falcom ファルコムとは
日本ファルコム株式会社
1981年設立、記念すべき1作目はSLGのギャラクティックウォーズ(PC-88用)
デーモンズリング、アステカといったアドベンチャーゲーム、そしてRPGのドラゴンスレイヤーの発売で一躍トップメーカーに!
ドラゴンスレイヤーの2作目にあたるザナドゥはPC雑誌の人気投票17ヶ月1位という快挙を遂げる大ヒットを記録した。
1981年設立、記念すべき1作目はSLGのギャラクティックウォーズ(PC-88用)
デーモンズリング、アステカといったアドベンチャーゲーム、そしてRPGのドラゴンスレイヤーの発売で一躍トップメーカーに!
ドラゴンスレイヤーの2作目にあたるザナドゥはPC雑誌の人気投票17ヶ月1位という快挙を遂げる大ヒットを記録した。
ドラゴンスレイヤーシリーズ
ザナドゥ 1985年
ザナドゥは累計40万本を販売し、様々な雑誌の人気投票で1位を獲得(実に17ヶ月1位という記録を持つ)ファルコムはアクションRPGで不動の地位を築き上げた。
翌年1986年にはトラップなどが追加されたザナドゥ・シナリオⅡが発売。
日本のPCゲーム史上、最もヒットしたアクションRPGである。
翌年1986年にはトラップなどが追加されたザナドゥ・シナリオⅡが発売。
日本のPCゲーム史上、最もヒットしたアクションRPGである。
via www14.big.or.jp
ザナドゥの巨大ボスキャラ戦
当時8ビットパソコンでこれだけ巨大なボスキャラとの対戦はユーザーだけでなく業界からも絶賛された。
巨大ボスキャラとの対戦はその後の「イース」にも受け継がれ、ファルコムの代名詞ともなる。
巨大ボスキャラとの対戦はその後の「イース」にも受け継がれ、ファルコムの代名詞ともなる。
ロマンシア 1986年
ドラゴンスレイヤーシリーズ3作目。別名「ドラゴンスレイヤーJr」
キャッチコピーは、「かわいさ余って、難しさ100%」
謎解きの要素が強いアクションアドベンチャーで、途中セーブが不可、間違った手順で進むと先に進めない(リセットで最初からやりなおし)など凶悪ともいえる難易度は雑誌などの攻略法が公開されるまでクリアーできないプレイヤーがほとんどだった。
キャッチコピーは、「かわいさ余って、難しさ100%」
謎解きの要素が強いアクションアドベンチャーで、途中セーブが不可、間違った手順で進むと先に進めない(リセットで最初からやりなおし)など凶悪ともいえる難易度は雑誌などの攻略法が公開されるまでクリアーできないプレイヤーがほとんどだった。
via www.4gamer.net
via www14.big.or.jp
ソーサリアン 1987年
ドラゴンスレイヤーシリーズ5作目。
1987年末にPC8801mkⅡSR用で発売。
ゲーム本体とシナリオを別にすることで、様々な追加シナリオでプレイすることができた。
●ユーティリティVol.1
●追加シナリオVol.1
●戦国ソーサリアン(追加シナリオVol.2)
●ピラミッドソーサリアン(追加シナリオVol.3)
●宇宙からの訪問者(新シナリオVol.1)
●ギルガメッシュソーサリアン
●セレクティッドソーサリアン(1~5)
※戦国ソーサリアン以降はソフトベンダーTAKERU(ソフトの自動販売機)で販売。
1987年末にPC8801mkⅡSR用で発売。
ゲーム本体とシナリオを別にすることで、様々な追加シナリオでプレイすることができた。
●ユーティリティVol.1
●追加シナリオVol.1
●戦国ソーサリアン(追加シナリオVol.2)
●ピラミッドソーサリアン(追加シナリオVol.3)
●宇宙からの訪問者(新シナリオVol.1)
●ギルガメッシュソーサリアン
●セレクティッドソーサリアン(1~5)
※戦国ソーサリアン以降はソフトベンダーTAKERU(ソフトの自動販売機)で販売。
via vc.sega.jp
ドラゴンスレイヤー英雄伝説 1989年
ドラゴンスレイヤーシリーズ6作目。
これまでのアクションRPGから一転、ストーリー重視のコマンド選択型によるゲームに変更。オートバトルシステムなど、スムーズな進行が評された。
これまでのアクションRPGから一転、ストーリー重視のコマンド選択型によるゲームに変更。オートバトルシステムなど、スムーズな進行が評された。
ロードモナーク 1991年
ドラゴンスレイヤーシリーズ7作目。
これまでのRPGではなくSLGである。
ドラスレシリーズを冠しながら唯一ドラゴンが出てこないシリーズとなる。
なお今作のプラットフォームはPC9801シリーズ。約半年後FM-TOWNZ版販売開始。
PC8801などの8ビットパソコンでは販売されなかった。
これまでのRPGではなくSLGである。
ドラスレシリーズを冠しながら唯一ドラゴンが出てこないシリーズとなる。
なお今作のプラットフォームはPC9801シリーズ。約半年後FM-TOWNZ版販売開始。
PC8801などの8ビットパソコンでは販売されなかった。
via www.4gamer.net
ドラゴンスレイヤー英雄伝説Ⅱ 1991年
ドラゴンスレイヤー英雄伝説の続編。
以後、ドラゴンスレイヤーシリーズから切り離され、
英雄伝説シリーズに独立する。
PC88シリーズ最終作。8ビット機種のソフト開発は終了となる。
以後、ドラゴンスレイヤーシリーズから切り離され、
英雄伝説シリーズに独立する。
PC88シリーズ最終作。8ビット機種のソフト開発は終了となる。
以後英雄伝説シリーズは、ドラゴンスレイヤー英雄伝説を第1期とし
第2期:ガガーブトリロジー
III.白き魔女 1994年
IV.朱紅い雫 1996年
V.海の檻歌 1999年
第3期:軌跡シリーズ
VI.空の軌跡
空の軌跡FC 2004年
空の軌跡SC 2006年
空の軌跡 the 3rd 2007年
VII.
零の軌跡 2010年
碧の軌跡 2011年
VIII.
閃の軌跡 2013年
閃の軌跡Ⅱ 2014年
と、プラットフォームをPC98、Windows、PS3に変更しながら続いている。
第2期:ガガーブトリロジー
III.白き魔女 1994年
IV.朱紅い雫 1996年
V.海の檻歌 1999年
第3期:軌跡シリーズ
VI.空の軌跡
空の軌跡FC 2004年
空の軌跡SC 2006年
空の軌跡 the 3rd 2007年
VII.
零の軌跡 2010年
碧の軌跡 2011年
VIII.
閃の軌跡 2013年
閃の軌跡Ⅱ 2014年
と、プラットフォームをPC98、Windows、PS3に変更しながら続いている。
via ppp.oohara.jp
アドベンチャーゲームの描画速度
ファルコムは初期の頃はアドベンチャーゲームも作っていました。
「デモンズリング」で"驚異の瞬間画面出力" "画面表示はなんと一秒半以下を実現!"と当時のAVGでは考えられないグラフィック表示を実現していました。
※当時のAVGは線画を描くのに30秒待たされ、線画の内側をペイントするのにそれから30秒なんて当たり前。1枚のページが表示されるのに30秒は当たり前のように待たされました。
「デモンズリング」で"驚異の瞬間画面出力" "画面表示はなんと一秒半以下を実現!"と当時のAVGでは考えられないグラフィック表示を実現していました。
※当時のAVGは線画を描くのに30秒待たされ、線画の内側をペイントするのにそれから30秒なんて当たり前。1枚のページが表示されるのに30秒は当たり前のように待たされました。
[PC-88 FM-7] スターアーサー伝説3部作 - YouTube
こちらも当時有名なT&ESOFTのアドベンチャー「スターアーサー伝説」
30秒辺りからご覧ください。当時の描画速度、1分以上かかります・・・
30秒辺りからご覧ください。当時の描画速度、1分以上かかります・・・
via www.youtube.com
初作はPC-8801。その後PC-8001mkⅡSRをはじめ、FM-7、X1、PC-9801、MSXなど主要パソコン機種への移植が行われた。