2021年2月2日 更新
【訃報】ロックバンド「アニマルズ」のギタリスト、ヒルトン・バレンタインさん死去。「朝日のあたる家」など
1960年代に活躍し、シングル「朝日のあたる家」が大ヒットしたことで有名なバンド「アニマルズ」の元メンバー、ヒルトン・バレンタインさんが1月29日に亡くなっていたことが明らかとなりました。77歳でした。
【訃報】ロックバンド「アニマルズ」のギタリスト、ヒルトン・バレンタインさん死去。
1960年代に活躍し、シングル「朝日のあたる家」が大ヒットしたことで有名なバンド「アニマルズ」の元メンバー、ヒルトン・バレンタインさんが1月29日に亡くなっていたことが明らかとなりました。77歳でした。
第一報はこちらです!
バレンタインさんは1943年、イギリス・ノースシールズ出身。13歳からギターを始め、1963年にはボーカリストのエリック・バードンらとともにロックバンド「アニマルズ」を結成しました。そして翌1964年、アメリカの伝統的なフォークソングである「朝日のあたる家」を、エレキギターをフィーチャーした大胆なロックアレンジで発表。同曲は日本を含む全世界で大ヒットを記録しました。その後もヒットを連発したアニマルズですが、1969年に活動を停止。その後は散発的に再結成を行い、バレンタインさんもそれに参加していました。1994年には、エリック・バードンらアニマルズのメンバーとともに「ロックの殿堂」入りを果たしています。なお、晩年まで音楽活動を継続しており、近年はアメリカ・コネチカットを拠点にしていたとのことです。
親のレコードの棚にあったかも?アニマルズのLPの数々!!
昭和30年代末の日本においてかなり流通していた「朝日のあたる家」のEP(シングル)。同曲にはまったファンの中には、1500円~2000円程度(当時の大卒初任給が2万円程度)するLP(アルバム)を、大枚をはたいて購入した方もいらっしゃるかと思います。当時子供であった(もしくは生まれてない)ミドル世代にとっては、なかなか手を出せる代物ではなかったと思われますが、「父親の部屋のレコードの棚で見た」というケースはあるかもしれません。ここで振り返っておきましょう。
ジ・アニマルズ(1964年)
ジ・アニマルズ・オン・ツアー(1965年)
アニマリズム(1966年)
エリック・イズ・ヒア(1967年)
野性の若者たち(1968年)
いかがでしたでしょうか?自分で購入した記憶は無くても、「実家で見たことがある」という方はいるかもしれません。この機会に、実家などに眠っているLPでアニマルズの名曲を堪能してみるのも良いと思います。ご冥福をお祈り申し上げます。
アニマルズの名曲を振り返りたくなった方はこちら!
-
コメントはまだありません
コメントを書く
※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。