カレーライスは人気者
家庭の食卓に、外食、はたまたキャンプなどのアウトドアに、今ではすっかり人気者のカレーライスですね!
「カレーライス」とカタカナで書くので、外来食、印度カレーもあるくらいですから、インドが発祥の地とはわかっていますが、では、日本へは一体、いつ頃、食べられるようになったのでしょう?
まずは、ちょっとした豆知識からです。
「カレーライス」とカタカナで書くので、外来食、印度カレーもあるくらいですから、インドが発祥の地とはわかっていますが、では、日本へは一体、いつ頃、食べられるようになったのでしょう?
まずは、ちょっとした豆知識からです。
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カレーライス誕生!
インド料理を元にイギリスで生まれ、日本で独自に変化した料理である。
イギリスでは「イギリス英語: curry and rice(カリーアンドライス)」の他「イギリス英語: Curried rice(カリードライス)」とも呼ばれる。
日本語では省略して「カレー」と呼ばれることが多く、ラーメンと並んで『日本人の国民食』と呼ばれるほど人気がある料理である。 小中学校の給食メニューの人気アンケートでもつねに上位に挙げられている。
インドからイギリスへ行き、「カリーアンドライス」「カリードライス」となり、それが日本へ輸入され、今ではすっかり「国民食」とも呼ばれるほどのポピュラーになったのですね!
これもWikipediaにも記載されていますが、給食メニューとしても昔から人気上位になるカレー。
子供から大人まで幅広い世代で好かれる食になりました。
これもWikipediaにも記載されていますが、給食メニューとしても昔から人気上位になるカレー。
子供から大人まで幅広い世代で好かれる食になりました。
「とろみ」の秘密は‥‥
via ja.wikipedia.org
画像ではわかりにくいかもしれないですが、元々、インド方面のカレーは日本で食べるカレーと違って、スープのようにさらっとしたものが多いように思います。
では、カレーのあのまったりとした「とろみ」の原点はなんだろろう‥‥?
諸説があるようです。見てみましょう。
では、カレーのあのまったりとした「とろみ」の原点はなんだろろう‥‥?
諸説があるようです。見てみましょう。
1.海軍メニュー
インドのカレーよりとろみが強くなっているのは、イギリス海軍のメニューに採用されたとき、船の揺れに対応するためだったという説がある。
ご当地カレー (神奈川 よこすか海軍カレー)
イギリス海軍ではないのですが、横須賀の海軍カレーまであるくらいですから!
スープ風だと船上で揺れた場合、こぼれてしまがちですが、「とろみ」があると、こぼれにくい‥‥なるほど実用的になるように考えてあるんだな‥‥と思った説です。
スープ風だと船上で揺れた場合、こぼれてしまがちですが、「とろみ」があると、こぼれにくい‥‥なるほど実用的になるように考えてあるんだな‥‥と思った説です。
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2.フランスへ渡り‥‥
また、ソースを重視するフランス料理の手法を取り入れたからという説もあり、イギリスのクロス・アンド・ブラックウェル社により生産されたカレー粉がフランスに渡り、フランス料理のカリー・オ・リ(フランス語: curry au riz、すなわちカレーライス)の名の西洋料理になったともいわれている。
フランスに渡り、ソース重視になり「とろみ」が誕生したという説です。
カレーと言えば庶民的な味だとばかり思ってましたが、昔のヨーロッパでは、ちょっとお洒落でもして食べに行く料理だった時代もあったのかもしれないですね。
カレーと言えば庶民的な味だとばかり思ってましたが、昔のヨーロッパでは、ちょっとお洒落でもして食べに行く料理だった時代もあったのかもしれないですね。
ワンプレート・カレーライス
この画像のご飯を見て、思い出しました。
日本でも画像のように細長いお米、タイ米が主の時期がありましたね!
1993年、冷夏でお米不足になったことも今では懐かしいですね。
カレーだけでも美味しいいですが、お米とカレーも大事なセットでもありますね!
日本でも画像のように細長いお米、タイ米が主の時期がありましたね!
1993年、冷夏でお米不足になったことも今では懐かしいですね。
カレーだけでも美味しいいですが、お米とカレーも大事なセットでもありますね!
via pixabay.com
カレーライス、日本へ渡来!
みなさん、ちょっと財布の中をのぞいてみてください。
その中に、日本で初めてカレーを紹介した方がいらっしゃいます。
(中には、悲しいことに、その方のお顔の入った札はない‥‥という方もいらっしゃるかとは思いますが‥‥)。
その中に、日本で初めてカレーを紹介した方がいらっしゃいます。
(中には、悲しいことに、その方のお顔の入った札はない‥‥という方もいらっしゃるかとは思いますが‥‥)。
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日本で初めて「カレー」という料理の名を紹介したとされる書物は福沢諭吉の「増訂華英通語」(1860年、万延元年)で、「Curry コルリ」という表記がある。
日本に来た当初、カレーは「コルリ」と紹介されていたとは‥‥!
なんとなくコルリというとお菓子のようにも感じます。
明治初期、鹿鳴館時代には「ハイカラ料理」(懐かしの言葉!)だったそうです。
ちなみに、その後、書かれた調理法の本の食材には、アオガエルも載っていたようです。
幕末~明治には、カレーにカエルが入っていた? ‥‥かも?
なんとなくコルリというとお菓子のようにも感じます。
明治初期、鹿鳴館時代には「ハイカラ料理」(懐かしの言葉!)だったそうです。
ちなみに、その後、書かれた調理法の本の食材には、アオガエルも載っていたようです。
幕末~明治には、カレーにカエルが入っていた? ‥‥かも?
お味噌汁のついたカレー定食!