最終回
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第26話 ふたりのエッコ
焼き芋を何度も買ったり、太平がお金を返した件を知らなかったり、どうも今日のエッちゃんはヘンだ。実はエッちゃんにそっくりなハーフの少女・エイ子が、町を歩き回っていたのだ。スモッグで憧れの富士山を見られないエイ子は、日本に未練を残して帰国しようとしていた。エッちゃんは彼女の願いを叶えてやろうとする。
最終回といってもこれといった感動も無く淡々と終わった感です。
原作では「エッちゃんって本当はなにもの?と不思議に思ったミコちゃんたちがエッちゃんの家に行ってみると、外見はバラックなのに中は時代を超越したハイテクマシンのすばらしい住まいだった。」という内容になっています。
原作では「エッちゃんって本当はなにもの?と不思議に思ったミコちゃんたちがエッちゃんの家に行ってみると、外見はバラックなのに中は時代を超越したハイテクマシンのすばらしい住まいだった。」という内容になっています。
作者に愛されたエッちゃん
掲載情報
【おかしな おかしな おかしなあの子】
集英社 「週刊マーガレット」1964年9号~1965年7号
【おかしなあの子】
集英社 「週刊マーガレット」1965年10号~18号
【おかしなあの子 さるとびエッちゃん】
集英社 「週刊マーガレット」1965年47号~1966年8号
【おかしなあの子】
平凡社 「平凡」1968年7月~1969年12月号
新日本婦人の会 「新婦人しんぶん」1969年
【さるとびエッちゃん】
講談社 「少女フレンド」1971年32号~1972年9号
講談社 「なかよし」1971年10月号~12月号
講談社 「たのしい幼稚園」1971年12月号~1972年3月号
【エスパー エッちゃん】
読売新聞 水曜版 1983年11月2日~1984年10月31日
「さるとびエッちゃん」は「サイボーグ009」についで多くの雑誌に連載されました。
【その後のエッちゃん】
後に同じ石ノ森の漫画『幻魔大戦』で最終盤に登場する超能力者軍団の中に混ぜて、本作の主人公猿飛エツ子を登場させている。
石ノ森原作の「人造人間キカイダー」を2000年からアニメ化した、「人造人間キカイダー THE ANIMATION」でも猿飛エツ子をモデルとした猿飛悦子というキャラクターが登場する。
ここでも作者のエッちゃんへの愛情がよく分かりますね。
小ネタ
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ちょっと変わった女の子。でもエッちゃんはとても心の優しい女の子で、困っている人や動物たちをほってはおけません。現代社会ならはみ出してしまうかもしれないですが、当時は誰でも受け入れる寛容さがあったような気がします。
振り返って当時の気持ちを思い起こしてみませんか。
振り返って当時の気持ちを思い起こしてみませんか。