Jリーグ開幕後に流行したカズダンス!
本人が得点を決めた時に踊るゴールパフォーマンス。両脚で細かいステップを踏みながら両手をぐるぐる回し、最後に左手で股間を抑え右手で前方または天を指さすのがスタンダード。フィニッシュはガッツポーズや投げキッスなど、いくつかヴァリエーションがある。
原型となったのは、ブラジルのFWカレカが得点後にみせたコーナーフラッグ付近でサンバを踊るパフォーマンス。カズが考えた踊りを元に、田原俊彦がアレンジを加えて完成した。
「ゴール後のパフォーマンス」を日本に定着させたのはこのダンスであり、Jリーグ開幕直後、小中学生はこぞってゴール後に踊っていた。
via pds.exblog.jp
日本のテレビで初めてカズダンスが放映されたのは、1989年頃にテレビ朝日系列で放送されていた『ビートたけしのスポーツ大将』内のサッカー対戦で、助っ人として出演しゴールを決めた時である。
もっとも後に披露されたカズダンスに比べてシンプルなものであった。
本人は初披露は1992年のゼロックス・チャンピオンズ・カップ(読売対トヨタ)だったと述べている。
往年のカズダンスの動画!
1992 KAZU Goals - YouTube
via www.youtube.com
「外れるのはカズ 三浦カズ」 三浦和良 KAZU 落選記者会見 三浦知良 - YouTube
1998年フランスW杯でカズが落選した際の特集。
0:53~ カズダンス!
0:53~ カズダンス!
via www.youtube.com
カズダンスの原型は柏レイソルのカレカ!
カズの代名詞カズダンスは、本人が編み出したものではなかった。
ブラジル時代に自然と身についたものでもなく、なんとブラジル代表や柏レイソルで活躍したカレカの真似だったそう。
カレカがゴール後にやっていったパフォーマンスを、カズ流にアレンジしたもの。
以前、カズは「あれをやりたいと思ったら、ああなっちゃった。 『(カレカに)おまえのはサンバではない』と言われた」とコメントしている。
ブラジル時代に自然と身についたものでもなく、なんとブラジル代表や柏レイソルで活躍したカレカの真似だったそう。
カレカがゴール後にやっていったパフォーマンスを、カズ流にアレンジしたもの。
以前、カズは「あれをやりたいと思ったら、ああなっちゃった。 『(カレカに)おまえのはサンバではない』と言われた」とコメントしている。
カズダンスはJリーガーも真似をした!
Jリーグ開幕時の前園真聖など、様々なJリーガーもこのダンスを披露している。
城彰二が一時期カズダンスをしていたが、そのことを知人から聞いたカズは城を呼び出して説教をした。
カズダンスにまつわるカズと城の逸話
城さんはカズに憧れ、ゴールを決めた後、一時期カズダンスをしていたが、
そのことを知人から聞いたカズから呼び出され、説教をされたらしいです
それ以来城は酒の席以外では、カズダンスをしていないとのことです
ちなみに、カズ本人が『ジャンクSPORTS』にてこの件を問われた際、
「真似をしてもらうのはうれしい。でも城のダンスを見たら変だったので、
やるならちゃんとやってくれ」と言ったんだよ とのことです
via five-group.co.jp
他にもヴェルディ川崎で同僚だったFW・藤吉信次が、ゴール後にカズダンスを真似していた。
明るくひょうきんな彼らしいカズダンスで、本家カズとはまた違った印象だった。
明るくひょうきんな彼らしいカズダンスで、本家カズとはまた違った印象だった。
ゴール後に両手を大きく回転させるシーンが多い。