しかし、いざ脚本作りに取り掛かってみると、「自分にはユーモアのセンスが欠落している」ということに気付き、急遽コメディ作家チームをスタッフとして採用。更に、コメディが出来る役者を多数キャスティングし、彼らのアドリブを作品内に取り入れることで弱点を補おうと考えました。
ハリー・タスカーの相棒ギブ役を演じたトム・アーノルドは、元々コメディ番組の脚本家だったのですが、その腕前を買われて役者として出演。そして、ヒロイン役には「知的でセクシーでコメディエンヌとしての才能もある」という理由でジェイミー・リー・カーティスに決定、見事なボケぶりを発揮しています。
シュワルツネッガーが気に入ってリメイクした映画『La Totale』
"La Totale !" は、1991年に公開されたクロード・ジディ監督の作品で、ティエリー・レルミット、ミュウ=ミュウ、エディ・ミッチェル、ミシェル・ブジュナーが出演しています。
この映画は飽きずに最後まで観れるのでお勧めです。是非ご覧下さい。