みんな知ってる大人気漫画「タッチ」がゲームに!タッチなのに甲子園に行かない、斬新なゲーム設定が話題でした
2017年1月24日 更新

みんな知ってる大人気漫画「タッチ」がゲームに!タッチなのに甲子園に行かない、斬新なゲーム設定が話題でした

ちょっと残念なゲームとして有名である、「CITY ADVENTURE タッチ MYSTERY OF TRIANGLE」。大人気の野球マンガ「タッチ」のゲームです。原作ファンにはちょっとビックリな設定でした。 まず言えるのは、「野球はしない、甲子園には行かない」ということ。

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あの有名な「タッチ」がゲームに!

大人気「タッチ」のゲームが、1987年に発売されました。

タッチといえば、夏休みにやっていた再放送をよく見ていました。

やっぱり甲子園を目指す野球ゲームかな?

当時、マンガもアニメも大人気だったタッチがゲームでできるなんて!とワクワクしたものです。パッケージにはおなじみの南ちゃん、達也、和也が。
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タッチ=野球or恋愛ものだという、予想のはるか斜め上を行くゲームでした。

どんなゲーム?

異次元空間に落ちた愛犬パンチの10匹の子供たちを助けるために、上杉達也・和也の双子と幼馴染のヒロイン浅倉南の3人が異次元に向かい、野球のボールを武器に異次元の敵と戦うという設定。

野球についてはボールを投げる点のみであり、原作の世界観とは大きく異なるゲーム内容となっている。これは当時のファミコンブーム時代、ゲームといえばアクションゲームしかほとんどない状態で、有象無象のメーカーが参入して乱発した版権ゲームとしてはよくある現象であった。
あれ、甲子園は目指さないんですね。
野球すらやらないんですね。

原作はどこいっちゃったのか?なストーリー。小学生低学年のころは、説明書を読んでもイマイチストーリーが理解できませんでした。
ボールを投げる和也

ボールを投げる和也

ボールは投げていますが、野球感ゼロ。

このボールを敵にぶつけて倒していきます。

達也&和也の豪速球ピッチングなら、敵もすぐに倒せますね!

これは、タッチなのか・・・?な疑惑。

とりあえず出発!

とりあえず出発!

まずは、マンガでもお馴染みの喫茶店「南風」からスタート。

あ、子犬がさっそく見つかりました。

このあと、道路にたくさんの敵が出てきます。
個性的なショップ

個性的なショップ

お買い物ができるショップが、いくつか出てきます。

食べ物を買うと、ライフが回復。
そのほか、ファミコンやナイフや人形など、いろいろなものが買えます。

お金ではなく、自分のライフと交換。
アドバイスをくれる人?犬?

アドバイスをくれる人?犬?

家や建物に入ると、「セイント」という人?犬?がいます。

どことなくパンチに似ているけど、違う・・・。

誰?
原作では見たことないですね。
もう たっちゃん どうにかしてよ

もう たっちゃん どうにかしてよ

南がダメージを受けると、泣き出します。
そして、真ん中の枠内に南の声が。
「いたーい」
「もうたっちゃん(かっちゃん)どうにかしてよ」

南は攻撃が出来ないし、ライフもないのですが、
泣き出すと先に進めないので、南を守るように進まなくてはなりません。

そして歩くのもかなり遅い。
大事な大事な南を真ん中に挟んで進んでいきます。
突然のボス戦!

突然のボス戦!

何の説明もなしに、突然ボス戦が始まります。

特定のアイテムがないと倒せない敵もいて、もうお手上げです。

子供の頃は、倒し方がわからなくて苦戦しました。
果たしてこれがボスなのか?敵なのか?もわからず。
学校にも敵が!

学校にも敵が!

学校のエリアもあります。

3人の通っている学校でしょうか?
ここにも敵がいますね。

しかもボールで倒せない敵が!
(ナイフなどを使うと倒せるようです)

説明がないとわからないことだらけ・・・。
せめてヒントがほしい・・・。
ラスボスは・・・パンチ?

ラスボスは・・・パンチ?

いよいよラスボス!と思ったら、パンチ。

ん?

パンチに頼まれて子犬を探してるんじゃなかったかな?

よく見ると顔が違うので、きっと別人(犬)なんですね。
それにしても顔以外ソックリ!

実際にプレイしている人もいます

伝説のクソゲー FC「タッチ」を心が折れるまで実況プレイ - YouTube

オープニングの画面は、マンガのタッチが忠実に再現されていていいですね♪

ビックリな裏技

◇Hでステータスアップ
 たつやとかずやは「みなみにHしてしまいました」、
 みなみは「TATUYAとHしてしまいました」と、パスワードを入力し、ゲームを始める。
 すると、たつやは子犬を7匹持っていて、ステータスが最高値の3000の状態になる。
え!!

え!!

製作者側は、「偶然」できたパスワードだと言っているようですが、
そんなことあるんですかね・・・。

小学生の当時、知らなくてよかったと心から思いました。
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