細川たかし - 心のこり - 1975
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新人であるにも拘らず、民謡で鍛えられたという高音の伸びは流石です!ここにレジェンドが誕生したというわけです。
第7位 22才の別れ
かぐや姫の5枚目にあたる大ヒットアルバム「三階建の詩」に収録されていた「22才の別れ」。当時から良い曲だとは言われていたこの曲を、かぐや姫解散後に伊勢正三が結成した「風」のデビュー曲に持ってきて70.8万枚の大ヒットとなりました。
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印象的なイントロのギターは、アレンジを担当した石川鷹彦が弾いています。
二十二才の別れ
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かぐや姫では、ほとんどの曲を南こうせつが作っており、伊勢正三はそれまで作ったことがなかったのだそうです。初めて作った曲が「22歳の別れ」と「なごり雪」だというのですからスゴイものですね。
第6位 ロマンス
この年、細川たかしと激しく新人賞を争ったのが岩崎宏美です。その彼女のセカンドシングル「ロマンス」が、77.1万枚を売り上げ第6位となっています。
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デビュー時の岩崎宏美といえば、気取りがないオキャンなイメージ。下町の女の子。しかし、どこにでも居そうで居ないところがミソ。なんだか良く分かりませんね。分かりませんが、そんな感じだったんですよね。
ロマンス 岩崎宏美
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いやぁ。良い曲ですねぇ。作詞:阿久悠、作曲:筒美京平という黄金のコンビです。このコンビ、なんでも筒美京平が先に曲を書いて、後から阿久悠が歌詞を付けるというスタイルで作ってたんだそうです。松本隆も後から詩を書くそうですが、だからこんなにポップなのでしょう。
第5位 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
77.7万枚を売り上げたダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」。シングルジャケットを見るとお分かりのように、カップリング曲の「カッコマン・ブギ」と両A面扱いになっています。
とは言え、「カッコマン・ブギ」が上に記載されています。これは前作の「スモーキング・ブギ」がヒットしたので「カッコマン・ブギ」で2匹目のドジョウを狙った。戦略としては当然でしょう。が、レコーディング時から「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」は面白いと誰もが思っていたのだそうです。それがあっての両A面というわけです。
とは言え、「カッコマン・ブギ」が上に記載されています。これは前作の「スモーキング・ブギ」がヒットしたので「カッコマン・ブギ」で2匹目のドジョウを狙った。戦略としては当然でしょう。が、レコーディング時から「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」は面白いと誰もが思っていたのだそうです。それがあっての両A面というわけです。
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「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」は阿木燿子の作詞家としてのデビュー曲です。バンドのヴォーカリストで作曲家でもある夫の宇崎竜童とのコンビでヒットメーカーとなり、この後、山口百恵をはじめとして多くの歌手に楽曲を提供し大ヒットさせています。
第4位 時の過ぎゆくままに
永遠のアイドル、ジュリーこと沢田研二がこの年もやってくれました。売上枚数79.1万枚で第4位、「時の過ぎゆくままに」です。名曲ですよねぇ。
作曲:伊勢正三