印象的なエピソード
第16話 トム・ソーヤーの葬式
トムと友人のベン、そしてハックが無人島に家出した数日後に行われた3人のお葬式の途中で教会に乱入したトム一行。泣きながら家族に出迎えられて帰途に着くトムとベンだが、ハックだけは誰も待ってない小屋で一人「どこでも同じだなあ、俺は。」とつぶやく。
家族のありがたさ、自由の代償を感じられるエピソード。ハックが渋いです。
家族のありがたさ、自由の代償を感じられるエピソード。ハックが渋いです。
第24話 ネクタイをしたハック
大金持ちで幼い子を亡くしたケイト夫人にハックをケーキで釣って会わせようとしたトムとベッキーでしたが、計画は失敗。ハックは「俺は窮屈な事は大嫌いなんだ、このネクタイもな」と言ってネクタイを投げ捨てるのでした。
良かれと思ってやったことが人を怒らせてしまうこともある。何が幸せな人生なのかは人それぞれだと考えさせられます。
良かれと思ってやったことが人を怒らせてしまうこともある。何が幸せな人生なのかは人それぞれだと考えさせられます。
「トム・ソーヤーの冒険」にまつわるトリビア
主題歌を歌っていた日下まろんさんは当時15歳。
生年月日は1964(昭和39)年12月18日。放映期間は1980年1月6日からだったので
中学3年の時に歌っていたようです。
生年月日は1964(昭和39)年12月18日。放映期間は1980年1月6日からだったので
中学3年の時に歌っていたようです。
インジャン・ジョーの「インジャン」は、インディアン(アメリカ先住民族)より侮蔑的な差別用語。
黒人を「ニガー」と、日本人を「ジャップ」と呼ぶような蔑称です。
原作小説では差別用語を差し換えた新版も登場していますが、原版を読むことで日常的に差別用語が使われていた時代背景をより深く理解できます。
黒人を「ニガー」と、日本人を「ジャップ」と呼ぶような蔑称です。
原作小説では差別用語を差し換えた新版も登場していますが、原版を読むことで日常的に差別用語が使われていた時代背景をより深く理解できます。
「仕事」というやらなければならない概念を「遊び」という、対価を払ってでもやりたい概念にモチベーションを変化させることをビジネス用語で「ソーヤー効果」といいます。
これはおばさんに塀のペンキ塗りを命じられたトムが、通りかかった友人ベンに実演販売のようにペンキ塗りの素晴らしさを語って、ベンに「このリンゴと引き換えにペンキ塗りをやらせて欲しい」とまで言わせてしまうエピソードに基づいています。営業の基本ともいえる概念ですね。
これはおばさんに塀のペンキ塗りを命じられたトムが、通りかかった友人ベンに実演販売のようにペンキ塗りの素晴らしさを語って、ベンに「このリンゴと引き換えにペンキ塗りをやらせて欲しい」とまで言わせてしまうエピソードに基づいています。営業の基本ともいえる概念ですね。
「トム・ソーヤーの冒険」に関連する商品
via www.amazon.co.jp
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スクウェアのトムソーヤ
スクウェア(現スクウェア・エニックス)が1989年11月30日に発売したファミコンソフト。
「ファイナルファンタジー」の作曲家として有名な植松伸夫さんが音楽を担当しています。
戦闘のシステムが独特で、クリアに苦労しました・・・。
「ファイナルファンタジー」の作曲家として有名な植松伸夫さんが音楽を担当しています。
戦闘のシステムが独特で、クリアに苦労しました・・・。
via prtimes.jp
子供だけでなく、かつて少年少女だった大人たちにも童心に返ってもう一度トム・ソーヤーの冒険を楽しんでみるのも良いですね。
「僕が誓わなければおばさんが死ねないなら、いつまでも生きていてよ。僕はどんなに叱られてもいいから、おばさんに生きていてもらいたいんだ。おばさんは… おばさんはお母さんだもの」と語るトム。
普段はおばさんを困らせてばかりのトムですが、本当は優しい子なんだとホロリとさせられる話。