イシドールはラウルに頼むが断られる。ラウルはラ・パロマを愛してはいない。娼婦に愛などいらないという。
映画「ラ・パロマ」(1974) より
空にいるのは、あの「想像の力の男」か?
シュミットのラ・パロマ 甘美な陶酔に浸りっきりの二時間 なんて贅沢な映画 自分が映画に求める美的要素が多分に詰まった作品 淫靡な饗宴 肩に触れられた瞬間に広がる一瞬の幻夢 死者の息遣いが耳を掠める世界 諧謔味を交えた幻想怪奇映画 墓を掘り返してからの一連のシーンは笑う
— 笹 (@mmmmmmmakoto) January 26, 2016
映画「ラ・パロマ」を見て考えた、日本と外国の埋葬方法・お墓
西洋のお墓では、数十年経つとお墓を掘り返して、お骨を一箇所に納める墓地があります。
ひとりにつき一つの墓が基本らしい。
箸で骨壺の中をガシャガシャつっついて、骨をくずし、スペースをあけて、入らない骨を無理矢理全部入れる場合もありますよ。
映画「ラ・パロマ」DVD
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監督・脚本: ダニエル・シュミット
撮影: レナート・ベルタ
音楽: ゴットフリード・ヒュンスベルク
出演: イングリット・カーフェン/ペーター・カーン/ペーター・シャテル/ビュル・オジェ
そしてなぜか、何かから解放されたように、軽快な曲とともに笑いだすイシドール。