教授こと世界の坂本龍一が他のアーティストに楽曲提供した世界。
2018年7月23日 更新

教授こと世界の坂本龍一が他のアーティストに楽曲提供した世界。

今なお現役で世界を股にかけて大活躍している坂本龍一。YMOのメンバーとして知られるアーティストですが、彼の才能はテクノに限ったことではありません。童謡からアイドルまで幅広いアーティストに関わっています。その幅広い楽曲提供の世界。

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坂本龍一

坂本龍一といえば、言わずと知れた世界の音楽家。別名、教授ですね。イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の一員としての活躍や映画音楽を担当し日本人初のアカデミー作曲賞を受賞したことで知られています。
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出生名:坂本龍一
生誕:1952年1月17日
出身地:東京都中野区
学歴:東京芸術大学大学院修士課程
自身多くのオリジナル曲を発表する一方で、、他のアーティストへのプロデュースやアレンジ、楽曲提供もこれまた数多く行っています。坂本龍一が他のアーティストへ提供した代表的なものを取り上げてみました。結構意外ですよ。

めだかの兄妹

当時、坂本龍一といえばテクノの人でした。その彼が1982年12月21日に編曲を手掛けたのが意外や意外「わらべ」の「めだかの兄妹」です。
わらべ といえば高部知子、倉沢淳美、高橋真美の3人からなるアイドルグループというかコーラスグループというか欽ちゃんファミリーというか、そんな人たちですね。
めだかの兄妹

めだかの兄妹

作詞:荒木とよひさ/作曲:三木たかし/編曲:坂本龍一
そして「めだかの兄妹」といえば、これはもう童謡ですね。童謡と坂本龍一。結びつかないようにも思えますが、何でも出来る音楽全判に造詣が深い坂本龍一と思えば納得です。教授ですから。

めだかの兄妹

わらべ(高部知子・倉沢淳美・高橋真美)
因みにメンバーの高部知子が不祥事を起こしてしまい、3人組の「わらべ」はこの曲だけなんです。大人気だったたけに勿体なかったですね。

アメリカン・フィーリング

坂本龍一がアレンジャーとして最初の大きな成功を収めたのは、1979年12月に発売されたサーカスのシングル「アメリカンフィーリング」でしょう。この曲で日本レコード大賞編曲賞を受賞しています。
アメリカン・フィーリング

アメリカン・フィーリング

作詞:竜真知子/作曲:小田裕一郎/編曲:坂本龍一
当時、この曲の洗練された感じから洋楽のカバーかと思ったほどです。

アメリカン・フィーリング

サーカス

振子の山羊

「アメリカン・フィーリング」の2年ほど前、大貫妙子 に楽曲提供しています。大貫妙子の通算2枚目のスタジオ・アルバム「SUNSHOWER(サンシャワー)」の中の1曲「振子の山羊」がそうです。
SUNSHOWER

SUNSHOWER

1977年7月25日発売
「振子の山羊」は、作詞:大貫妙子 作曲:坂本龍一で、キーボードとして坂本龍一は録音にも参加しています。また、アルバムにはベース:細野晴臣、ギター:渡辺香津美、大村憲司とYMOファミリーも参加しています。

Taeko Ohnuki 振子の山羊

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