そして、落とし穴や水に落ちてしまうと・・・
インパクトたっぷりの敵達!
景清の前に立ちふさがる敵もみな、濃いメンバーが勢ぞろいです。
当時は「キャラが喋る」ことも衝撃的でした。
当時は「キャラが喋る」ことも衝撃的でした。
《義経》
頼朝に仕える武士。尖兵として景清に襲い掛かる。本作の中ボスとして、景清の前に立ちはだかる。
攻撃方法により2つのタイプがあり、「ひょう!」という奇声を上げ小柄を投げつつ一定の間合いを取るタイプと、「殺して進ぜよう」の掛け声とともに登場した後、「ほほほほほほほ」と奇妙な姿勢で舌を出しながら高笑いし空中回転しながらの斬撃や突きで攻撃してくるタイプがある。
《弁慶》
義経とともに景清を待ち受ける頼朝の手下。巨躯の僧兵。
義経と同じく中ボスである。「ばかめ」の掛け声と共に登場し鉄球を投げつけてくるタイプと、鉄球のついた杓丈を振り回してこちらにむかってくるタイプの2種類が存在。
・・・なお、現在においては一般的になった大型キャラクターの先駆けでもあり、当時は衝撃的なキャラクターとして高い人気があった。
画面いっぱいの弁慶は今までに見たことのない衝撃で、怖いくらいでした!
《琵琶法師》
琵琶を弾きながら「南無阿弥陀仏」と唱え、『鳥獣戯画』に描かれた形のウサギとカエルを放つ。ウサギとカエルに接触するとダメージを受ける。ウサギとカエルを斬ると毒キノコに変わる。一定時間が過ぎると「さらばじゃ」のテロップと共に去る。
琵琶法師はこちらが進んだだけ後退し、剣の届かないところへ逃げてしまうため倒せません。
《頼朝》
源氏一門の総大将。魔族に魂を売り渡したことにより、人知を超えた力を得る。そして、魔族を率い平氏を駆逐し、1192年日本を統一した。以後、世は魔族が跋扈することになる。
本作の最終目標(最終ボス)であり、最終ステージである鎌倉にて景清を待ち受ける。容姿は笏を手に戴冠した通俗上よく知られた姿だが、景清に切りつけられることにより、「戯れは終わりじゃ」の台詞とともに悪魔のような顔になり、次は第2段階の姿を石像にしたような姿へと3段階変化する。
しかし、このゲーム最大の難敵は・・・