笑点(ちびっ子大喜利)出身のアイドルバンド『ずうとるび』 懐かしいメンバーと現在
2016年9月24日 更新

笑点(ちびっ子大喜利)出身のアイドルバンド『ずうとるび』 懐かしいメンバーと現在

70年年代にブレイクしたアイドルバンド『ずうとるび』は、60年代から続く長寿番組「笑点」の中の「ちびっ子大喜利」の出演者により結成された。アイドルバンド『ずうとるび』の当時のエピソード。俳優、プロデューサーとして、またLINEスタンプの制作や不動産投資で成功をおさめている懐かしいメンバーの現在。

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70年代のアイドルバンド『ずうとるび』

ずうとるび - JapaneseClass.jp (1751257)

『ずうとるび』 とは、1974年から1982年の間に活動した男性アイドルグループ。1978年に解散したジャニーズ事務所所属の「フォーリーブス」など、当時のイケメン男性アイドルグループ中で、『ずうとるび』の親しみやすく身近なキャラクターが大ブレイクして、女子中高生の間では絶大な人気を誇っていた。

『ずうとるび』 結成のエピソードと『ちびっこ大喜利』

デビューのきっかけは「笑点」

デビューのきっかけは「笑点」

「笑点」は1966年(昭和41年)5月にスタートした演芸バラエティ番組で、三波伸介、前田武彦、立川談志、桂歌丸、林家三平、三遊亭円楽、三遊亭小遊三などが出演していた、現在も毎週日曜日夕方に日本テレビ系列で放送されている。
番組「笑点」で放送されたコーナー「ちびっこ大喜利」で、山田隆夫が座布団を十枚ためたご褒美にレコード制作の企画を貰い、他のメンバーと『ずうとるび』 結成することになった。

男性アイドルグループ『ずうとるび』 の誕生

『ずうとるび』 オフィシャルファンサイト/ライヴ・イベント (1715746)

1974年に『ずうとるび』 は、山田隆夫の作詞作曲による「透明人間」で歌手デビューします。デビュー直後の(左から)今村良樹、山田隆夫、新井康弘、江藤博利。
デビュー当時の『ずうとるび』メンバーで楽器が演奏できるのは、山田隆夫(ギター)のみ、他の3人で楽譜が簡単そうなドラムのパートが取り合いになった。
1974年に発売した3枚目のシングル「みかん色の恋」がヒットして、『ずうとるび』 は、翌年のNHK紅白歌合戦に出場を果たす。
ずうとるびオフィシャルファンサイト/ライヴ・イベント (1715745)

1975年、NHK紅白歌合戦出場時の、白のタキシードにマント+シルクハットという豪華な衣装に身を包む『ずうとるび』メンバー。左から、江藤博利、今村良樹、山田隆夫、新井康弘。
ずうとるびオフィシャルファンサイト/ライヴ・イベント (1715743)

1976年、東芝EMI移籍直後のアフロヘアーの山田隆夫と70年代のダンスシーンを思い出す衣装の『ずうとるび』メンバー。左から、江藤博利、今村良樹、山田隆夫、新井康弘。
ビートルズをひっくり返して、『ずうとるび』

ビートルズをひっくり返して、『ずうとるび』

『ずうとるび』の名前の由来は、「ビートルズをひっくり返した」という。1977年5月5日に発売された、ずうとるび12thシングル「明日の花嫁さん」は、 ビートルズ風のジャケットになっている。

1977年に山田隆夫が『ずうとるび』を脱退

1977年、山田隆夫がアイドル歌手、吉川桂子との婚約を理由に脱退した。
山田隆夫の結婚相手、吉川桂子

山田隆夫の結婚相手、吉川桂子

「オレンジの木の下で」を歌っていた、かわいいアイドル歌手の吉川桂子さんと「ずうとるび」の山田隆夫クンの結婚にはびっくりしました。後に離婚されたようです。

『ずうとるび』 新メンバーの池田善彦が参加

ずうとるびオフィシャルファンサイト/ライヴ・イベント (1715742)

1978年、「あの娘は宇宙人」リリース時の新『ずうとるび』左から、池田善彦、今村良樹、江藤博利、新井康弘。新メンバーの池田善彦は、未だにこの衣装を持っているという。

『ずうとるび』 の解散

Amazon.co.jp: ずうとるび : 青春のひらめき [EPレコード 7inch] - ミュージック (1751148)

1974年のデビュー以来通算でシングル20枚、アルバム9枚などを発表した『ずうとるび』は、1982年に解散した。

『ずうとるび』 メンバーの現在

41 件

思い出を語ろう

     
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  • 良樹のファンです 2018/7/2 17:27

    歌丸さんが亡くなって、ずうとるびのデビューに立ち会ったのは木久扇さん(当時は林家木久蔵)だけになってしまいました。ちょっと気になったのですが、この記事によると当時のメンバーに小遊三さんが入ってますが、これは 故 三遊亭小円遊さんの間違いですよね。

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