Sly & The Family Stone
via c.okmusic.jp
スライ・ストーンことシルヴェスター・スチュアートは、1944年3月15日にテキサス州ダラスに生まれています。スライとは小学校時代のニックネームだそうです。
そのスライ・ストーンが音楽活動に入ったのは何と4歳の時で、兄弟と一緒にゴスペルを歌っていました。16歳の時には「Long Time Away」という曲をローカル・ヒットさせています。
ハイスクールでは作曲や音楽理論を学びレコード会社とプロデューサー契約を結んでいます。この時にプロデュースしたアーチストの中にはジェファーソン・スターシップのグレース・スリックが在籍していたザ・グレート・ソサイティがあります。
そのスライ・ストーンが音楽活動に入ったのは何と4歳の時で、兄弟と一緒にゴスペルを歌っていました。16歳の時には「Long Time Away」という曲をローカル・ヒットさせています。
ハイスクールでは作曲や音楽理論を学びレコード会社とプロデューサー契約を結んでいます。この時にプロデュースしたアーチストの中にはジェファーソン・スターシップのグレース・スリックが在籍していたザ・グレート・ソサイティがあります。
スライ・ストーンは1966年にスライ&ザ・ストーナーズを結成。弟のフレディ・ストーンがやっていたフレディ&ザ・ストーン・ソウルズと1967年に合体してスライ&ザ・ファミリー・ストーンが誕生します。
The original members
❖フレディ・ストーン
1946年6月5日生まれ
担当楽器:ヴォーカル・ギター
スライの弟
❖ローズ・ストーン
1945年3月21日生まれ
担当楽器:ヴォーカル・キーボード
スライの妹
❖シンシア・ロビンソン
1946年1月12日生まれ
担当楽器:ヴォーカル・トランペット
❖ラリー・グラハム(グレアム
1946年8月14日生まれ
担当楽器:ヴォーカル・ベース
❖ジェリー・マルティーニ
1943年10月1日生まれ
担当楽器:サックス
❖グレッグ・エリコ
1949年9月1日生まれ
担当楽器:ドラム
1946年6月5日生まれ
担当楽器:ヴォーカル・ギター
スライの弟
❖ローズ・ストーン
1945年3月21日生まれ
担当楽器:ヴォーカル・キーボード
スライの妹
❖シンシア・ロビンソン
1946年1月12日生まれ
担当楽器:ヴォーカル・トランペット
❖ラリー・グラハム(グレアム
1946年8月14日生まれ
担当楽器:ヴォーカル・ベース
❖ジェリー・マルティーニ
1943年10月1日生まれ
担当楽器:サックス
❖グレッグ・エリコ
1949年9月1日生まれ
担当楽器:ドラム
Dance to the music
スライ&ザ・ファミリー・ストーン が注目されたのは、ファースト・アルバム「新しい世界」に次いで1968年4月に発売されたシングル「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック 」が全米8位のヒットとなったことからです。
レコード会社からの「もっとポップな曲を作れ」という要望に応えたものでしたが、それにしても素晴らしい!
1968年といえば、アメリカではキング牧師が暗殺され、ベトナム戦争により若者は疲弊していた時です。スライ・ストーンの「音楽に合わせて踊れ」というメッセージは若者の心にストレートに響いたのでしょう。
続いて発売された同名のセカンド・アルバムも素晴らしい出来栄えです。
レコード会社からの「もっとポップな曲を作れ」という要望に応えたものでしたが、それにしても素晴らしい!
1968年といえば、アメリカではキング牧師が暗殺され、ベトナム戦争により若者は疲弊していた時です。スライ・ストーンの「音楽に合わせて踊れ」というメッセージは若者の心にストレートに響いたのでしょう。
続いて発売された同名のセカンド・アルバムも素晴らしい出来栄えです。
1stの実験音楽的、サイケデリックロック的な音楽と比べると、この2ndは、かなり、ファンキーなアルバムになっている。おそらくは、前作の商業的な失敗によるレコード会社の指示によるものと思われる。もちろん、このアルバムの楽曲にも白人ロック的な部分も聴けるが、アルバム全体を貫いているものは、ファンキー、ダンサブルという色合いである。
Sly & The Family Stone — Dance to the music
via www.youtube.com
1968年9月には、はやくも3枚目のアルバム「ライフ」が発売されました。
しかし、残念ながら前作ほどのセールスを記録することは出来ず、スライ&ザ・ファミリー・ストーンが爆発するのは翌1969年を待たなければなりません。
しかし、残念ながら前作ほどのセールスを記録することは出来ず、スライ&ザ・ファミリー・ストーンが爆発するのは翌1969年を待たなければなりません。
前作で、レコード会社からの圧力によるものかファンキーになったが、ファンク、ロックなどと言うこれまでの枠にはおさまらないスライの本領発揮で不思議に屈折した踊りにくいファンキーミュージックを発表したスライ。今作では、さらにスライのミクスチャー感覚発揮と言うところ。これでもかと、不思議なスライ印が出てくる。なんでここでハモルのだ。なんでここのボーカルにファズがかかっているのだ。なんでこのメロディーでファンキーなリズムなのだ、なんでここでブレイクするのだと数え上げたらキリが無いくらいスライ特有の不思議なノリが出てくる。
因みに、アルバムのタイトル・デザインは、小沢健二の同名の大ヒット・アルバムでリスペクトしています。
via www.suruga-ya.jp
Stand!
1969年 5月3日に名盤「スタンド!」が発売されますが、アルバムに先駆けてシングル「エヴリデイ・ピープル」が発売されます。
この曲は、1969年2月にスライ&ザ・ファミリー・ストーン初の全米ナンバー・ワンに輝きました。
この曲は、1969年2月にスライ&ザ・ファミリー・ストーン初の全米ナンバー・ワンに輝きました。
担当楽器:ヴォーカル・キーボード・ハーモニカ