2021年2月22日 更新
《90年代の国産スポーツカー比較》スープラやRX-7など【今買うといくら?】
「トヨタ スープラ」をはじめとした90年代の国産スポーツカー。現在の中古車市場において、どのくらいの価格で取引されているのでしょうか?
90年代の国産スポーツカー!今買うといくら?
現在40代~50代の世代が憧れた、90年代のスポーツカー。「トヨタ スープラ」をはじめ、国内各社が魅力的なモデルを発表していました。あれから20年以上が経過した現在。かつてのスポーツカーは中古車市場でどのくらいの価格になっているのでしょうか?この記事では、90年代のスポーツカーのうち代表的な車種の、中古車市場における相場について見ていきたいと思います。なお、記事内に出てくる中古車の価格は消費税込みの価格です。
動画を製作しました!
まだまだ自動車が憧れの的だった90年代。その頃に人気を集めた国産スポーツカー。 本稿で取り扱う人気のスポーツカーを、洗練されたBGMと共に動画化しています。 是非ご覧ください。
VIDEO
《90年代の国産スポーツカー比較》スープラやRX-7など【今買うといくら?】
トヨタ スープラ(JZA80)
まずご紹介するのは「トヨタ スープラ(JZA80)」。1993年から2002年にかけて販売されたトヨタ・スープラの日本国内における2代目のモデルであり、累計生産台数はおよそ3万台。「THE SPORTS OF TOYOTA」のキャッチコピーで、2ウェイツインターボエンジンなどを搭載した俊足モデルとして当時の若者の憧れの的となっていました。
映画「ワイルド・スピード」にも登場し、日本のみならず海外でも人気の高い「トヨタ スープラ(JZA80)」ですが、現在の中古車相場は、以下の写真の1997年式の「スープラ 3.0 SZ-R クーペ」が289万円、1999年式の「スープラ 3.0 RZ-S クーペ」が698万円、場合によっては1000万円を超えるものもあるなど幅広くなっています。全体的に見ると400万円台のものが多く、この価格帯がボリュームゾーンと言えるかもしれません。
【車両本体価格】289.0万円
【車両本体価格】698.0万円
マツダ RX-7(アンフィニ)
1991年から2003年にかけて販売され、「アンフィニのスポーツです。」「その非凡さが、アンフィニ。」などのキャッチコピーで注目を浴びた「マツダ RX-7(アンフィニ)」。ユーノス・コスモに次いでシーケンシャルツインターボを採用したパワフルな走りで、累計販売台数はおよそ5万台を記録しました。
中古車市場における「マツダ RX-7(アンフィニ)」ですが、趣味性の高い車であったことから現存数は多く、中古車の相場は100万円台後半から300万円台後半。例えば1997年式の「アンフィニRX-7 タイプRS クーペ」は走行距離などに応じて213万円、368万円の値が付いています。全体的に見ると、特に250万円前後の中古車が目立つ印象です。
【車両本体価格】213.0万円
【車両本体価格】368.0万円
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