しかたなく連載を続ける相原と竹熊ですが、次第に「とんち番長」の人気が下がります。スポーツものに路線変更したりと、もがきますがどんどん落ち目になります。追い詰められた二人はやがて壊れていきます。
via pds.exblog.jp
得た冨も使い果たし、ホームレスのようになった相原と竹熊。しかし二人の漫画への情熱は残っていました。
21世紀の「サルまん」
2007年、竹熊のブログにて同年秋より続編『サルまん2.0』を連載するための準備中であることが公表され、「月刊IKKI」2007年12月号より連載が始まったが、「現在の漫画を取り巻く状況ではこの作品を成立させることは不可能」という相原と竹熊の希望により2008年7月号で連載を終了した。「サルまん2.0」は単行本化されていない。
さいごに
「サルまん」は愛蔵版で全2巻と少ないですが、ページの隅々まで、読者を楽しませてくれる情報やネタが書かれており、読み応えがあります。未読の方、とくにこれから漫画家を目指す方は、ぜひ読んでみてください。
4コマの鬼才相原コージと天才竹熊健太郎の共著である本書は、卓越した理論を構築した漫画論史上最高の理論書である。(笑) その論の展開には全くもって隙がない。
ジャンル別の漫画の描き方のページにはぶっ飛んだギャグが目白押しで腹がよじれる程笑ってしまい救急車両のお世話になるのを覚悟しなければいけないかもしれない。
(途中に挟まってくるQ&Aやちょっといい話などの解説まで徹底的にギャグに染まっている辺りに作者二人と編集部のマグマ(情熱)を感じずにはいられない)