トラブル続出1988ソウルオリンピック
2016年11月25日 更新

トラブル続出1988ソウルオリンピック

2016リオオリンピックは、感動の名シーンを生んだ半面、選手が強盗被害に遭ったと偽証をしたり、プールの色が緑色になったり、選手村のホテルのシャワーが出なかったりなどトラブル続きでもありました。この28年前、1988年韓国のソウルオリンピックも今回同様トラブルの連続でした。

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トラブル続出1988ソウルオリンピック

2016リオオリンピックは、感動の名シーンを生んだ半面、選手が強盗被害に遭ったと偽証をしたり、プールの色が緑色になったり、選手村のホテルのシャワーが出なかったりなどトラブル続きでもありました。この28年前、1988年韓国のソウルオリンピックも今回同様トラブルの連続でした。

ソウルオリンピック

ソウルオリンピックは、1988年9月17日から10月2日にかけて韓国の首都のソウル特別市で行われた第24回夏季オリンピックである。

ソウルオリンピックは前回のロサンゼルスオリンピックでは東側諸国が、前々回のモスクワオリンピックでは西側諸国がボイコットしたので12年ぶりにアメリカとソ連の二大国が揃った白熱した試合となった[1]。1976年のモントリオールオリンピックでは、南アフリカの参加を巡って多くのアフリカ諸国が不参加となっていたため[2]、ほぼ全世界の国と地域が参加したオリンピックとしては、ミュンヘンオリンピック以来16年ぶりとなった。また、第二次世界大戦後に建国された国で初めて開催されたオリンピックであり、1964年東京オリンピックに続き、アジアにおける2度目の夏季オリンピックである。

韓国では開催年にちなんで88(パルパル)オリンピックとも呼ばれた。
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ベン・ジョンソン ドーピング問題

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花形種目の一つである男子陸上100メートルでは、絶対王者カール・ルイスにカナダの新生ベン・ジョンソンが挑む形に。結果は、9秒79という人類史上初の9秒7台の世界新記録で金メダル。驚異の記録に会場はどよめき、世界が歓喜した。
しかし、その直後、ベンがステロイドの一種スタノゾロールの使用によるドーピングの陽性反応が出たことで、世界記録と金メダルを剥奪された。雰囲気をぶち壊す結果に。

【1988年ソウルオリンピック】ベンジョンソン vs カールルイス

1988年ソウルオリンピックの100m決勝で9秒79の世界新記録(当時)を樹立して優勝。しかし、競技後の検査でステロイドの一種スタノゾロールの使用によるドーピングの陽性反応が出たことで、世界記録と金メダルを剥奪された。その直後に韓国からカナダ国内の自宅へ直行。後日の記者会見で宣誓書の内容を読み上げ、「薬物を故意に使用したことはありません」、「家族、友人、祖国に恥をかかせるようなことしません」と述べた。大会後にカナダ連邦政府の調査委員会を設置し、チャーリー・フランシスとアンジェラ・イサジェンコ(女子陸上選手)らを招集し、ヒアリングが行われた。イサジェンコの証言によるとジョージ・アスタファン医師がジョンソンに投与されたスタノゾロールが動物用の商品(ウィンストロールV)であることに衝撃を与え、ジョンソンをはじめとする禁止薬物の使用を認めた選手らは出場停止処分を受け、またジョンソンは国際オリンピック委員会(IOC)の第2種ブラックリストに登録された。スポンサーのディアドラをはじめ、共同石油のCMをも打ち切られ、100m決勝の際にNHKの羽佐間正雄アナウンサーが発した「ベン・ジョンソン、筋肉のかたまり」という声とともに、繰り返し「ドーピングで世界記録を樹立したシーン」が放映された。ただし、カール・ルイスの自伝によるとドーピング検査前にジョンソンの元へアンドレ・ジャクソンが尋ねたとされており、ESPNの30 for 30では、ジャクソンがジョンソンと2004年にロサンゼルスで出会った際に先の検査前において錠剤のステロイドを飲料に混入させた旨を告白したとジョンソンが証言している。

ボクシング不正事件

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ボクシングライトミドル級決勝、アメリカのロイ・ジョーンズ・ジュニアと地元韓国の朴時憲が対戦。試合は、試合中ジョーンズが2度のダウンを奪い、有効打も86対32と圧倒的な形でジョーンズの勝利かと思われた。しかし、判定は朴の勝利。まさかの朴の金メダル獲得となった。
しかし、のちに、韓国側の審判の買収が発覚。金メダルはく奪となった。
なお、ジョーンズには金メダルのレプリカが与えられた。
ロイ・ジョーンズ・ジュニア(Roy Jones, Jr.、男性、1969年1月16日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。フロリダ州ペンサコーラ出身。ボブ・フィッシモンズに続き、ミドル級出身でヘビー級の王座を獲得した史上2人目のボクサー。ミドル級、スーパーミドル級、ライトヘビー級、ヘビー級の4階級を制覇し、長きに渡りパウンド・フォー・パウンド最強と目されていた名選手。トレーナーはアルトン・マッカーソン。父のジョーンズ・シニアはアシスタントトレーナー。
朴 時憲(パク・シホン、英語: Park Si-Hun、朝鮮語: 박시헌 1965年12月16日 - )は、韓国・慶尚南道咸安郡出身のの元ボクシング選手。

1988年ソウルオリンピックのボクシング競技(ライトミドル級)で金メダルを獲得したが、不可解な判定と韓国が審判を買収していた事実によって後に大きな問題となった(ソウルオリンピック#ボクシング問題を参照)。

ロイ・ジョーンズ・ジュニア vs 朴時憲

ボクシング乱闘問題

ボクシングバンタム級2回戦韓国の辺丁一とブルガリアのアレクサンダー・クリストフ戦。判定となり、結果はブルガリアのクリストフの勝利。しかし、その結果に納得のいかない辺側のコーチが、なんと審判を殴る暴挙に。更には他のコーチは止めるわけではなく、審判員と激しい揉み合い、リングサイドからは椅子が投げ込まれるなどカオス状態に。
この日の残りの試合は中止となった。

韓国の不祥事 乱闘事件(88`ソウル五輪)

柔道、度重なる日本への不可解判定

日本発祥の柔道。今もそうですが、日本にとって負けてはならない種目ですが、韓国でも柔道は人気スポーツ。最大のライバルである日本が姿を消すことは好都合と考えたのか、不可解で納得のいかない判定が相次いだ。ネットで一気に世界に情報が広まる今だったら大変な事になっていただろう。

ソウルオリンピック柔道、日本に対する異次元審判

聖火鳩焼き問題

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ソウルオリンピック開会式のこと、演出で放たれた平和の象徴・鳩が聖火台のところへ。数羽が無残にも焼かれていく姿が世界中に生中継された。オリンピックの精神とは真逆の行為に完全に演出のミスである。

【韓国】史上最悪の開会式ソウルオリンピック 鳩が焼ける 当時の音付き【オリンピック】

いかがでしたでしょうか?いまだに世界のスポーツファンのなかから「最もひどかったオリンピック」とまで言われているソウルオリンピック。オリンピックのイメージが直接、その開催国のイメージに直結しますから2020年東京は最高のものにしたいですね。
とにかくスポーツは気持ちよく、後味良いものにはしてほしいです。それができないのであれば国際大会に出る資格がないのではないでしょうか。
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