2022年11月11日 更新
【訃報】「まさかり投法」で知られる元プロ野球選手の村田兆治さんが火災で死去。
元プロ野球選手の村田兆治さんが11日未明、東京・世田谷区内の自宅での火災に巻き込まれ、病院に運ばれたものの死亡が確認されました。72歳でした。
【訃報】元プロ野球選手の村田兆治さん死去。
元プロ野球選手の村田兆治さんが11日未明、東京・世田谷区内の自宅での火災に巻き込まれ、病院に運ばれたものの死亡が確認されました。72歳でした。
第一報はこちらです!
村田さんは1949年、広島県出身。1967年のドラフト1位で東京オリオンズ(現:千葉ロッテマリーンズ)に入団。翌年球団名がロッテとなってから頭角を現し、独特の投球フォームの「まさかり投法」で、70年代から80年代にかけてパ・リーグを代表する投手となりました。1990年に引退後は野球解説者などで活動し、2005年には野球殿堂入り。近年もロッテの試合の始球式に登場するなど、その健在ぶりが度々話題となっていました。
63歳で135キロ!村田兆治さんの歴代始球式を振り返る!!
引退後の60~70代になってもトレーニングを続け、近年も始球式で往年の「まさかり投法」を思い起こさせる快投が話題となっていた村田さん。ここでは、村田さんのご冥福を祈るとともに、60代に入ってからの始球式の模様を振り返ってみましょう。シニア世代とは思えない驚異的なパフォーマンスを確認できると思います!
2013年
2013年8月30日に行われたロッテ対日本ハム戦の始球式に登板した際には、63歳で球速135km/hを記録しました。
プロ野球 2013年/村田兆治氏による始球式 【レジェンドシリーズ・パ2013】
2016年
2016年3月30日のロッテ対楽天戦で始球式に登板した際には、66歳で球速131km/hを記録。
【村田兆治さん131km/h】2016/03/30 ロッテ対楽天
2018年
2018年8月21日に、ロッテオリオンズ誕生50周年特別試合として行われたロッテ対西武戦の始球式に登板した際には、68歳で球速112km/hのフォークボールを投げ込み、球場を大いに沸かせていました。
始球式のまとめ動画が公開中!!
定期的に話題となる村田さんの始球式ですが、これも生涯にわたり野球に情熱を注いできた村田さんだからこそ成せる業と言えます。下記の動画でもそのパフォーマンスはまとめられており、これからも我々の記憶に残り続けていくのは間違いありません。ご冥福をお祈り申し上げます。
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