日本航空(JAL)飛行機の歴史と機体デザイン
2016年5月9日 更新

日本航空(JAL)飛行機の歴史と機体デザイン

日本航空の飛行機を振り返ると、様々なデザインがされてきました、でもやっぱりJALと言えば鶴丸塗装ですよね。ここでは、JALの飛行機の歴史と機体デザインを振り返ってみましょう。コンコルド導入計画があったのは知っていましたか?

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1970年代より大型ジェット機を投入

ボーイング747型機

ボーイング747型機

1970年4月22日には大型ジェット機のボーイング747を受領、7月1日にはホノルル線に就航させ、その後アメリカ西海岸線やヨーロッパ線にも導入した。
1970年のボーイング747型機の導入時に採用された塗装。先代よりも明るめの赤と紺のラインを窓の部分に配し(窓の部分にラインを引く、という塗装の仕方はパンアメリカン航空をはじめ、世界各国の大半の航空会社が採用していた)、垂直尾翼には大きな赤い「鶴丸」マークが入れられた。
ボーイング747-300型機

ボーイング747-300型機

747と言えば「ジャンボジェット」の愛称で親しまれましたね。
ボーイング747-400型機

ボーイング747-400型機

1989年のボーイング747-400型機の導入に合わせて採用された2代目「鶴丸」塗装。
5代目塗装機

5代目塗装機

2002年の日本航空と日本エアシステムとの経営統合を機に採用された「太陽のアーク」
6代目塗装 ボーイング787-8型機

6代目塗装 ボーイング787-8型機

6代目塗装で「鶴丸」塗装が復活。
鶴丸の塗装は実は新旧違う

鶴丸の塗装は実は新旧違う

重ねて比較してみると、実は若干違うのが分かる。

CAの服装も気になりますよね。

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