漫画家・上原きみ子の週刊少女コミック黄金期連載ヒット漫画『カプリの真珠』『ロリィの青春』!!
2016年5月19日 更新

漫画家・上原きみ子の週刊少女コミック黄金期連載ヒット漫画『カプリの真珠』『ロリィの青春』!!

漫画家の上原きみ子先生の作品で一般的に知られているのはTVドラマにもなった「命の器」だけど、もうちょっと前の少女マンガではこれまた素晴らしい純愛感動ストーリーのオンパレードだったことを思い出します。数ある中で、「カプリの真珠」「ロリィの青春」2大作品を勝手にセレクトしてご紹介!!

7,485 view

「カプリの真珠」VS「ロリィの青春」

なぜこの2つの作品を取り上げるかといいますと・・・

そりゃあ、もう上原きみこ人気マンガは少女Vr.でも沢山あって、「ルネの青春」「はばたけエンゼル」「天使のセレナーデ」「炎のロマンス」「青春白書」「マリーベル」まりちゃんシリーズエトセトラ・・・いろいろあるけど今でも特に心に残るのがこの「上原きみこ」としての初期の大ヒット作品2つと、筆者にとってあえて独断と偏見で勝手に選ばせていただきました(笑)
とはいっても実は「カプリの真珠」か「炎のロマンス」かどちらにしようか迷ったんですが、「カプリの真珠」のほうがなぜか思い出すシーンが多かったので♡

では、その「カプリの真珠」から早速ご紹介していきますね!

「カプリの真珠」 掲載時期

週刊少女コミック1972年4月2日号~1972年10月22日号
「カプリの真珠」

「カプリの真珠」

当時の週刊少女コミック新連載表紙
を華やかに飾っています。

ああ、昭和チック~☆

「カプリの真珠」の舞台

カプリ島

カプリ島

イタリアの天国の島と呼ばれる美しい島カプリ島。
青の洞窟でも有名ですよね。

行ってみた~い!

物語はこのカプリ島を中心に少女シンシアと、少年ロメオの身分違いの恋あり、馬術ありの純愛物語です。

「カプリの真珠」 主な登場人物

ヒロイン・シンシア

ヒロイン・シンシア

ホテル王の大財閥の一人娘。
お嬢様らしからぬおてんばぶりで愛嬌をふりまく。
ローマからカプリ島に移り住み、ロメオと知り合い恋に落ちる。
出典 Iriza
ロメオ

ロメオ

血はつながっていないが、弟妹とも兄と慕うアントニオの世話を受け、経営する牧場を手伝っている。
学園では馬術部のチーフで、学園一のハンサムボーイ。
シンシアと恋に落ちるが・・・。
出典 Iriza
パメラ

パメラ

シンシアのクラスメート。馬術部を仕切り、ロメオを慕う。
ライバルのシンシアには何かにつけシンシアに意地悪をしてくるが、後半は二人の仲を冷静に見守っている。
出典 Iriza
シンクレア(キャロル)

シンクレア(キャロル)

シンシアの馬術部の入部テストで暴れ馬からシンシアを救った通りがかりの女性で、サーカス一座の花形。
実はシンシアの・・・!
出典 Iriza

「カプリの真珠」 ストーリー

くだん書房:目録:マンガ:雑誌:集英社 (1654690)

ローマからカプリへやってきたホテル王の一人娘シンシアは、明るく、お嬢様とは思えぬ活発な女の子。
カプリへやって来たその日、ローマでの社交界で日頃のうっぷんをはらそうとシンシアは赤いほろの馬車に乗り込み、勝手に乗り回すなどしてひと騒動をおこすが、ここでこの馬の持ち主のロメオと知り合う。
学園で再開し、お互いを知ることになるが、二人は次第に惹かれあい、愛し合うようになる。
Iriza (1656947)

そして愛し合う二人は結婚を誓い、二人でカプリの海に潜って採れた真珠をエンゲージリングにする約束を交わしたが、そんな二人を大きく阻むのは身分違いというシンシアの家族であった。

この大きな問題に真っ向から立ち向かうシンシアに父親から、昔恋人と駆け落ちした姉のキャロルを後継ぎとして連れ戻したらロメオとの結婚を認めるという条件を突きつけられてしまう。
一方でシンシアの母親もその家出したキャロルのことがトラウマになっており、シンシアには良家の子息と縁を持たせようと、貴族の出身だというアシュㇾ―をシンシアの家庭教師に迎え、いずれはアシュレーとの結婚を企てる。

自分に姉がいると知ったシンシアは、ロメオとの仲を認めてもらうために姉探しの旅に出る。その途中、サーカス団のシンクレアと再会するが彼女にはある秘密が…。
出典 Iriza

カプリの真珠 (1) (講談社漫画文庫) | 上原 きみ子 | 本 | Amazon.co.jp

Amazon公式サイトでカプリの真珠 (1) (講談社漫画文庫)を購入すると、Amazon配送商品なら、配送料無料でお届け。Amazonポイント還元本も多数。Amazon.co.jpをお探しなら豊富な品ぞろえのAmazon.co.jp
amazonは古本が1円で買えるんですよね!まあ、もちろん送料代が発生しますが。

ファンの声

ほかの上原作品もそうですが、この作品も自分とは全く違う世界に住む少女の青春を自分が体験しているかのような気分で読む事が出来る素晴らしい作品です。
上原きみこ先生の作品がツボにはまります。 後どうしても読みたい作品が『カプリの真珠』です。
このお話、年端もいかぬ子供のころはステキだなぁ、と思ったけれど大人になってからはこの二人の恋愛、なぁんてかわいいんだろう!それこそシンシアのママのように「あなたたちまだ子どもなんだから」のセリフにウンウンとうなずいたりして(笑)

でもこの歳のころは多感な時期。子どもとはいえ恋愛感情はやはり多感なこの時期に体験するのも貴重だし、いくつもの悩みを乗り越えて大人になっていくんですね。

それにしてもシェル家のお嬢様方ってシンシアも二階から飛び降りて宙返りしちやうほどおてんばだけど(普通できないってw)、シンクレア(キャロル)も駆け落ち、子持ち、サーカスの花形とは粋というか、なんかスゴいよね!たくましいし、カッコイイ!(やばッ!ネタバレっぽい!?)

それからパメラ。少女マンガには大抵意地悪なコがでてきますよね。
まあ、よくある卑怯な手口もあるけど、あのくらいの意地悪は許せる範囲です笑 
ああ見えて結構いいコじゃん?と思えるトコロもあるし。

カプリの真っ青な空と海、何しろ憧れのイタリアしかもカプリ島の魅力が読んでいて映画のように土地感バッチリ頭に浮かんで来ます。行ったこともないくせにwwしかしローマとフィレンツェは行ってるんですがね(#^.^#)とここでイヤらしく自慢(爆)
「ナポリを見て死ね」って言いますが、筆者はカプリを見てから死にたい!よし、シンシアとロメオの住むカプリ島へいつか絶対行くぞ!

さあ、お次は「ロリィの青春」です!
54 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

大人の女子にとってはどれも懐かしい!女子に人気の記事・スレッド一覧

男女の双子のシスコン弟が妹として女装して学校に通う四角形のラブコメ!――『ミントな僕ら』

男女の双子のシスコン弟が妹として女装して学校に通う四角形のラブコメ!――『ミントな僕ら』

女装ものといえば『艶姿純情BOY』、『らんま1/2』、『ストップ!!ひばりくん!』、『前略ミルクハウス』、『幽☆遊☆白書』でも『ジョジョの奇妙な冒険』でもありましたね。今回は少女漫画『ミントな僕ら』をクローズアップしたいと思います。
me*me | 1,023 view
年末総集編!おすすめ<その1>!割引&ポイント最大50倍!「この漫画家が好きだ!」書店員が選んだおすすめ漫画家大特集!【eBookJapan】

年末総集編!おすすめ<その1>!割引&ポイント最大50倍!「この漫画家が好きだ!」書店員が選んだおすすめ漫画家大特...

電子書籍/コミックの品揃え世界最大級のeBookJapanで、「この漫画家が好きだ!」書店員が選んだおすすめ漫画家大特集が行われています。【年末総集編 パート②】は1月3日(木)まで。割引&ポイント最大50倍です!
【耳をすませば】原作は少女漫画だった!聖司くんに兄?夢は画家?映画版との違いを調べてみた

【耳をすませば】原作は少女漫画だった!聖司くんに兄?夢は画家?映画版との違いを調べてみた

「耳をすませば」といえばジブリの人気作品ですが、実はオリジナル作品ではなく少女漫画が原作なんです。しかも原作と映画版ではかなり設定が違うらしく、初めて原作を読む人は驚いてしまうのだとか。どんな違いがあるのか気になりますよね?さらに、変更された設定の中には宮崎駿監督がこだわった部分も!「耳をすませば」の原作と映画版の違いを徹底的に調べてみました。
ミチ | 514 view
日劇閉館イベントで「スニーカーぶる~す」が上映。近藤真彦が公開の81年当時を振り返り舞台挨拶でコメント

日劇閉館イベントで「スニーカーぶる~す」が上映。近藤真彦が公開の81年当時を振り返り舞台挨拶でコメント

2月4日に閉館するTOHOシネマズ日劇で「青春グラフィティ スニーカーぶる~す」(1981年)が上映され、たのきんトリオの一人として出演していた近藤真彦が舞台挨拶に登壇。1981年の公開当時の想い出を語った。

関連する記事こんな記事も人気です♪

いつまでも子どものままではいられない――『ばいばいストロベリーデイズ』大人への階段はやっぱり切ないものです。

いつまでも子どものままではいられない――『ばいばいストロベリーデイズ』大人への階段はやっぱり切ないものです。

少女から大人への成長は切なさと痛みを伴いますね。けれどもまた違った景色がぱーっと広がる新しい世界はそんなに怖くないもの。『ばいばいストロベリーデイズ』の中に秘められた“ばいばい”はまた再会のしるしでもあるのではないかと思います。
me*me | 402 view
図々しい猫、オヨネコぶーにゃんはやさしい声より芋が好き♪

図々しい猫、オヨネコぶーにゃんはやさしい声より芋が好き♪

「かおまずい♪ひんがない♪じっくり鏡をみられない♪」で思い出すのはオヨネコぶーにゃん。図々しくもサツマイモ大好きキャラで人気でした。かつての安田信託銀行がキャラクターとして使っていたのも懐かしいですね。
青春の握り拳 | 9,729 view
もう一度、あの頃のあの子たちに逢いたい・・・「ホットロード」

もう一度、あの頃のあの子たちに逢いたい・・・「ホットロード」

現在から30年前、キラキラ輝いていた漫画がありました。別冊マーガレット(通称:別マ)に連載していた、紡木たく原作の「ホットロード」。 2014年には能年ちゃんと登坂くんで映画にもなりました。 あの頃に戻って和希と春山に逢ってみましょう。
YUTORIMAE | 19,440 view
【出世作】映画レオン☆ジャン・レノ&ナタリー・ポートマン独特の世界観

【出世作】映画レオン☆ジャン・レノ&ナタリー・ポートマン独特の世界観

リュック・ベッソンならでは痛いほどの美しい映像に加え、ハリウッド映画の持つスピード感とストーリー展開が加わり、当時これまでにない新たな感覚のバイオレンス・アクション映画だったと記憶します。パルク・フィクションと同時期の94年の作品。

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト