今でも”ナウい”と思って「昭和言葉」を使っていると『老人』扱いされますよ!!②
2018年3月8日 更新

今でも”ナウい”と思って「昭和言葉」を使っていると『老人』扱いされますよ!!②

「今でも”ナウい”と思って「昭和言葉」を使っていると『老人』扱いされますよ!!①」の続編です。実は、表題で”ナウい”という「昭和言葉」をわざと入れていたんですが、何となく違和感を感じられた方は、まだ”ナウい”ようです。逆に何の違和感も感じられなかった方は相当”ヤバイ”ですね!!(笑)

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家の中でも「昭和言葉」を使っている!!

「衣紋掛け」ってご存知??

シンコハンガー ジャケットハンガー バー付

シンコハンガー ジャケットハンガー バー付

衣類などを広く吊り下げてしわにならないように収納・整理するための道具を「ハンガー(hanger)」というが、私達のような昭和生まれ世代は「衣紋掛け」(えもんかけ)と言う場合がある。特に羽織・袴、ゆかたなどを掛けて置く場合などは・・・。

「ダイヤルを回す」は大昔の死語??

黒電話600-A2 ダイヤル操作音♪ レトロ

このようなレトロな電話機を自宅に持っている方は非常に希少価値が高いと思われるのですが、昭和世代では当たり前で、電話する時などは”番号ダイヤルを回す”と表現していた記憶が蘇る。今では「ピッポッパッ」ですか?(これも古いかな?、今はディスプレイをワンクリックかな?!(^_^;))

「ダイヤルを回す」でもう一つ!!

レトロな液晶テレビを使ってみた(ドウシシャ『VT203-BR』)

私らは家でテレビのリモコンが近くにない時など、今でも近くの家族に「チャンネル回して」と言っているが、家族はその意味を分かっているのであろうか??

”とっくり”と言っても熱燗の話じゃないよ!!

メンズ きれいめ ハイネック セーター

メンズ きれいめ ハイネック セーター

ハイネック(タートルネック)セーターは、ネックラインがタートルネックと呼ばれるタイプのものになっているセーターです。日本では、昭和の昔は「徳利(とっくり)セーター」と呼んでいた。その名称の由来は、日本酒の熱燗をつける徳利に形が似ていることから来ている。また、「タートル」という言葉は亀を指しており、亀の首のようなネックラインという意味があるようだ。このタートルネックセーターは、寒い日でも首周りが暖かいことで人気があるんですが、私はどうも首がチクチクしてあまり着ません。
本家本元の徳利(とっくり)

本家本元の徳利(とっくり)

こうして見ると似ていますね!!

”襟巻き”と言ってもトカゲじゃないよ!!

Rachel(レイチェル)マルチストライプ サイドライ...

Rachel(レイチェル)マルチストライプ サイドライン リバーシブルマフラー

襟巻き(マフラー(英語: muffler))、は、首の周囲に巻く、細長い長方形をした厚手の布のことであるが、襟巻きが主流の呼び名であった。

1984 三菱ミラージュ「エリマキトカゲ」CM CDSOL-1195 Track44

28年前の1984年に三菱・ミラージュのテレビCMなどで話題になり一時大流行となったエリマキトカゲ。念のため、エリマキトカゲも知らない方々のためにごの動画を紹介する。
エリマキトカゲはオーストラリア北部、パプアニューギニアに生息するトカゲの一種。地表を走るとき、後肢だけで直立走行する。また、危険を感じるとエリ状の皮膚をグワッ広げて威嚇するその姿がちびっこ恐竜みたいだと当時の私達を魅了した。

えりまき恐竜ジラース

そういやあ、ウルトラマンでもエリマキトカゲそっくりの怪獣もいたなあ!!。でもこれって当時の映画で出ていた「ゴジラ」の着ぐるみに、ただ襟巻きを着けただけだったりして・・・!?当時からもっぱらのうわさだったんですよね!!

股引(ももひき)は元は日本の伝統的なパンツ形式の下衣!!

特注本股タイプ股引(本股引)縫製

特注本股タイプ股引(本股引)縫製

腰から踝まで、やや密着して覆う形のズボン型。腰の部分は紐で締めるようになっている。安土桃山時代にポルトガルから伝わったカルサオ(カルサンとも)と呼ばれる衣服が原形とされる。

江戸時代には鯉口シャツ(ダボシャツとも)や、「どんぶり」と呼ばれる腹掛けと共に職人の作業服となり、農作業や山仕事などにも広く使われた。現代では、祭りにおける神輿の担ぎ手の服装として知られている。

お祭り股引のはき方

モモヒキの語源は一般的に、「モモハバキ」から転じたと言われている。では
モモハバキとは何ぞや?

ハバキとは労働、旅行、防寒などの際、脛(すね)に巻き付けてひもで結び、動きやすくしたものがハバキ(脛巾)で、股(もも)まで被うハバキが「モモハバキ(股脛巾)」だ。

明治の「文明開化」により西洋の下着と合流し進化!!

明治の中頃になり、和洋両装が一般化。下着も洋装に移る過度期となり、モモヒキの着用法にも変化が現われる。西洋のショーツが日本のモモヒキと結びつき、猿股(さるまた)(短いモモヒキ式の下ばきのこと、別名「西洋パンツ」とも言われた)となって下着として定着し始めた。また、ズボンの普及に伴いズボン下となって、それぞれの道を歩んでいくことになった。
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