1987年リリース【THE BLUE HEARTS】のファーストアルバム「THE BLUE HEARTS」を振り返る
2017年6月8日 更新

1987年リリース【THE BLUE HEARTS】のファーストアルバム「THE BLUE HEARTS」を振り返る

この記事では、1987年にリリースされた【THE BLUE HEARTS】のファーストアルバム「THE BLUE HEARTS」に焦点を当てたいと思います。

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THE BLUE HEARTSについて

THE BLUE HEARTS

THE BLUE HEARTS

甲本ヒロト - ボーカル
真島昌利 - ギター
河口純之助 - ベース
梶原徹也 - ドラム
THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)は、皆さんがご存知の通り、1980年代後半から1990年代前半にかけて活動した日本のパンク・ロックバンド。1985年結成して1987年にメジャーデビュー、1995年に惜しまれながら解散しました。

多くのヒット曲を残し、「リンダリンダ」「TRAIN-TRAIN」「情熱の薔薇」などは数多くのミュージシャンがカバーしています。

「ブルーハーツ」というバンド名の由来については、甲本ヒロトによると「意味は無く、誰もが呼びやすい小学生でもわかるような英語で、バンドの音楽性が見えないような名前」だからつけたそうです。

誰もが知っているTHE BLUE HEARTSですが、ここでは改めてデビューアルバム『THE BLUE HEARTS』に絞って振り返ってみたいと思います。

アルバム『THE BLUE HEARTS』とは

THE BLUE HEARTS

THE BLUE HEARTS

1.未来は僕等の手の中
2.終わらない歌
3.NO NO NO
4.パンク・ロック
5.街
6.少年の詩
7.爆弾が落っこちる時
8.世界のまん中
9.裸の王様
10.ダンス・ナンバー
11.君のため
12.リンダ リンダ
セルフ・プロデュース、セルフタイトルのこの1枚目は、THE BLUE HEARTSのオリジナルアルバムの中で最も勢いがあり、収録時間が一番短いです。

また、収録されている曲の半分以上が後に発売されるベストアルバムに収録されており、このファーストアルバムがどれだけ優れており、世間から支持されていたかがうかがえます。

私が中学生の時にカセットテープに録音して、何度も何度も聴きました。
懐かしい懐かしい青春の1枚です。

シングルについて

後にベストアルバムの多くの曲が収録されるに至るこのアルバムですが、シングルになったのはリンダリンダのみでした。

個人的には少年の詩なんて、絶対シングルだろ!と思うのですが(笑)

まぁ シングルになるならないは関係なく、全曲くまなく聴いたこのアルバムは、もはやベストアルバムに近いと思ってますけどね(^^)/

アルバム『THE BLUE HEARTS』からオススメ厳選5曲!

私なりにオススメは5曲と縛りをつけているので、このアルバムから5曲を選曲するには、ほんとに悩みましたねぇ(*_*)

なので、個人的に気に入っていた曲「未来はぼくらの手の中」「終わらない歌」「NO NO NO」「少年の詩」「リンダリンダ」の5曲を選曲してみました!

賛否両論はあると思いますが、どうかご勘弁を(*^_^*)

未来はぼくらの手の中

未来は僕等の手の中 / THE BLUE HEARTS

作詞・作曲:真島昌利 / 編曲:THE BLUE HEARTS
THE BLUE HEARTSデビューアルバムの1曲目とあり、勢いがハンパないです!

この曲は、もともと1曲目に予定していた「ブルーハーツのテーマ」が歌詞の問題により収録出来なくなり、代わりに1曲目に収録されることになりました。

ちなみに、この曲はイチローがメジャーリーグの年間最多安打の新記録達成前の不振時に、試合前にずっと聞いていたそうです。

確かにこの曲聴いたらやる気出ましたよね!

終わらない歌

終わらない歌 / THE BLUE HEARTS / LIVE

作詞・作曲:真島昌利 / 編曲:THE BLUE HEARTS
発売当初から話題になった曲で、歌の間奏部分の歌詞に、差別用語の『キチガイ扱いされた日々』という表現があるため、「キチガイ」は歌詞カードに記載されていませんでした。
また、ボーカルもギター等の音で被せて聴こえづらくしていて、当時「ここはなんて歌ってるんだ?」って中学校で話題になったことを覚えています。

この曲はこの一件で話題になりましたが、曲の出来の素晴らしさが最も重要だったのではないでしょうか?素晴らしい曲でした。

NO NO NO

NONONO / THE BLUE HEARTS / LIVE

作詞・作曲:甲本ヒロト / 編曲:THE BLUE HEARTS
甲本ヒロトの前バンド、ザ・コーツ時代からの楽曲で、THE BLUE HEARTSの代表曲にもなる1曲でしたね。

「戦闘機が買えるくらいのはした金ならいらない!」

当時の僕にはほんと衝撃でした。
でも今の僕には「笑い飛ばせばいいさ」の歌詞が響きますねぇ

凄いですよね。今聴いても懐かしいだけじゃなくて、いいなぁと思えるんですから。

少年の詩

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