『タッチ』(1981年)の柏葉英二
『タッチ』(1981年)の柏葉英二
声 - 田中秀幸(中二時代 - 鳥海勝美)
明青野球部OBにして西尾監督が病気療養中の明青野球部代理監督。五分刈りの頭髪に口ヒゲ、サングラス、練習中は常に竹刀とビールを手放さず、指導者というよりはヤクザやチンピラといった風体。
過去のいきさつから明青野球部に恨みを持っており、「自分が果たせなかった夢」を「復讐」と位置づけ、達也ら現野球部員に過酷な練習を課す。眼に病を抱えている。明青野球部員からは「鬼監督」と呼ばれ、新体操部員からは「ヤクザ監督」と呼ばれている。原田正平の叔父と同級生だった。
『タッチ』(1981年)の柏葉英二
『電撃戦隊チェンジマン』(1985年2月2日)の伊吹長官
『電撃戦隊チェンジマン』の伊吹長官 訓練の時は鬼のように極めて厳しいが、普段はやさしい
自身の提唱した「電撃戦隊」を率いる地球守備隊の指揮官。訓練の時は極めて厳しいが、普段は優しく頼もしい、隊員たちにとっての父親的存在。
基地内に温泉を造って皆の交友を図ったりもしていた。戦士としてもかなり高い戦闘力を持っており、自ら先頭に立って戦ったこともあった。
宇宙の伝説や生物に関する知識が豊富であるが、それは彼の隠された素性に原因があった。終盤でチェンジマンが危機に陥った際、自らその正体を明かす[ep 10]。
ヒース星人ユイ・イブキ
ゴズマによって滅ぼされたヒース星唯一の生き残りであり、伊吹長官の真の姿。宇宙を彷徨い、様々な知識と教養を蓄えながら地球に辿り着いた。最終回にて同じく故郷を失った異星人達とともに再び宇宙へ旅立っていった。
『トップをねらえ!』(1988年)のオオタコウイチロウ
『トップをねらえ!』のオオタコウイチロウ
『SLAMDUNK(スラムダンク)』(1990年)の田岡茂一
『SLAMDUNK(スラムダンク)』の田岡茂一
声 - 石塚運昇
監督。年齢は41歳で、10年以上の監督歴を持つ。非常に気が短く厳しい人物で、試合中わずかでも気を抜いたプレイを行った選手は怒鳴りつけ、思い出すだけで部員たちが冷や汗を流すほどの厳しい練習を課すが、部員たちを思いやる面も見せる。
魚住が入部してからは、本気でインターハイ出場を視野に入れスカウトに奔走。三井と宮城、流川へのスカウトは失敗に終わったが、東京の中学から仙道を入学させることに成功した。その後、入部当時は挫折しかかっていた魚住を励まして説得し、神奈川トップクラスのセンターに、またひとりのスコアラーに過ぎなかった仙道を一流のオールラウンダーにそれぞれ成長させた。
『ダイヤのA』(2006年)の片岡鉄心
『ダイヤのA』の片岡鉄心 非常に厳しい鬼コーチだが人格者なので教え子達からは慕われる
声 - 東地宏樹 演 - 加藤靖久
青道高校野球部監督。元投手。右投げ右打ち。東京都出身。184cm、77kg。O型。12月25日生まれ。サングラスがトレードマークの強面だが、まだ30代。
遠投は100mを超え、一人で3年生相手に日が暮れるまでノックをしたり、バッティングピッチャーとして140km/h前後の球を200球近く投げる常に厳格で冷酷だが、実力と気迫が備わっている者はきちんと認める。
特定の選手を贔屓せず全員を大事に思っており、最後のチャンスで一軍に上がれなかった3年生に対しても感謝と気遣いの言葉をかけるなどもしており、教え子達からは慕われている。
選手と話をする際、枝で地面をいじくる癖がある。普段は教員(現国教師)でもあるため、同僚からは監督ではなく先生と呼ばれている。沢村からは「グラサン」、「将軍」、「ボス」、「ビッグボス」と呼ばれている。
『アイカツ!』(2012年10月8日)の紫吹 蘭(しぶき らん)
『アイカツ!』の紫吹 蘭(しぶき らん) 竹刀を持ったスパルタ体育教師の格好をした鬼コーチ
声 - 大橋彩香 / 歌 - すなお(吉河順央)→ゆな(市倉有菜)
いちごのクラスメイト。赤茶色のストレートなロングヘアが特徴。瞳の色は紫色。レッスン時はポニーテールを紫色の蝶の形のリボンで結った髪型にしている。別名「美しき刃」。セクシータイプ。イメージカラーはパープル。
スターライト学園中等部1年生→2年生(第26話より)→3年生(第51話より)→高等部1年生(第76話より)。
8月3日生まれ、しし座のAB型[5]。身長は158cm→163cm。一人称は「あたし」。おやつ感覚がズレており、板ワカメ、煮干、ちからこぶ煎餅など和風で渋い物を好む。また、スイートトマト(プチトマト)が好物で、好きな物は最後まで残す派。
芸歴15年のベテランアイドルかつ子役出身で、「スターライト学園」入学前から芸能界のキャリアがあり、プロ意識が強い。姉御肌でツンデレな性格。すこし照れ屋でもあり、名前を「ちゃん」づけで呼ばれるのを嫌う。この性格が災いしてか、いちごとあおいに弄られることが多い。
特訓ではスパルタ肌で、いちごやあおいに「鬼コーチ」と言われている。
声 - 柴田秀勝/林一夫(しょうちゃん紙芝居)
ドップラーの基地から脱走してジャスダムへ辿り着いたマスクマン。当初はドップラー軍団によって自分の身元に関する記憶、手足の指紋を消されており、第2話でジャスダムに現れた時は「Mr. X」と名乗っていたが、大江戸により、ダンガードAにちなんでキャプテン・ダンという仮名を与えられる。卓越した操縦技術を持ち、大江戸博士からプロメテ計画の要となるであろう巨大ロボ・ダンガードAのパイロット養成を託されてタクマらをしごきまくる鬼教官に就任。第3話以降、延々と繰り返される訓練は主役ロボ・ダンガードAの活躍を大幅に先送りすることとなる。
マスクにはドップラー軍団の指令を受ける受信装置が内蔵されており、ダンは受信アンテナが偶然折れたことにより、軍団の呪縛から解き放たれて脱走することができた。だが構造上の問題とあらゆる工具が歯が立たない頑丈さで、マスクは外せない。また受信装置自体は故障していないため、ダンはたびたびドップラー軍団の指令電波と受信装置が作用して起こる頭痛に悩まされることになった。
第26話で自分に代わるパートナー候補として新たに2人の候補生をスカウトし競い合わせようとする。間もなくジェット・ジョーが死亡したため、タクマと秀人の両名に絞ってメインパイロットの座を巡るライバル意識を激しく煽り立てた。
第11話で自分を狙った爆弾の爆発によりマスクが破損、外れて記憶も甦り、自分が一文字断鉄であることを思い出す。しかしその後は大江戸のみに事情を明かし、タクマの前ではマスクを被り、あくまでダンとして厳しく接し続けた。一方では、発言や行動の端々に実父としての感情が表れるなどの変化も見られ(タクマは死後そのことに気付く)、登場終盤では息子の成長を陰で喜んでいた。第33話で重傷を負いマスクが外れてタクマに正体を知られるが、親子としての愛情を交わす間もなく第35話でジャスダム発進と同時に敢え無く死亡した(その直前、素顔でタクマにサテライザー出撃を命じたのが最後の会話となった)。
なお、スタッフによる当初の予定ではダンはそのままタクマと秀人を鍛えながらプロメテまで同行するはずだった。
しかし、タクマをしごきまくるその鬼軍曹ぶりに対し、一部の熱狂的な女性ファンたちから「酷すぎる」「憎たらしい」「死んで欲しい」などのクレームを送りつけられるなど大いに不興を買い、これに加えてメインターゲットである肝心の幼児層からは「仮面が怖い」というクレームの投書が毎週相次いだことによる余りの不人気ぶりから、急遽死なせることになったという。