェフ(ジェフリー)・ダウンズ(キーボード)、ブルース・ウーリィ(ギター)の3人が1977年に結成したのがバグルスです。
1979年に全英1位の大ヒットとなった「ラジオ・スターの悲劇」がバグルスのデビュー曲です。ニュー・ウェイヴの幕開けを象徴する曲であり、MTVのミュージック・チャンネルで流れた最初の曲でもあります。
原題「Video Killed The Radio Star」、MTVの登場を象徴するにピッタリの曲名ですね。
ビデオクリップを制作したのは、クイーン、デュラン・デュラン、ビリー・ジョエル、エルトン・ジョン、ロッド・スチュアート、カルチャー・クラブなど錚々たるミュージシャンのビデオを手掛けているラッセル・マルケイです。
因みに、MTVは1981年8月1日12時10分に放送を開始しています。
1979年に全英1位の大ヒットとなった「ラジオ・スターの悲劇」がバグルスのデビュー曲です。ニュー・ウェイヴの幕開けを象徴する曲であり、MTVのミュージック・チャンネルで流れた最初の曲でもあります。
原題「Video Killed The Radio Star」、MTVの登場を象徴するにピッタリの曲名ですね。
ビデオクリップを制作したのは、クイーン、デュラン・デュラン、ビリー・ジョエル、エルトン・ジョン、ロッド・スチュアート、カルチャー・クラブなど錚々たるミュージシャンのビデオを手掛けているラッセル・マルケイです。
因みに、MTVは1981年8月1日12時10分に放送を開始しています。
The Buggles - Video Killed The Radio Star
ラジオ・スターの悲劇
via www.youtube.com
Trevor Charles Horn
via www.geocities.jp
出生名:トレヴァー・チャールズ・ホーン(Trevor Charles Horn)
生誕:1949年7月15日
プロデューサーとして大成功を収めているトレヴァー・ホーンは、バグルスのあと、イエスのボーカリストを務め、1982年に音楽出版社のパーフェクトソングスを、1983年にはZTTレコーズを立ち上げています。
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのセンセーショナルなイメージ戦略をはじめ、アート・オブ・ノイズ、グレイス・ジョーンズ、プロパガンダ、ABC、ゴドレイ&クレームなどをプロデュースしています。
近年のプロデュースには、ベル・アンド・セバスチャン、808 State、シャルロット・チャーチなどがあります。
生誕:1949年7月15日
プロデューサーとして大成功を収めているトレヴァー・ホーンは、バグルスのあと、イエスのボーカリストを務め、1982年に音楽出版社のパーフェクトソングスを、1983年にはZTTレコーズを立ち上げています。
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのセンセーショナルなイメージ戦略をはじめ、アート・オブ・ノイズ、グレイス・ジョーンズ、プロパガンダ、ABC、ゴドレイ&クレームなどをプロデュースしています。
近年のプロデュースには、ベル・アンド・セバスチャン、808 State、シャルロット・チャーチなどがあります。
Geoffrey Downes
出生名:Geoffrey Downes,
生誕:1952年8月25日
バグルスのあとトレヴァー・ホーンとともにイエスに参加し、1980年にリリースされたイエスのアルバム「ドラマ」でキーボードを担当しています。
イエスの解散後には1981年にエイジアを結成し、ファースト・アルバム及びシングル「ヒート・オブ・ザ・モーメント」を大ヒットさせています。
2011年にはイエスに再加入し、アルバムもリリースしています。
生誕:1952年8月25日
バグルスのあとトレヴァー・ホーンとともにイエスに参加し、1980年にリリースされたイエスのアルバム「ドラマ」でキーボードを担当しています。
イエスの解散後には1981年にエイジアを結成し、ファースト・アルバム及びシングル「ヒート・オブ・ザ・モーメント」を大ヒットさせています。
2011年にはイエスに再加入し、アルバムもリリースしています。
The Age of Plastic
1980年リリースのアルバム「ラジオ・スターの悲劇」は表題曲のヒットもあり、アルバムも成功を収めました。
80年代の幕開けを華々しく彩るアルバムという感じです。
本作からは、「ラジオ・スターの悲劇」以外にも、「プラスティック・エイジ」、「クリン、クリン」、「思い出のエルストリー」の3曲もシングル・カットされており、それぞれスマッシュ・ヒットしています。
エンジニアはゲイリー・ランガンが務め、参加ミュージシャンには、ドラムのポール・ロビンソンとリチャード・ジェームズ・バージェスがいます。
80年代の幕開けを華々しく彩るアルバムという感じです。
本作からは、「ラジオ・スターの悲劇」以外にも、「プラスティック・エイジ」、「クリン、クリン」、「思い出のエルストリー」の3曲もシングル・カットされており、それぞれスマッシュ・ヒットしています。
エンジニアはゲイリー・ランガンが務め、参加ミュージシャンには、ドラムのポール・ロビンソンとリチャード・ジェームズ・バージェスがいます。
ラジオ・スターの悲劇
1980年リリース
【収録曲】
1. プラスティック・エイジ
2. ラジオ・スターの悲劇
3. キッド・ダイナモ
4. アイ・ラヴ・ユー、ミス・ロボット
5. クリン、クリン
6. 思い出のエルストリー
7. アストロボーイ
8. モノレールのジョニー
【収録曲】
1. プラスティック・エイジ
2. ラジオ・スターの悲劇
3. キッド・ダイナモ
4. アイ・ラヴ・ユー、ミス・ロボット
5. クリン、クリン
6. 思い出のエルストリー
7. アストロボーイ
8. モノレールのジョニー
via www.amazon.co.jp
日本盤のタイトル曲「ラジオスターの悲劇」はテレビドラマでも使われたため、耳になさっている方も多いことでしょう。
このVIDEO KILLED THE RADIO STARも、もちろん名曲なのですが、その他の収録曲も実に良い。
ポップソングの色が濃いのですが、所々に実験的な匂いも散見し、
最近のポップにはなかなかない(と言っては語弊がありますが)面白い曲がいっぱいです。
The Buggles - Living In The Plastic Age
via www.youtube.com
Drama
おそらくバグルスのファンも、イエスのファンも驚きを隠せなかったのが、バグルスのイエスへの参加でしょう。
1980年にリリースされたイエスのアルバム「ドラマ」がそれです。
同じマネージメント会社という縁があったとのことですが、このメンバーで構成されたイエスのアルバムはこの1枚のみです。
シングルにもなったアルバム収録曲の「レンズの中へ」は「アイ・アム・ア・カメラ」としてバグルスのセカンド・アルバム「モダン・レコーディングの冒険」にも収録されています。
1980年にリリースされたイエスのアルバム「ドラマ」がそれです。
同じマネージメント会社という縁があったとのことですが、このメンバーで構成されたイエスのアルバムはこの1枚のみです。
シングルにもなったアルバム収録曲の「レンズの中へ」は「アイ・アム・ア・カメラ」としてバグルスのセカンド・アルバム「モダン・レコーディングの冒険」にも収録されています。
via www.amazon.co.jp
ジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンの脱退という危機的な状態で制作された本作、
意外にも、どこから切ってもYesの音としか言い様のないものが出来上がっています。
新加入のBuggles組が実はYesの大ファンだったというのも影響しているのでしょう。
発表当時酷評されたのが不思議な傑作アルバム。
ジャンル:ニュー・ウェイヴ、シンセポップ
活動期間:1977年~1981年
結成当時のメンバー:トレヴァー・ホーン(ベース)、ジェフ・ダウンズ(キーボード)、ブルース・ウーリィ(ギター)