鑑定団だけじゃない!石坂浩二のマルチぶりは70年代から始まっていた?
2017年1月13日 更新

鑑定団だけじゃない!石坂浩二のマルチぶりは70年代から始まっていた?

石坂浩二さんと聞いて「私、ファンだったわよ」と70年代に青春を過ごした女性の半分は言うのでは?(好感度調査42.6%は70年代調査の歴代1位!連続3期1位獲得!) 「知的」「爽やか」「好青年」の代表みたいな石坂さん、とにかく「超」のつく人気スターでした。 時代が映画からテレビ全盛期に入り、バラエティー番組が始まった頃に、俳優としての演技以外の多才ぶりが新しいスター像としてさらに人気を高めたんですね。 今回は本業の俳優業ではなくて、その他の多才ぶりを振り返ってみました。

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出演したクイズ番組は数知れず…

クイズの王様(1972年2月 - 1974年2月、フジテレビ:司会)

パネルクイズ アタック25(1975年7月27日、ABCテレビ)
 ゲスト大会に解答者として出演。トップ賞を獲得し、ラストのパリ旅行獲得をかけた
 フィルムクイズも正解した。

世界まるごとHOWマッチ(1983年4月 - 1990年4月、毎日放送)

クイズMONOものがたり(1988年4月 - 9月、テレビ朝日)

クイズ地球の歩き方(1989年3月 - 1990年3月、ABCテレビ)
他にも単発クイズ番組に多数参加。知識が必要なクイズは常に優勝候補。

逆に想像力クイズやヤマ勘のクイズなどは、知識が邪魔をして正解できない場合も。

世界まるごとHOWマッチ1  たけし、紳助、石坂浩二・・

クイズダービー(SAMBA・TV)2/2

考える時の落ち着きのなさが懐かしいです(笑)

元祖キッチン男子?!

今でこそモコズキッチンやビストロSMAPなど、料理をする男性タレントさんや俳優さんがたくさん登場してますが、70年代はまだ少数派、石坂さんがその元祖と言っても良いと思います。

博識ぶりは料理にも表れて、色々な国の料理や、香辛料のこと、お酒のこと、とにかく料理に関する薀蓄も山ほどお持ちです。
でも、作る料理は、凝る時は凝るけど、すごくシンプルなものも多いですね。

絵を描くときにアトリエで、ささっと作れるものとかがレシピのアイデアのきっかけだったのかもしれませんね。
料理本も出されてますよ。
天晴れカレーパン(主婦の友社 1984年12月)
石坂浩二のサラダ図鑑(講談社 1991年9月)
石坂浩二のおつまみ図鑑(講談社 1992年7月)
石坂浩二のランチ図鑑(講談社 1993年4月)
コンビニおかずでキュイジーヌ―石坂流!くずしのお料理マジック(光文社 1999年4月)
絵画も二科展に出品するほどの腕前の持ち主ゆえ、石坂さんのお料理はとても色彩が綺麗ですね。

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料理通ならではのアイディアと工夫にあふれた親しみやすい料理とエッセイの数々。読んで楽しく、作っておいしいトクした気分になる一冊。―もう、おつまみには困りません。

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石坂さんの絵を見たことがない方へは画集がありますよ。

俳優、コメンテーター、演出家…さまざまな分野で活躍する石坂浩二の一つの側面である画家。これまでに描きためてきた作品をカラー写真で収めた作品集。インタビューも収録。

意外に知られていない作詞家・石坂浩二

70年代「ありがとう」のヒットで大ブレイクした石坂さんは、その文才を生かして作詞も手掛けました。
浅丘ルリ子「朝の陽が赫い」「好き」
かまやつひろし「七階の窓」
劇団四季「真実の歌」
佐良直美「ゆびきり」
沢田研二「思い出はついてくる」
西玲子「期待」「なぐさめ」「なくしたもの」「翌日(あくるひ)」
ビリー・バンバン「さよならをするために」
藤田弓子「ためらいの明日」「追想曲」
牧葉ユミ「貝がらの青春」「運命のままに」
真木悠子「明日の海が見える」
真璃子「愛、リターン」
安井かずみ「九月の終り」(作曲)
ご自分か出演したドラマの主題歌や挿入歌が多いですね。
特に大ヒットしたのはビリーバンバンの「さよならをするために」

これは日本テレビのドラマ「3丁目4番地」の主題歌です。
ビリーバンバンにとっては「白いブランコ」以来の大ヒット曲。

このドラマの時には、石坂さんはすでに浅丘ルリ子さんとご結婚されていましたが、そのお二人が主演の恋愛ドラマです。私生活もドラマも一緒になんて、ラブラブでしたね〜。

「さよならをするために」ビリーバンバン

鑑定団騒動後は居心地最高!

「お宝鑑定団」でテレビに映らない、コメントを全部カットされているなど、久しぶりにワイドショーに追いかけられた石坂さん。

そのお陰?!でご自身がMCを務める、いわばマイペースで出来る番組を手に入れました。
今も好奇心旺盛な石坂さんには、とっても居心地の良い番組でしょうね。
よかった、よかった。

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