ヒデキのパフォーマンスを子供が真似て、計6棟が全半焼する火災騒ぎが発生
あまりにも楽曲の世界観と合っていたこと、シンプルながらもヒデキの動きが抜群にかっこよかったこと、ライターという身近な小道具を使用していたこと…以上のような理由から、このアクションは大流行します。
しかしながら、大人・子供を問わず、たくさんの人に真似されたことが逆にアダとなります。楽曲がリリースされて2ヶ月あまり経過した、1978年の3月4日。大阪府八尾市で、小学生3人のきょうだいが自宅で火災事故を起こします。火は周囲の民家にまで燃え広がり、計6棟が全半焼。調べによると出火の原因は、子供たちがヒデキのライターアクションを真似して遊んでいたからだと判明したのでした。
しかしながら、大人・子供を問わず、たくさんの人に真似されたことが逆にアダとなります。楽曲がリリースされて2ヶ月あまり経過した、1978年の3月4日。大阪府八尾市で、小学生3人のきょうだいが自宅で火災事故を起こします。火は周囲の民家にまで燃え広がり、計6棟が全半焼。調べによると出火の原因は、子供たちがヒデキのライターアクションを真似して遊んでいたからだと判明したのでした。
この事件を受けて、翌週3月7日の『ザ・ベストテン』で、ヒデキは「僕もライターを使うのはやめました。皆さんもどうか真似するのをやめてください」と発言。その目にはうっすらと涙が滲んでいました。
それからというもの、封印されてしまったライターアクション。あまりにも身近な小道具を使ったが故に悲劇とはいえ、永遠に見られそうもないのは、なんとも惜しい限りです。
それからというもの、封印されてしまったライターアクション。あまりにも身近な小道具を使ったが故に悲劇とはいえ、永遠に見られそうもないのは、なんとも惜しい限りです。
ブーツを脱いで朝食を(西城秀樹)
via www.youtube.com
(こじへい)