ロックバンド・SUPERCAR(スーパーカー)
1997年「cream soda」でデビュー。
1999年には「ミノルタVECTIS2000」のCMに「Flicker」が使用され、フルカワミキがイメージキャラクターとして起用された。
当初はギターサウンドに重点を置いたシューゲイザー系のバンドだったが、次第に方向性が変化。
「HIGHVISION」でロック色は一層薄れ、トランスミュージックも取り入れた一大傑作となった。
所属レーベルは2000年までが「dohb discs」、解散の2005年までが「キューンレコード」だった。
1999年には「ミノルタVECTIS2000」のCMに「Flicker」が使用され、フルカワミキがイメージキャラクターとして起用された。
当初はギターサウンドに重点を置いたシューゲイザー系のバンドだったが、次第に方向性が変化。
「HIGHVISION」でロック色は一層薄れ、トランスミュージックも取り入れた一大傑作となった。
所属レーベルは2000年までが「dohb discs」、解散の2005年までが「キューンレコード」だった。
MINOLTA「ある日町を歩いてたら猫が働いてた」
via www.youtube.com
04年2月に、約2年ぶりとなる5thAlbum「ANSWER」を発表。弁証法的にバンドサウンドを取り戻しつつフィナーレを迎えた。
2005年2月26日、解散。
フルカワミキボーカル曲は年代を下るとともに減少傾向にあったが、奇しくも「ANSWER」のラストトラックは同アルバムで唯一彼女がボーカルを務める曲であり、様々な意味でスーパーカーは再生のうちにその眠りについたと言えよう。
SUPERCAR(スーパーカー)の来歴
1995年、フルカワが八戸市内の楽器店(楽器の文明堂:閉店)に貼ったバンドメンバー募集の張り紙により同地でバンドを結成。レコード会社へ送ったデモテープがきっかけで1997年にシングル「creamsoda」でデビュー。
同時期に登場したナンバーガール、中村一義、くるりらとともに「'97の世代」と呼ばれる新世代ロックバンドとして活動。
1998年頃には当時勢いのあったバンド、TRICERATOPSなどと一緒に「スニーカー系」と呼ばれた。
「'97の世代」&「スニーカー系」と呼ばれたバンドも紹介!
中村一義
1997年にシングル『犬と猫』でデビュー。
独特かつ卓越したポップセンスは、各方面から絶賛される。
渋谷陽一をして「10年に一人の天才」と言わしめ、いとうせいこうに至っては自身のホームページで「桑田佳祐を継ぐ日本語詞の使い手」と評している。
独特かつ卓越したポップセンスは、各方面から絶賛される。
渋谷陽一をして「10年に一人の天才」と言わしめ、いとうせいこうに至っては自身のホームページで「桑田佳祐を継ぐ日本語詞の使い手」と評している。
via www.kikagaku.com
TRICERATOPS(トライセラトップス)
スリーピース・ロックバンド。略称はトライセラ。
1997年にbounce recordsよりミニアルバム『TRICERATOPS』のリリースを経て、同年7月にシングル「Raspberry」でエピックレコードジャパンよりメジャーデビューを果たした。
1999年、ポカリスエットのCMにシングル「GOING TO THE MOON」が起用され、人気を確固たるものとした。
1997年にbounce recordsよりミニアルバム『TRICERATOPS』のリリースを経て、同年7月にシングル「Raspberry」でエピックレコードジャパンよりメジャーデビューを果たした。
1999年、ポカリスエットのCMにシングル「GOING TO THE MOON」が起用され、人気を確固たるものとした。
2000年に発表された3作目のアルバム『Futurama』からはエレクトロニカをに取り入れるようになる。
これについて中村は具体的にROVOやコーネリアスからの影響をあげている。
2002年に、映画『ピンポン』に「YUMEGIWA LAST BOY」「Free Your Soul」「STROBOLIGHTS」「Changes」「Baby Once More」が使用された。
一般の知名度としてはこの映画「ピンポン」の主題歌、挿入歌を担当したバンドとして知られる。バンド名、曲名は知らずとも、メロディを聴くと、「ああ、 ピンポンの!」となることが多い。
主題歌にもなった「YUMEGIWA LAST BOY」には、エレクトロニカ、エレクトロサウンドを得意とするプロデューサー、砂原良徳を起用。
これについて中村は具体的にROVOやコーネリアスからの影響をあげている。
2002年に、映画『ピンポン』に「YUMEGIWA LAST BOY」「Free Your Soul」「STROBOLIGHTS」「Changes」「Baby Once More」が使用された。
一般の知名度としてはこの映画「ピンポン」の主題歌、挿入歌を担当したバンドとして知られる。バンド名、曲名は知らずとも、メロディを聴くと、「ああ、 ピンポンの!」となることが多い。
主題歌にもなった「YUMEGIWA LAST BOY」には、エレクトロニカ、エレクトロサウンドを得意とするプロデューサー、砂原良徳を起用。
Ping Pong - Yumegiwa Last Boy
via www.youtube.com
次のシングル「AOHARU YOUTH」、アルバム『HIGHVISION』『ANSWER』には益子樹(ROVO、DUB SQUAD、ASLNなど)をプロデューサーに起用している。
サウンドとリンクするように彼らは映像面でも田名綱敬一、宇川直宏らのアーティストとのコラボレーションもこなす。
2005年2月26日にSTUDIO COASTにて行われたライブをもって解散。
SUPERCAR - AOHARU YOUTH
via www.youtube.com
メンバー構成
中村弘二(なかむら こうじ)。1977年9月28日生まれ。青森県十和田市出身。
ボーカル、ギター、作曲、シンセサイザーを担当。
解散後は、「iLL」として活動。リミックスやプロデュース活動、劇伴なども手掛け、レーベル「Sound Of Romances」も主宰している。
ボーカル、ギター、作曲、シンセサイザーを担当。
解散後は、「iLL」として活動。リミックスやプロデュース活動、劇伴なども手掛け、レーベル「Sound Of Romances」も主宰している。
1999年5月に、メジャーデビューシングル「透明少女」を発表。
2002年4月、『NUM-HEAVYMETALLIC』をリリースしたナンバーガールは全国ツアーを行い、同年9月にオフィシャル・ウェブサイトにて突然の解散を発表した。