みんな知ってる大人気漫画「タッチ」がゲームに!タッチなのに甲子園に行かない、斬新なゲーム設定が話題でした
2017年1月24日 更新

みんな知ってる大人気漫画「タッチ」がゲームに!タッチなのに甲子園に行かない、斬新なゲーム設定が話題でした

ちょっと残念なゲームとして有名である、「CITY ADVENTURE タッチ MYSTERY OF TRIANGLE」。大人気の野球マンガ「タッチ」のゲームです。原作ファンにはちょっとビックリな設定でした。 まず言えるのは、「野球はしない、甲子園には行かない」ということ。

11,095 view

あの有名な「タッチ」がゲームに!

大人気「タッチ」のゲームが、1987年に発売されました。

タッチといえば、夏休みにやっていた再放送をよく見ていました。

やっぱり甲子園を目指す野球ゲームかな?

当時、マンガもアニメも大人気だったタッチがゲームでできるなんて!とワクワクしたものです。パッケージにはおなじみの南ちゃん、達也、和也が。
 (1526463)

タッチ=野球or恋愛ものだという、予想のはるか斜め上を行くゲームでした。

どんなゲーム?

異次元空間に落ちた愛犬パンチの10匹の子供たちを助けるために、上杉達也・和也の双子と幼馴染のヒロイン浅倉南の3人が異次元に向かい、野球のボールを武器に異次元の敵と戦うという設定。

野球についてはボールを投げる点のみであり、原作の世界観とは大きく異なるゲーム内容となっている。これは当時のファミコンブーム時代、ゲームといえばアクションゲームしかほとんどない状態で、有象無象のメーカーが参入して乱発した版権ゲームとしてはよくある現象であった。
あれ、甲子園は目指さないんですね。
野球すらやらないんですね。

原作はどこいっちゃったのか?なストーリー。小学生低学年のころは、説明書を読んでもイマイチストーリーが理解できませんでした。
ボールを投げる和也

ボールを投げる和也

ボールは投げていますが、野球感ゼロ。

このボールを敵にぶつけて倒していきます。

達也&和也の豪速球ピッチングなら、敵もすぐに倒せますね!

これは、タッチなのか・・・?な疑惑。

とりあえず出発!

とりあえず出発!

まずは、マンガでもお馴染みの喫茶店「南風」からスタート。

あ、子犬がさっそく見つかりました。

このあと、道路にたくさんの敵が出てきます。
個性的なショップ

個性的なショップ

お買い物ができるショップが、いくつか出てきます。

食べ物を買うと、ライフが回復。
そのほか、ファミコンやナイフや人形など、いろいろなものが買えます。

お金ではなく、自分のライフと交換。
アドバイスをくれる人?犬?

アドバイスをくれる人?犬?

家や建物に入ると、「セイント」という人?犬?がいます。

どことなくパンチに似ているけど、違う・・・。

誰?
原作では見たことないですね。
もう たっちゃん どうにかしてよ

もう たっちゃん どうにかしてよ

南がダメージを受けると、泣き出します。
そして、真ん中の枠内に南の声が。
「いたーい」
「もうたっちゃん(かっちゃん)どうにかしてよ」

南は攻撃が出来ないし、ライフもないのですが、
泣き出すと先に進めないので、南を守るように進まなくてはなりません。

そして歩くのもかなり遅い。
大事な大事な南を真ん中に挟んで進んでいきます。
突然のボス戦!

突然のボス戦!

何の説明もなしに、突然ボス戦が始まります。

特定のアイテムがないと倒せない敵もいて、もうお手上げです。

子供の頃は、倒し方がわからなくて苦戦しました。
果たしてこれがボスなのか?敵なのか?もわからず。
学校にも敵が!

学校にも敵が!

学校のエリアもあります。

3人の通っている学校でしょうか?
ここにも敵がいますね。

しかもボールで倒せない敵が!
(ナイフなどを使うと倒せるようです)

説明がないとわからないことだらけ・・・。
せめてヒントがほしい・・・。
ラスボスは・・・パンチ?

ラスボスは・・・パンチ?

いよいよラスボス!と思ったら、パンチ。

ん?

パンチに頼まれて子犬を探してるんじゃなかったかな?

よく見ると顔が違うので、きっと別人(犬)なんですね。
それにしても顔以外ソックリ!

実際にプレイしている人もいます

伝説のクソゲー FC「タッチ」を心が折れるまで実況プレイ - YouTube

オープニングの画面は、マンガのタッチが忠実に再現されていていいですね♪

ビックリな裏技

◇Hでステータスアップ
 たつやとかずやは「みなみにHしてしまいました」、
 みなみは「TATUYAとHしてしまいました」と、パスワードを入力し、ゲームを始める。
 すると、たつやは子犬を7匹持っていて、ステータスが最高値の3000の状態になる。
え!!

え!!

製作者側は、「偶然」できたパスワードだと言っているようですが、
そんなことあるんですかね・・・。

小学生の当時、知らなくてよかったと心から思いました。
22 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

大人の女子にとってはどれも懐かしい!女子に人気の記事・スレッド一覧

80年代生まれが子供の頃遊んでいたモノ〜女子バージョン〜

80年代生まれが子供の頃遊んでいたモノ〜女子バージョン〜

80年代生まれの私は、小学生低学年の頃はまさに女子が好きそうな遊びばかりしていました。きっと男子も遊んでいたモノもあると思いますが、基本的には女子が遊んでいたと思えるモノで今回紹介していこうと思います。80年以前から、受け継がれている伝統ある遊びや、当時流行った遊びなどを5選にまとめました
あやおよ | 459 view
「マーガレット」「別冊マーガレット」が創刊60周年!最新記念号は懐かしい歴代表紙のシール付録など目玉企画が多数!!

「マーガレット」「別冊マーガレット」が創刊60周年!最新記念号は懐かしい歴代表紙のシール付録など目玉企画が多数!!

集英社が発行する少女まんが雑誌「マーガレット」と「別冊マーガレット」が2023年に創刊60周年を迎えるのを記念し、記念号『マーガレット』12号が5月19日に発売されます。ひろちひろ氏の新連載、歴代表紙のシール付録など目玉企画多数!
隣人速報 | 581 view
80年代~90年代の時代を象徴する漫画家・岡崎京子の世界

80年代~90年代の時代を象徴する漫画家・岡崎京子の世界

80年代から90年代にかけて活躍された漫画家・岡崎京子さん。活動していた時期は短いのですが、過去の作品が復刊されたり、映画化されたりしていて根強いファンも多いです。新しい漫画家として注目を集めた岡崎京子さんの活動を作品を振り返ってみましょう。
saiko | 513 view
ふんわりとした絵柄とタイトルが印象的。斉藤倫さんの漫画まとめ

ふんわりとした絵柄とタイトルが印象的。斉藤倫さんの漫画まとめ

別冊マーガレット、cookieなどでおなじみの漫画家・斉藤倫さん。ふんわりとした絵柄とタイトルが特徴的な作家さんです。今回は斉藤倫さんの作品を振り返ってみましょう。
saiko | 340 view

関連する記事こんな記事も人気です♪

【名作?迷作?】さんまの名探偵【ファミコン】

【名作?迷作?】さんまの名探偵【ファミコン】

1987年に発売された「さんまの名探偵」。明石家さんまが主人公の探偵ゲームをふりかえります。
nonoko2 | 15,413 view
【ファミコン】ダウボーイ【クソゲー】

【ファミコン】ダウボーイ【クソゲー】

クソゲーと呼ばれているゲーム、ダウボーイの紹介です。そんなにクソゲーでしたか?面白くなかったですか?ぜひ思い出してみてください
nonoko2 | 8,821 view
ファミコン「燃えろ!!プロ野球」バントでホームランが可能でしたね(笑)

ファミコン「燃えろ!!プロ野球」バントでホームランが可能でしたね(笑)

ジャレコが発売したファミコン「燃えろ!!プロ野球」。第1作目は1987年6月26日発売。略称は燃えプロ。その後もシリーズ化され、現在も続くロングセラーゲームとなっている。バントホームランやクレームで回収されたエピソードなどをご紹介する。
ひで語録 | 30,328 view
ファミコンの懐かしい格闘ゲーム「イー・アル・カンフー」をふりかえろう

ファミコンの懐かしい格闘ゲーム「イー・アル・カンフー」をふりかえろう

主人公、リーを操り、5人の個性的な格闘家を倒すゲーム、それがイー・アル・カンフーです。 アーケード版からの移植ですが、ファミコン版とアーケード版はステージも敵キャラクターもだいぶ違いますので、別のゲームと考えた方が良いかもしれません。 まだストリートファイターもバーチャファイターもなかった時代なので、何度もくりかえし楽しめました。
Kenichi | 14,037 view
ようこそいらっしゃい…「魔界村」アクションゲーム好きの心をバキバキに折る、驚異的な難易度はまさに「鬼ゲー」

ようこそいらっしゃい…「魔界村」アクションゲーム好きの心をバキバキに折る、驚異的な難易度はまさに「鬼ゲー」

伝説の鬼ゲーとして今なお名前を残す魔界村に再び注目!ゲーム好きなら誰もが耳にしたことがあるのではないでしょうか、「魔界村」というストレートで耳に残るタイトル。やはりその最大の特徴はアクションゲーム好きの心をバキバキに折るその驚異的な難易度にあります。鬼ゲー(鬼のように難しいゲーム)とも言われ、ネタとして扱われることも多いですが今なおその名を残す名作となっています。
ニシ山ニシ夫 | 43,928 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト