実は、凄いゲームなのです!
via blog.livedoor.jp
ウィザードリィは対戦している魔物の画像を表示した「コマンド式戦闘システム」というものを確立しました。このシステムはバーズテイルやドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーといった後のゲームに模倣されています。また、基本職での下積みを経て、上級職へキャラクタークラスの変更を行う、クラスチェンジの要素を初期の方で取り入れたゲームであったのです。
アメリカ生まれ!その概要とは!
1981年、アメリカにおいて発売されたコンピュータ・ロールプレイングゲームである。コンピュータ上に構築された迷宮を探索し、目的の達成とキャラクターの成長を楽しむ事がプレイの目的となる。システムはテーブルトークRPGであるダンジョンズ&ドラゴンズをベースとしており、プレイヤーは主観視点でダンジョン内部を探索していく。洗練されたゲームシステムによって人気を博し、「移動シーンと切り離された、コマンド入力によってキャラクターの行動を指示して、リアルタイムではなくターン制によって進行し、敵のヒットポイント(HP・耐久力)をゼロにすることで勝利となる戦闘シーン」と「戦闘を繰り返すことで経験値を蓄積してパワーアップし、徐々に探索範囲を広げていく」という、コンピュータRPGの定型フォーマットを確立した。
ウィザードリィのゲーム性
戦士や盗賊、僧侶、魔法使いといった、異なる能力を持った最大6人のパーティを組み、3D表示されたダンジョンを探検するのが基本のスタイルである。なお、メンバーの前から3人までが前衛となり、敵との格闘戦を担当する。
ダンジョンでは、遭遇する敵を倒しつつ攻略していく。敵を倒すと宝箱が出現することがあり戦利品を獲得できる。耐久力(HP)や呪文の使用回数(マジックポイント、MP)が少なくなったら街へ戻り、宿屋に泊まって回復し、装備を整えて再び迷宮に入り、徐々に探索範囲を広げていく、という行程の繰り返しでゲームは進んでいく。
その間に、各キャラクターは経験を積んでレベルを上げることで成長していき、一度の攻撃で多くのダメージを与えられるようになったり強力な呪文をより多くの回数唱えられるようになっていく。また、戦利品から優れた武具を選び身に付けることでも戦力を強化できる。
via blog.livedoor.jp
ウィザードリィのキャラクターシステムとは!?
レベル
各キャラクターは戦闘で経験を積むことでレベルアップが可能である。
レベルアップすると、力や素早さなどが向上する可能性があるほか(低下する場合もある。年齢が高いと低下しやすい)、耐久力(HP)の向上、攻撃回数の増加(直接攻撃を行う前衛の3人にとっては重要である)、呪文の修得、呪文使用回数の増加という面でキャラクターが強化される。
このゲームにおいては、各種能力値ではなく、「レベル」の値そのものが非常に重要となっている。
なお、レベルアップに必要な経験値は職業によって大きく異なる。もっとも成長が早いのは盗賊であり、遅いのは忍者である。レベルの上限は設定されておらず、無限に上げることができる。
ヒットポイント(HP)
キャラクターの打たれ強さ。レベルアップによる累積ではなく、レベルアップごとに乱数で算出されるため、非常に幅が広いのが特徴である。
アーマークラス(AC)
防御力。値が小さいほど相手の攻撃成功率が下がる。防具を装備するか、一部呪文を受けることで変動する。忍者のみ、装備を付けない裸の状態でレベルによりアーマークラス(AC)が減少する。AC-10以下で「LO」と表示されるようになり、シャーマン戦車級の防御力があるとされる。AC-100以下で「VL」と表示されるようになる。レベル221以上の忍者を裸にするとみれる。
via www.nicovideo.jp
職業やステータスも多彩である!
ステータス
力(STRENGTH)
攻撃の命中率と、追加ダメージに影響する。各種武器は攻撃の命中率にボーナスを持つ場合がある。
知恵(I.Q)
魔術師系呪文の覚え漏らしを軽減する効果がある。そのほか、一部シリーズではこの能力が高いほど魔術師系呪文の効果が上昇する。
信仰心(PIETY)
僧侶系呪文の覚え漏らしを軽減する効果がある。この能力が高いほど僧侶系呪文の効果が上昇する。
生命力(VITALITY)
レベルアップ時のHP増加に寄与する。その他、死体や灰からの復活にボーナスがある。極端に低下すると、老衰で死亡してしまう。
素早さ(AGILITY)
戦闘時の行動順決定にボーナスが付くほか、宝箱の罠を調べる際や解除する際に成功率が高くなる。
運(LUCK)
主に、モンスターによる各種の特殊攻撃への耐性、罠にかかった際の回避率に影響する。また、ステータス画面では参照されない、隠しパラメータとしての運も存在している。
5つの種族
人間(human)
ヒトと同一の特徴をもつ種族。総合的な能力値は五種族の中で最も低いが、能力値のほとんどが高いレベルで平均的。信仰心のみ低い。僧侶以外の職業であれば無難にこなせる。
エルフ(elf)
美しい外見を持つ種族。知恵があり信仰に篤い上に身軽だが、脆弱で運に欠ける。魔術師や僧侶に高い適性があるが、戦士についての適性は低い。
ドワーフ(dwarf)
背丈は低いが、筋肉質の種族。力や生命力に優れ、信仰心にも素晴らしい素質を持つが、鈍重で運が低い。戦士・僧侶などに向いているが、盗賊の適性はない。
ノーム(gnome)
ドワーフとよく似た小さい種族。能力値はバランスが良く、特に信仰に篤くて身軽。僧侶に高い適性を示すが、他の職種もほぼ問題なくこなせる。
ホビット(hobbit)
一番小さな種族。総合的な能力値は5種族の中で最も高いが、脆弱で非力。その反面非常に身軽で高い幸運と、振り分けがかなり偏っている。盗賊には高い適性を示すが、それ以外の職業の適性は低い。
via blog.goo.ne.jp
気になるストーリー!
都市国家リルガミンは、周辺に無数に存在するダンジョンから掘り起こされる財宝により
強大な富を誇り、多くの冒険者たち、そして多くの魔をも惹きつけてきた。
かつて狂王トレボーやワードナを生み出し、数多の災いに見舞われたが
それらは全て冒険者達の手により退けられてきた。
そしてまたリルガミンを災厄が襲いはじめた。
リルガミンの地底深くには「力の結び目」があり、それは三軸の門に囲まれている。
4大元素の力が不安定になると、門を守護するゲートキーパーが門の中に入り
再び調和を取り戻すための儀式を行うことになっていた。
しかしブラザーフッド教団の高僧・美女ソーンが教団を裏切り、
邪悪な秘呪で4大元素の調和を乱してゲートキーパーが門へと入ったところを捕らえたのだ。
冒険者達は三軸の門の中で囚われの身となったゲートキーパーを助け出し
ソーンを倒してリルガミンに再び安定を取り戻すべく地底の迷宮へと入っていく…
強大な富を誇り、多くの冒険者たち、そして多くの魔をも惹きつけてきた。
かつて狂王トレボーやワードナを生み出し、数多の災いに見舞われたが
それらは全て冒険者達の手により退けられてきた。
そしてまたリルガミンを災厄が襲いはじめた。
リルガミンの地底深くには「力の結び目」があり、それは三軸の門に囲まれている。
4大元素の力が不安定になると、門を守護するゲートキーパーが門の中に入り
再び調和を取り戻すための儀式を行うことになっていた。
しかしブラザーフッド教団の高僧・美女ソーンが教団を裏切り、
邪悪な秘呪で4大元素の調和を乱してゲートキーパーが門へと入ったところを捕らえたのだ。
冒険者達は三軸の門の中で囚われの身となったゲートキーパーを助け出し
ソーンを倒してリルガミンに再び安定を取り戻すべく地底の迷宮へと入っていく…