ケンドー・コバヤシも憧れた「平成維震軍」!
2020年11月9日 更新

ケンドー・コバヤシも憧れた「平成維震軍」!

「やってやるって」で御馴染み越中詩郎が中心となって1990年代初頭~2000年代まである意味プロレス会の中心にいた「平成維震軍」 そんなメンバーを動画と共に紹介します!!

47,178 view
懐かしい平成維震軍のメンバー|小林邦昭

懐かしい平成維震軍のメンバー|小林邦昭

平成維震軍(へいせいいしんぐん)は、かつて存在したプロレスのユニット。新日本プロレスを主戦場として活動したユニットである。「平成維新軍」と書くのは誤り。

1992年、小林邦昭、越中詩郎が当時の抗争相手であった青柳政司率いる誠心会館の自主興業に、新日本プロレス選手会の許可を得ずに参戦した事が原因で選手会と対立。越中は選手会を脱退しこれに同調した木村健悟さらに誠心会館の青柳、齋藤彰俊と共に反選手会同盟を結成、本隊と抗争を開始する。なお、この時の選手会長は蝶野正洋であり、越中と蝶野が犬猿の仲にあるのはこの事件が引きがねである。1993年には後藤達俊、小原道由が加入し、平成維震軍と改名する。名付け親になったのは、当時、雑誌『週刊ゴング』にて越中の取材を担当していた記者の金澤克彦である。
未だかつてこんなに報われない軍団がいただろうか。
結成当初は全員が袴をはき、髪を丸坊主またはスキンヘッドにして、結束の証としていたり、また、トレードマークとして「覇」と書かれた旗を誇示し、平成維震軍が勝利を収めた際には、リング上でその旗を振ったりするなど、幕末を思い起こさせるギミックを多用したがグッズも流行らず、そのため団体としてもプッシュできずに10年近く続いてしまった不遇な軍団である。

個人的には越中や後藤などの職人が多く、男性受けするユニットだったのでひそかに応援していたが、nWoジャパンの誕生により平成維震軍は忘れ去られていくのであった。

越中詩郎

越中詩郎

越中詩郎

越中 詩郎(こしなか しろう、1958年9月4日 - )は、東京都江東区出身の男性プロレスラー。血液型はB型。フリーランス(個人事務所:Office K2)。
実は全日本プロレス出身。若い頃から新日本プロレスへの参戦が多い為、間違われやすいが三沢光晴と同期である。
新日本移籍の経緯については、かつて様々な説が流れたが、現在は越中自身が『やってやるって!』(ケンドーコバヤシと共著・扶桑社)や『元・新日本プロレス 『人生のリング』を追って』(金澤克彦著・宝島社)で自ら真相を明かしている。それによれば、全日離脱・新日移籍の経緯は、三沢光晴がタイガーマスクとして先に凱旋帰国したことに危機感を抱いた中、選手の大量離脱に苦しむ新日本側が大剛鉄之助経由で接触してきたというものである。帰国した足で巡業中で三沢市に滞在していたジャイアント馬場に詫びを入れに出向き、あくまで移籍を認めない馬場を最終的にとりなしたのは、天龍源一郎だった、ということも語られている[1]。別れ際、天龍は餞別としてつかみきれないほどの一万円札を越中のポケットにねじ込んだという。
また越中は、前記書籍発刊より後に行われたインタビューで、自らに対する馬場の扱いに、かねてから不満を持っていたことを明かしている
新日本移籍の経緯

越中詩郎特集 - YouTube

ザ・グレート・カブキ(1996年、東京プロレス参戦により脱退)

ザ・グレート・カブキ

ザ・グレート・カブキ

ザ・グレート・カブキ(The Great Kabuki、本名:米良 明久(めら あきひさ)、1948年9月8日 - )は、日本のプロレスラー、レフェリー。宮崎県延岡市出身。
東洋の神秘の異名も同リングネームに関連して持ち、アメリカでも大きな成功を収めた代表的なペイントレスラーの一人。現在、プロレスラーとしてはセミリタイア状態。

ザ・グレート・カブキ vs タイガー・ジェット・シン - YouTube

木村健悟(1997年脱退、のち復帰)

木村健悟

木村健悟

木村 健悟(きむら けんご、1953年9月4日 - )は、日本の男性元プロレスラー、宮城野部屋所属の元大相撲力士、元歌手。現品川区議会議員。本名は、木村 聖裔(きむら せいえい、きむら たかしと紹介しているプロレスラー名鑑もある)。愛媛県新居浜市出身。プロレスラーとしての最終所属は新日本プロレス。ニックネームは「稲妻戦士」、若い頃は「貴公子」。
木村健悟といえば、「稲妻レッグラリアート」である。
脚の攻撃は腕の3倍の威力が出せるという理由で、脚のラリアットである稲妻レッグ・ラリアットを開発して得意技としており、スタン・ハンセンがラリアットを放つ腕にサポーターを付けていたのと同様に、レッグラリアートを放つスネにサポーターを着用していた。また、人差し指を掲げ「イナヅマ!」と叫んでから技を放つことが多かった。

"Inazuma & Concorde Fly !" The Strong Machines vs K.Kimura and K.Hoshino at Osaka, Japan on 12/7/84 - YouTube

小林邦昭

48 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

プロレス総選挙2017 マツド・デラックス的プロレス総選挙!その4 Jrヘビー級日本人レスラー編

プロレス総選挙2017 マツド・デラックス的プロレス総選挙!その4 Jrヘビー級日本人レスラー編

さあ「プロレス総選挙2017」!!本編については、もういいわよね!部門別にランキングする事に意外なレスラーがランキングするわ!マツド・デラックス的にあたしの独断でそれぞれの部門のベスト10を作ってみると、本当に楽しくてしょうがないわ!これはひとそれぞれ好きな人が違うから皆にも投稿してもらいたいわよ!それで思い出すレスラーもいるわ!今回は、前回までの「日本人ヘビー級レスラー」「外国人ヘビー級レスラー」「覆面レスラー」に続く「Jrヘビー級日本人レスラー」よ!!
タイガーマスクの初代~4代目までの比較とその後!!

タイガーマスクの初代~4代目までの比較とその後!!

みんなの憧れ「タイガーマスク」 そんな時代は過ぎ去り、今の若い人はタイガーマスクを知らない人が多くなってきました。 それでもヒーローだったタイガーマスクを初代~4代目までネタバレします!
レイルウェイズ | 571,048 view
「黒い呪術師」アブドーラ・ザ・ブッチャーが好きだった!【懐かしのプロレスラーシリーズ】

「黒い呪術師」アブドーラ・ザ・ブッチャーが好きだった!【懐かしのプロレスラーシリーズ】

「黒い呪術師」の呼び名で日本のマット界を席巻したアブドーラ・ザ・ブッチャー。 地獄突きは誰でも真似できるプロレス技の1つ。太っていただけで「ブッチャー」というあだ名をつけられる人多数。 ブッチャーを思い出してみよう!!
レイルウェイズ | 38,452 view
【新日本プロレス】「あの頃、君は若かった!」懐かしのヤングライオン時代【闘魂三銃士~第三世代編】

【新日本プロレス】「あの頃、君は若かった!」懐かしのヤングライオン時代【闘魂三銃士~第三世代編】

誰にでも若かったデビュー時代があるんです。今見ると、ちょっと恥ずかしいでもがむしゃらに頑張っていたあの頃。新日本プロレスのヤングライオン時代を振り返ってみよう!闘魂三銃士(橋本真也、蝶野正洋、武藤啓司)、U系戦士(船木誠勝、高田延彦)、第三世代(天山広吉、小島聡、永田裕志、中西学)、獣神サンダーライガー(?)(山田恵一)まで。
レイルウェイズ | 63,410 view
「破壊王」橋本真也の足跡を体型を中心に辿ってみた。

「破壊王」橋本真也の足跡を体型を中心に辿ってみた。

闘魂三銃士の1人だった「破壊王」こと橋本真也。その体型と共にスケールの大きいプロレスとエピソードがファンを魅了したレスラー。そんな「破壊王」橋本真也の足跡を体型を中心に辿ってみます。
レイルウェイズ | 33,706 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト