フージーズ!グラミー賞も獲得したHIPHOPグループ!ローリンヒルの歌声とラップが融合した名曲ばかりでした!
2016年5月7日 更新

フージーズ!グラミー賞も獲得したHIPHOPグループ!ローリンヒルの歌声とラップが融合した名曲ばかりでした!

フージーズ(The Fugees)。1990年代中盤に活躍したHIPHOPグループでした。大ヒットアルバム 「The Score」は名曲ばかりでしたね。

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一世を風靡したフージーズ(The Fugees)

アメリカ合衆国の3人組ヒップホップ グループ。1990年代半ばに人気を博した。
彼らの楽曲は、ヒップホップを中心として、そこにソウルやカリブ系音楽(特にレゲエ)の要素を取り入れている。
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The Fugees
THE FUGEESの音楽は、まさにストリート・ミュージックの融合体であり、そこにはレゲエに代表されるカリブ系のストリート・ミュージックから、かつての黒人街のストリート・ミュージックであるR&B、ジャズなどのソウル・フレイバー、そして勿論、オールドスクール、ヒップホップ全ての要素が詰まっている。

大ヒットアルバム 「The Score」

1996年にリリースしたセカンド・アルバム『The Score』が世界で1700万枚を売り上げる大ヒットを記録、グラミー賞も獲得したヒップホップ・グループ、フージーズ(The Fugees)。

『The Score』の中でも特に、ロバータ・フラックの“Killing Me Softly”(「やさしく歌って」)のカバーは全米シングル・チャートで最高2位、各国で軒並み1位を獲得した彼らの代表曲
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アルバム 「The Score」
「Killing Me Softly」以外にも、収録された楽曲は名曲ばかりです!
「Fu-Gee-La」やボブ・マーリィの代表曲をカヴァーした「No Woman, No Cry」等、彼等のカリビアンの本領が発揮されています!

【楽曲の動画】

The Fugees - Killing Me Softly With His Song (Official Video) - YouTube

大ヒットソング!

Fugees - No Woman no cry / Fu-Gee-La (live) - YouTube

【豆知識】1973年 ロバータ・フラック版 「Killing Me Softly」も大ヒット!

1972年8月にリリースされたリーバーマンのオリジナルはヒットしなかった。

しかし、飛行機の機内BGMとして採用されていたこの曲をロバータ・フラックが偶然聴いて気に入って歌い、彼女のバージョンが大ヒットとなった。

リリース後4週間で全米1位、1973年2月24日から4週連続でビルボード誌第1位を達成し、さらに3月31日にはもう一度1位になった。ビルボード誌1973年年間ランキングは第8位。
これにより、フラックはグラミー賞で最優秀レコード、最優秀楽曲、最優秀女性ボーカルの3部門を受賞した。

その後フラックが歌ったものがネスカフェのCMソングとして起用されたことでさらに有名になった。

ネスカフェ (1972年) - YouTube

ニュージャージーで結成されたフージーズ!

1988年に「コロンビア・ハイスクール」(ニュージャージー)でフージーズは結成されました。
その後、アポロ・シアターアマチュアコンテストの「It's Showtime at the Apollo」(テレビ番組)に出演しました。
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濃いメンバーの中で、紅一点のローリン・ヒル(Lauryn Hill、真ん中)
メンバーのワイクリフはハイチ生まれ、9才の時にブルックリンのジャマイカン・エリアに移住してきたハイチ人。
プラーズもやはり、ハイチ人系のアメリカンでブルックリン生まれ(その後、ニュージャージーへ移る。)2人はいとこ同士、THE FUGEESというバンド名はREFUGEE(難民という意味)から来ている。

もう一人の紅一点メンバーのローリン(ニュージャージー生まれ)は、女優としてもベテランの才女、(15才の時からTVなどに出演していた)
最近では、日本でも人気のウーピー・ゴールドバーグ主演の映画“天使にラブソング”に出演している。

突然の解散!ソロでの活躍!

ローリン・ヒルは、ソロアルバム『ザ・ミスエデュケーション・オブ・ローリン・ヒル (The Miseducation of Lauryn Hill)』が絶賛された。

ワイクリフ・ジョンは、キャニバス、ディスティニー・チャイルド、カルロス・サンタナなどの数多くのアーティストたちのプロデュース活動を行いながら、自身のソロアルバム第1弾『カーニバル』を発表した。

またプラーズは、マヤやオール・ダーティ・バスタードと共に、ウォーレン・ベイティとハル・ベリー主演映画『ブルワース』のサウンドトラック曲「ゲト・スーパースター」を発表した。

互いにソロ活動を成功させていくにつれ、グループとして活動が難しくなっていく。
メンバー同士の不仲説が解散理由として噂されている
※後にワイクリフ・ジョンが自伝の中で、彼自身とローリン・ヒルとの不倫が解散の原因であったと言及しています。
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