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ラビニア「そりゃ、セーラが初めて私の前に現れた時は憎んだかもしれないわ。だって、私よりお金持ちで、私よりフランス語が出来て、おまけに私より美人に見えたんですものね。」
作中終盤の第39話では、セーラを敵視する理由をアーメンガードに問われ「もう憎んでなんていないわ。落ち目になったのにちっとも堪えた素振りを見せないからよ!」と答えている。
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ラビニア「残念だけど、あなたとはもう二度と会えなくなるわね。」 ラザニアは最後まで改心しない。
最終的にはセーラのことを認め、自身の負けも素直に認めるが、今までのいじめに関しては謝罪はせず、セーラへのライバル心を持ち続ける。
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ラビニア「きっと何十年も経って、あなたがダイヤモンドプリンセスからダイヤモンドクイーンになった頃にね。その時はきっと私、アメリカ大統領夫人になっていると思うけど。」
セーラへのライバル心を持ち続ける。最後まで憎まれ口を叩く。
ある意味、敵ながらあっぱれではある。
ある意味、敵ながらあっぱれではある。
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カーマイケル弁護士「彼女は今や、本当のダイヤモンドプリンセスとなったのです。」
実はセーラの父ラルフ・クルーの死後にダイヤモンド鉱山は成功し、ラルフへの破産宣告もトム・クリスフォード(ダイヤモンド鉱山の共同経営者)により差し止められ、セーラに莫大な遺産と世界有数のダイヤモンド鉱山の発掘経営権の半分が残されていた。そして、ラルフの盟友クリスフォードの莫大な財産も後継ぎがいないため全てセーラに譲り渡されることになる。
カーマイケル弁護士
声 - 西村知道(第30話) → 屋良有作(第32話 - )
クリスフォードの依頼でセーラの行方を探している。セーラの身元を確認した後、法律的に彼女の遺産相続を決定づけた。
カーマイケル弁護士
声 - 西村知道(第30話) → 屋良有作(第32話 - )
クリスフォードの依頼でセーラの行方を探している。セーラの身元を確認した後、法律的に彼女の遺産相続を決定づけた。
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『明日のナージャ』の「ローズマリー・アップルフィールド」 子供向け番組としては稀代の極悪ヒロイン。史上最強クラスの悪女。
『明日のナージャ』
『明日のナージャ』(あしたのナージャ)は、東映アニメーションにより制作された、主人公ナージャの母親探しの旅と恋愛を描いた女児・少女向けアニメ。ABC(ABC)、テレビ朝日系列(一部系列局除く)で、2003年(平成15年)2月2日から2004年(平成16年)1月25日まで全50話により放送された。また山陰放送・宮崎放送(いずれもTBS系列)でも遅れネットで放送された。
『キャンディ・キャンディ』や『はいからさんが通る』などの、1970年代の少女向け歴史大河アニメを模した作風を特徴とする。放送当時(2003年)から約100年前、20世紀初頭のヨーロッパとエジプトを舞台に、主人公ナージャの母親探しを物語の縦糸に据え、双子の少年フランシスとキースとの恋愛劇を横糸として絡めた意欲作。ヨーロッパを巡る母親探しの旅には「世界名作劇場」からの、フランシスとキースとの恋愛模様には少女漫画からの影響が多分に見られる。また、作中でナージャが関わるエピソードの多くは、貴族と平民、資産家と貧乏人などの、社会的な身分格差に関わるものである。
ナージャは、舞台となるヨーロッパ各地で覚えこんだチロリアンダンス、イタリアンフラッグショー、フラメンコなどのダンスや、特技の一つである歌を作中で披露する。番組途中までは冒頭で舞台となる都市名が読み上げられており、ヨーロッパ各地の風俗描写もこの作品に彩りを添えている。また、大勢の美青年・美少年が登場するのも、この作品の特徴である。
『キャンディ・キャンディ』や『はいからさんが通る』などの、1970年代の少女向け歴史大河アニメを模した作風を特徴とする。放送当時(2003年)から約100年前、20世紀初頭のヨーロッパとエジプトを舞台に、主人公ナージャの母親探しを物語の縦糸に据え、双子の少年フランシスとキースとの恋愛劇を横糸として絡めた意欲作。ヨーロッパを巡る母親探しの旅には「世界名作劇場」からの、フランシスとキースとの恋愛模様には少女漫画からの影響が多分に見られる。また、作中でナージャが関わるエピソードの多くは、貴族と平民、資産家と貧乏人などの、社会的な身分格差に関わるものである。
ナージャは、舞台となるヨーロッパ各地で覚えこんだチロリアンダンス、イタリアンフラッグショー、フラメンコなどのダンスや、特技の一つである歌を作中で披露する。番組途中までは冒頭で舞台となる都市名が読み上げられており、ヨーロッパ各地の風俗描写もこの作品に彩りを添えている。また、大勢の美青年・美少年が登場するのも、この作品の特徴である。
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児童層を対象とした狙いが外れ、放送開始から終了まで一貫して低視聴率に苦しみ、既存の同枠視聴者から受け入れられない結果に終わった。
明日のナージャ オープニング
「明日のナージャ」は世界名作劇場に近いテイストのハ-トフルな傑作であったが、「おジャ魔女どれみ」と「プリキュア」シリーズにはさまれたことが不運だった。
違うタイミング、時間帯でやれば結果は違っていただろう。おもちゃを売る番組としては向かない。
世界的には高く評価されており、根強いファンを持っている。
違うタイミング、時間帯でやれば結果は違っていただろう。おもちゃを売る番組としては向かない。
世界的には高く評価されており、根強いファンを持っている。
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「ローズマリー・アップルフィールド」(明日のナージャ)
ナージャと同じアップルフィールド孤児院で育った女の子。ウェーブがかかった金髪に赤いリボンと青い眼という、一見するとナージャと同じ特徴を持つ。
幼い頃からプリンセスとなることを強く夢見ており、幼い頃はナージャとプリンセスとその従者のごっこ遊びをしていた。スペインではメイドとして惨めな下働きの日々を送りながらもナージャとの再会を喜ぶ。
幼い頃からプリンセスとなることを強く夢見ており、幼い頃はナージャとプリンセスとその従者のごっこ遊びをしていた。スペインではメイドとして惨めな下働きの日々を送りながらもナージャとの再会を喜ぶ。
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「ローズマリー・アップルフィールド」(明日のナージャ)は性悪な悪女へと変貌する。
ナージャが自分の思い描くプリンセス(貴族の娘)であることを知ってからは、激しい嫉妬と黒い欲望が轟くようになり、そして願いを叶えるためなら周りの人間を傷つけることも陥れることも厭わない性悪な悪女へと変貌する。
『ナージャ』に成り代わろうとするローズマリーによって、ナージャは大切なお母さんのドレスを引き裂かれてしまう。
詰問するナージャを巧みに欺いてドレスを取り上げたローズマリーは、ナージャをパーティ会場から追い出し、目の前で母親の形見のドレスを引き裂く。
友達だと信じていたローズマリーの裏切りと、母のドレスを失ってしまった二つの大きなショックに深く打ちひしがれるナージャだった。
視聴者も深く心を打ち砕かれたシーン。
友達だと信じていたローズマリーの裏切りと、母のドレスを失ってしまった二つの大きなショックに深く打ちひしがれるナージャだった。
視聴者も深く心を打ち砕かれたシーン。
[AMV] Ashita no Nadja ~ Yasei no Rosemary
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ヘルマンと組み、メイド時代とは見違えるほどの狡猾さでナージャになりすまし、彼女を苦しめ、自身がプリンセスに成り代わろうと画策していた。
母親のいるウィーンで母の形見であるドレスに身を包み、シュトロハイム伯爵夫人のパーティに潜り込んだナージャは、ナージャの名を騙るローズマリーと出会う。
明日のナージャ:ローズマリーep6
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ローズマリーは貴族社会の中で唯一、ナージャの母であるコレットは優しくしてくれたとナージャに告げた。
コレット
声 - 安原麗子
プレミンジャー公爵の娘。ナージャが幼い頃に別れた実の母親。プレミンジャー公爵の反対を押し切り、夫のレイモンと駆け落ちした。
ローマに来ていた時、退屈したため付き人であるヨハンナをまいて冒険を行い、真実の口の所でナージャと遭遇、「ローマの休日」のように手を入れて遊んだが、娘本人であるとは気づかなかった。
声 - 安原麗子
プレミンジャー公爵の娘。ナージャが幼い頃に別れた実の母親。プレミンジャー公爵の反対を押し切り、夫のレイモンと駆け落ちした。
ローマに来ていた時、退屈したため付き人であるヨハンナをまいて冒険を行い、真実の口の所でナージャと遭遇、「ローマの休日」のように手を入れて遊んだが、娘本人であるとは気づかなかった。
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声 - 渡辺菜生子
年少の生徒。まだ4歳と幼く泣き虫だが、素直で元気な少女。
母親を亡くした直後に学院に入れられたため、実家を恋しがり、脱走騒ぎを起こしたこともある。
セーラが母親代わりになってからは、セーラを「セーラママ」と呼んで慕っており、アーメンガードとも仲が良い。逆にラビニアとその取り巻きであるジェシーとガートルードを嫌っている。
ラビニア達にいじめられながらも、果敢にセーラを庇う。