1987年にリリースされたアルバム「白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス」は邦題こそ大げさなタイトルが付けられていますが、原題はシンプルにバンド名のみです。
バンド名を冠しているだけに自信作に仕上がったのでしょうが、前作が大成功した後、メル・ギャレイ、コージー・パウエル、ジョン・ロードの三人が脱退するというまたしても緊急事態が発生しています。
しかし、このアルバムはロック史に残るであろう完成度を誇る素晴らしい仕上がりとなっていて、全米で2位アメリカだけで1000万枚を超えるというホワイトスネイクにとって最大の成功を収めました。
アルバムからは4曲がシングル・カットされどの曲もヒットしていますが、特に「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」は全米1位に輝いています。
バンド名を冠しているだけに自信作に仕上がったのでしょうが、前作が大成功した後、メル・ギャレイ、コージー・パウエル、ジョン・ロードの三人が脱退するというまたしても緊急事態が発生しています。
しかし、このアルバムはロック史に残るであろう完成度を誇る素晴らしい仕上がりとなっていて、全米で2位アメリカだけで1000万枚を超えるというホワイトスネイクにとって最大の成功を収めました。
アルバムからは4曲がシングル・カットされどの曲もヒットしていますが、特に「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」は全米1位に輝いています。
via news.ameba.jp
バンドの一つの頂点とも言えるこの作品は、第一級のHRアルバムとしての評価も高い。丁度、HRブームの真っ只中にリリースされたが、その頃ブームだった一連のHRアルバムとはサウンドの趣が違う。USのバンドにないエモーショナルな声とギターが新鮮であった。 何よりもJohn Sykesとのコラボレーションの充実と成功の賜物であろう。
Whitesnake - Here I Go Again
via www.youtube.com
念願のアメリカ制覇を達成したホワイトスネイク。アルバムの内容、セールス共に申し分ないわけですが、本作のレコーディング終了後には、デイヴィッド・カヴァデールは全メンバーを解雇してしまいます。
なんとも勿体ない話ですが、この後もメンバーの入れ替えは続きます。しかし、その度に素晴らしメンバーが参加し、そのメンバーによって音楽性は変化し独自の道を歩み続けています。
メンバーチェンジをすることで成長していくことがホワイトスネイクというバンドなのでしょう。
なんとも勿体ない話ですが、この後もメンバーの入れ替えは続きます。しかし、その度に素晴らしメンバーが参加し、そのメンバーによって音楽性は変化し独自の道を歩み続けています。
メンバーチェンジをすることで成長していくことがホワイトスネイクというバンドなのでしょう。
【収録曲】
1. クライング・イン・ザ・レイン
2. バッド・ボーイズ
3. スティル・オブ・ザ・ナイト
4. ヒア・アイ・ゴー・アゲイン
5. ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴ
6. イズ・ディス・ラヴ
7. チルドレン・オブ・ザ・ナイト
8. ストレイト・フォー・ザ・ハート
9. ドント・ターン・アウェイ