近年もJリーガー達に人気のカズダンス!
須田興輔も2005年(当時水戸ホーリーホック在籍)に「次に点を取ったらカズダンスします」と語っている(が、実現はしていない)。
またコンサドーレ札幌に所属していた相川進也は2005年第34節徳島戦にて披露している。
京都と神戸でチームメイトだった朴康造は韓国代表の試合や2010年最終節浦和戦、2011年第10節川崎戦で「本家公認」というカズダンスを披露している。
李忠成(当時柏所属)も2008年第14節浦和戦で先制ゴールを決めたときに披露した。
大久保や佐藤寿人も披露!
大久保を興奮させたのは尊敬するカズの一言だ。横浜Cの午前練習後、ブラジルW杯以来となる日本代表入りを決めた大久保について「今度は代表戦でゴール を決めて踊ってほしい」と依頼。このエールを伝え聞き「練習し直したい。あれ以上、下手になることはないでしょ」と意気込んだ。
披露の舞台は6月のW杯アジア2次予選。ダンスは細かい点を修正した、いわばインターナショナル・バージョンになる。
大久保はF東京戦でカズ超えのJ1 通算140得点を決め、公約通り敬意を表してカズダンスを披露。
ところが、大久保によると「動きはスムーズだったが、股間を握るタイミングがイマイチだっ た」という。動画投稿サイト「YouTube」を見て特訓したステップは軽快だったが、100%満足できなかった。カズの依頼は“渡りに船”だったのかも しれない。
広島の佐藤が念願のカズダンスを披露した。開始3分の右クロスに左足を合わせ、カズ(横浜FC)に並ぶJ1通算139得点目。次の瞬間、広島のチームメート全員で左手を股間、右手を突き上げる決めポーズを披露した。
1月に自主トレ先のグアムでカズと偶然会い、記録が並んだ際にカズダンスを踊る許可をもらった。4月6日の名古屋戦で王手をかけるとサイン入りのユニホームも届いた。
佐藤寿人 カズダンス!!三浦知良に並ぶJ1通算139得点 - YouTube
0:25~ カズダンスを披露する佐藤寿人
via www.youtube.com
2011年 復興チャリティマッチでのカズダンス!
2011年3月29日行われた東日本大震災復興支援チャリティーマッチがんばろうニッポン! では、試合前にカズダンスについて「やってもいいんじゃないですかね。いろんな意見があると思うけど、やるのも一つの手だと思う」とゴールを決めた場合にはカズダンスを行うことを示唆。
後半37分にゴールを決めた際にはゴール裏でカズダンスを披露した。
via number.ismcdn.jp
後半37分、闘莉王がヘディングで流したボールにカズが飛び出す。
試合に入ってから、チャンスにボールが出されるイメージが頭にはあり、ずっと駆け引きをしていたという。
ゴール前へ、DFの森脇良太にいいポジショニングを取られないように直線的にボールを運び、GKと1対1に。
代表では初めてピッチに立ったGK東口が、「取ってやろうと前に出ましたが、本当にうまいタイミングでシュートされてしまった」と振り返った絶妙のタイミングでカズはボールを離す。
無人のゴールに転がると同時に、カズダンスが始まった。
KING KAZU GOAL!! 復興支援チャリティマッチ - YouTube
via www.youtube.com
相手にゴールを決められることなど悔しくて耐えられないというザック監督が、「生涯で初めて、相手のゴールがうれしかった」と、カズの1点を絶賛し、ストイコビッチ監督は「ゴールの予想はできない。しかしゴールを願う気持ちを表すことはできる」と、カズを送り出した思いを口にした。
そして、カズとピッチに立った中村俊輔は、この舞台で決めたゴールに理由をこう言った。
「僕はいいプレーをしたいと思って、カズさんにアシストをしようと考えていた。一番、そういう気持ちがあるから(復興を願うこと)そういうプレー(ゴール)ができるんです」
キングカズ 「ぶれない心を持つ男 三浦知良」 - YouTube
「ナンバーワン 元気が出るスポーツ伝説」 のワンコーナー
3:15~ 東日本大震災復興支援チャリティーマッチのゴール後のカズダンスに関するカズ本人や日本代表選手のコメント。
3:15~ 東日本大震災復興支援チャリティーマッチのゴール後のカズダンスに関するカズ本人や日本代表選手のコメント。
via www.youtube.com
Jリーグ開幕時に流行したカズダンス。
時代を経て、当時小中学生だったJリーガーにも受け継がれている。
カズダンスはJリーグを象徴する一番のシンボルとも言えるのではないだろうか。
2015年に最年長ゴールを決めた試合後、カズが全Jリーグ選手へのカズダンスの解禁を宣言した。
これにより「Jリーグなら誰でも公認」となった。
時代を経て、当時小中学生だったJリーガーにも受け継がれている。
カズダンスはJリーグを象徴する一番のシンボルとも言えるのではないだろうか。
2015年に最年長ゴールを決めた試合後、カズが全Jリーグ選手へのカズダンスの解禁を宣言した。
これにより「Jリーグなら誰でも公認」となった。