女子800m競走の歴代トップ5
1位 1分53秒28 ヤルミラ・クラトフビロバ(チェコスロバキア)1983年7月26日
2位 1分53秒43 ナデジダ・オリザレンコ(ソビエト連邦)1980年7月27日
3位 1分54秒01 パメラ・ジェリモ(ケニア) 2008年8月29日
4位 1分54秒44 アナ・フィデリア・キロット(キューバ)1989年9月9日
5位 1分54秒81 オルガ・ミネエワ(ソビエト連邦)1980年7月27日
1位 1分53秒28 ヤルミラ・クラトフビロバ(チェコスロバキア)1983年7月26日
2位 1分53秒43 ナデジダ・オリザレンコ(ソビエト連邦)1980年7月27日
3位 1分54秒01 パメラ・ジェリモ(ケニア) 2008年8月29日
4位 1分54秒44 アナ・フィデリア・キロット(キューバ)1989年9月9日
5位 1分54秒81 オルガ・ミネエワ(ソビエト連邦)1980年7月27日
800mも400m同様に、東欧の白人アスリートが活躍しています。女子800mの世界記録は34年間破られておらず、世界記録の中でも最古の記録の一つです。最近のアスリートではこの記録に肉薄するタイムすら出せていないのが現状です。
Jarmila Kratochvilova 800m WR (1.53.28) 1983
世界記録保持者のヤルミラ・クラトフビロバの走り。女性にもかかわらず筋肉が物凄いです!どうやってここまで鍛えたんでしょうか?
via www.youtube.com
ドーピング検査の厳格化により記録が伸びなくなった??
ただの風邪薬でも引っかかる?
90年代以降、女子の世界記録が止まってしまった理由として、1989年からドーピング検査が厳格化されたからではないかという主張があります。確かに、80年代に世界記録を樹立した女性アスリートの中には女性離れした体型の人がいるのも事実です。誰とは言いませんが、女性なのに髭が生えて話題になった人もいましたよね。
ただ、厳格化に厳格化を重ねた結果、ドーピング目的でない風邪薬などで陽性反応が出てしまうケースもあり、日常生活に困る人も出ているようです。アスリートをやるのも大変ですね・・・
ただ、厳格化に厳格化を重ねた結果、ドーピング目的でない風邪薬などで陽性反応が出てしまうケースもあり、日常生活に困る人も出ているようです。アスリートをやるのも大変ですね・・・
うっかりドーピングを防止しよう 選手向けページ | 公益社団法人東京都薬剤師会
東京都薬剤師会は、現場の薬剤師が社会のニーズや医療現場の要請に応えられる薬剤師として活躍できるよう、その活動を支えています。
薬剤師会のページ。「うっかりドーピング」という、悪いことをしていないのに陽性反応が出てしまうのを防止するための啓発を行っています。
スポーツマンシップに則ったクリーンな競争を!
今となっては、80年代の女性アスリートの残した突出した世界記録がドーピングによるものだったのかを知ることは困難ですが、これからのアスリートにはフェアプレーを期待したいですね。彼らは世界中の子供たちの憧れですから、夢を壊すようなことはしないでもらいたいものです。
日本アンチ・ドーピング機構 | Japan Anti-Doping Agency (JADA)
公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の公式WEBサイトです。JADAは世界アンチ・ドーピング規程に沿ったドーピング検査の実施や、教育・啓発活動、調査研究活動を行っています。
こちらはJADA(日本アンチ・ドーピング機構)。スポーツにおけるフェアプレーの精神を守り、スポーツ界をクリーンにすることを目的としている団体です。
4年に一度のオリンピック、歴代の夏季冬季大会の開催年と開催都市をまとめて確認します。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
数々の記憶に残る選手や感動のプレーは憶えているのに「あれ、いつのオリンピックだったっけ?」なんて経験、ありませんか。そんなときのために夏季及び冬季オリンピックの開催年と都市、そして主な日本人メダリストをまとめてみました。大会ごとの印象的な画像と共に振り返っていきます。
【フローレンス・ジョイナー】不滅の記録とドーピング疑惑 - Middle Edge(ミドルエッジ)
全ての指にネイルアートをほどこした長い爪、片足だけのレオタード。そして、引き締まった褐色の筋肉美。五輪スプリント界の常識を覆した独創的なファッションで、ロス五輪、ソウル五輪の舞台を疾走したフローレンス・ジョイナーについてその功績と疑惑を振り返る。
幻の金メダリスト『ベン・ジョンソン』ドーピング事件の陰謀説と引退後の活動について - Middle Edge(ミドルエッジ)
オリンピック史上最大の衝撃と言われる1988年ソウルオリンピック陸上100m。ベン・ジョンソンが9秒79の世界新記録で優勝したが、筋肉増強剤の使用が発覚し金メダルを剥奪、記録も抹消された。後に語られたこの事件におけるカール・ルイス陰謀説や、日本のバラエティ番組での活躍、ベン・ジョンソンの現在について徹底紹介。