映画「伊豆の踊子」での演技が高評価をされ次々と映画やドラマの仕事が増えていきます。その中でも山口百恵の相手役といえば三浦友和、父親役といえば宇津井健と直結するように共演者が固定されていくようになります。
映画では13本中12本が三浦友和との共演、ドラマ赤いシリーズでは宇津井健と親子役で共演と山口百恵の代表作には三浦友和と宇津井健がいたと言ってもいいでしょう。
映画では13本中12本が三浦友和との共演、ドラマ赤いシリーズでは宇津井健と親子役で共演と山口百恵の代表作には三浦友和と宇津井健がいたと言ってもいいでしょう。
ドラマや映画での人気も不動のものとする山口百恵は歌手として新境地を開きます。
歌手「山口百恵」
純粋そうな少女がきわどい歌詞の歌を歌うというコンセプトで売り出していた山口百恵がシフトチェンジしたかのように曲調が変わります。
1976年に発売された「横須賀ストーリー」はそれまでの山口百恵とは思えないような大人びた印象へと変化しました。
阿木燿子・宇崎竜童夫妻の楽曲を好んで歌いそれが山口百恵の代表曲とされるまでとなります。
その変化ぶりは純朴な少女が大人の女性へと変化したという感じでした。大人の言うがままといった少女から酸いも甘いも知った大人の世界観を見事の歌い上げたという印象でしたね。
阿木燿子・宇崎竜童夫妻の楽曲を好んで歌いそれが山口百恵の代表曲とされるまでとなります。
その変化ぶりは純朴な少女が大人の女性へと変化したという感じでした。大人の言うがままといった少女から酸いも甘いも知った大人の世界観を見事の歌い上げたという印象でしたね。
山口百恵 横須賀ストーリー 夜のヒットスタジオ - YouTube
山口百恵 横須賀ストーリー 夜のヒットスタジオ
via youtu.be
山口百恵自らが阿木燿子・宇崎竜童夫妻を指名していたということでなにか感じるものがあったのでしょう。それから阿木、宇崎の2人が山口百恵の世界観を作っていったという感じです。
オリコンチャートで1位を取ったのが15歳の時に歌った7枚目のシングル「冬の色」。作詞は千家和也、作曲は都倉俊一のデビュー曲コンビ。山口百恵として初のバラード曲でカップリングとして映画「伊豆の踊子」の主題歌の「伊豆の踊子」が収録されている。
そのあとに1位を獲得したのがこの曲「横須賀ストーリー」でした。そこからはオリコンチャートで上位にいつもいるほどの人気曲ばかりとなります。
そのあとに1位を獲得したのがこの曲「横須賀ストーリー」でした。そこからはオリコンチャートで上位にいつもいるほどの人気曲ばかりとなります。
山口百恵の名曲「秋桜」
19枚目のシングルとして発売されたこの曲はさだまさしが山口百恵の印象を変えたくて提供した楽曲ということもありツッパリ路線の山口百恵の印象を優しい面もある女性というイメージに変化させた曲です。
山口百恵の名曲「いい日旅立ち」
24曲目のシングルとしてリリースされた曲は代表曲のひとつとして誰しもが知っている「いい日旅立ち」です。この曲は「昴」などで知られている谷村新司が提供し当時の国鉄のCMでも使われ有名になりました。
via nagasaki-ya.com
山口百恵 - プレイバック Part 2 - YouTube
この曲がツッパリ路線を決定づけたと言ってもいい曲です。
この動画を見ると当時の生放送がいかに演者も視聴者も楽しめる番組なのかとわかると思います。
この動画を見ると当時の生放送がいかに演者も視聴者も楽しめる番組なのかとわかると思います。
via youtu.be
歌唱力も兼ね備えてきた歌手「山口百恵」としてこれからという時にファンとしては寂しく、歌手としては潔く女性としては幸せな選択をすることとなります。
伝説となる「山口百恵」
「私が好きな人は、三浦友和さんです」
1979年に大阪厚生年金会館のリサイタルで恋人宣言した山口百恵。
21歳の女性が恋をしそれを周囲に告白したということであれば年齢を考えても当たり前のこととなります
が、当時の芸能界といえば恋愛御法度が当たり前でトップ歌手ともなる山口百恵が交際宣言したことがどれほどのセンセーショナルなことだったことか。
21歳の女性が恋をしそれを周囲に告白したということであれば年齢を考えても当たり前のこととなります
が、当時の芸能界といえば恋愛御法度が当たり前でトップ歌手ともなる山口百恵が交際宣言したことがどれほどのセンセーショナルなことだったことか。
1980年に婚約となるのですがこの時に引退を宣言しています。引退前には自叙伝「蒼い時」を発売。着々と引退への道を歩んでいるという感じでした。
今でも残るあの有名なシーンは歌手としての活動に未練はないと言わんばかりでファンならずとも感動を覚えたシーンとなりました。
今でも残るあの有名なシーンは歌手としての活動に未練はないと言わんばかりでファンならずとも感動を覚えたシーンとなりました。