3位 恋におちて
何と言ってもタイトルが良い!大人のラブソングという感じがタイトルから既に分かる。そうなんですよ、恋はするものではなくって落ちるものなんですよね。大人だなぁ。ということで、小林明子の「恋におちて」が第3位です。
そう、この曲は不倫をテーマにして一大ブームを巻き起こしたテレビドラマ「金曜日の妻たちへIII 恋におちて」の主題歌でしたね。大人な感じがするわけです。当時はこの曲を聴くと不倫がしたくなる、浮気してもいいんだ!と思うお父さん、お母さんが多数いたのだとかいなかったのだとか。
恋におちて
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小林明子、声が良いですよね。キレイです。この曲からは想像できませんが、学生時代はハードロックバンドに参加していたというほど実はロック好きな彼女。
それもあってでしょう。1992年イギリスに拠点を移し、元ジャパンのメンバー、スティーヴ・ジャンセン、リチャード・バルビエリ、ミック・カーンらとholiという名前で「Under the Monkey Puzzle Tree」というアルバムを制作しています。
それもあってでしょう。1992年イギリスに拠点を移し、元ジャパンのメンバー、スティーヴ・ジャンセン、リチャード・バルビエリ、ミック・カーンらとholiという名前で「Under the Monkey Puzzle Tree」というアルバムを制作しています。
2位 ミ・アモーレ
さぁ、またまた中森明菜の登場ですよ。3曲目です。作曲・編曲をジャズ・ピアニストの松岡直也が担当した「ミ・アモーレ」。松岡直也はラテンフュージョンミュージシャンとしても知られていますので、この曲は彼の能力を遺憾なく発揮した作品といえますね。
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「ミ・アモーレ」とはポルトガル語で「私の恋人」、「私の愛」といった意味だそうです。作詞は「北ウイング」などで明菜と組んでいる康珍化。さすがツボを押さえたといいますか、いいとこつきますね。
中森明菜 - ミ・アモーレ
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胸騒ぎの腰つきとは、まさにこのことか!と思わず声に出してしまいそうな動画ですねぇ。誰が考えたのか知りませんが、素晴らしい振り付けですよ、これは。
1位 ジュリアに傷心
そして1985年 売上枚数「年間ベスト10」の第1位は、チェッカーズの「ジュリアに傷心」。ベスト10内に中森明菜が3曲なら、俺たちも3曲!と言わんばかりの快挙です。
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桃井かおり や細川たかしなど意外な人がカバーしたことでも知られる「ジュリアに傷心」。それだけ素晴らしい曲ということですが、実は、この曲がチェッカーズ最大のヒット曲なんです。意外な感じがしないではありませんが、彼らの代表曲には違いありません。
チェッカーズ 【ジュリアに傷心】
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チェッカーズといえば、このジャケットもそうですが、初期は特に衣装はチェックでした。が、このライブ映像は衣装が白。しかもチェッカーズだけではなく、よく見るとお客さんも白。勢い以外の何物でもありませんね。
チェッカーズと中森明菜の圧勝に終わった1985年。その一方で演歌勢は沈黙。ロックとかニューミュージックとかはどこへ行ってしまったのか?このままって訳にはいかんでしょう。巻き返しを図るでしょう。期待高まる1986年。が、それはまた次の機会に!
チェッカーズと中森明菜の圧勝に終わった1985年。その一方で演歌勢は沈黙。ロックとかニューミュージックとかはどこへ行ってしまったのか?このままって訳にはいかんでしょう。巻き返しを図るでしょう。期待高まる1986年。が、それはまた次の機会に!
発売日:1985年8月
作詞:湯川れい子
作曲:小林明子
売上枚数:54.8万枚