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「携帯電話が無かったから、公衆電話でポケベルを打たないと行けなくて、学校にある公衆電話に行列が出来ていた」(30代男性)
「学生でお金が無いから、10円でメッセージを打ち終わらせなくちゃいけなくて、早打ち出来る人に代わりに打ってもらっていた」(30代女性)
「周りに公衆電話が無い時に限ってポケベルが鳴って、メッセージ打ち返すために公衆電話を探すのが大変だった」(40代男性)
「携帯電話は最初、通話よりもポケベルのメッセージを打つ用に使ってました」(30代男性)
学生にとって、離れていても友人とメッセージ交換が出来るポケベルは非常に画期的だったが、メッセージをやりとりするためにはまず電話を使う必要があった。当時、早打ち出来る人は尊敬される存在。公衆電話のカタチをした"ポケベルメッセージ早打ちゲーム"なんてものも存在していた。
友達どうしでオリジナルのメッセージを使ってた
「文字数制限があったので、数字や隠語を使って仲間同士コミュニケーションを図っていた」(30代男性)
「88ってきたら彼から連絡頂戴っていう意味にしてて、浮気相手といる時に88ってメッセージがきた時、浮気相手には『母(ハハ)』だよとごまかした」(40代女性)
「最初の頃は文字変換機能が無くて、数字だけでやりとりしていたなあ」(40代男性)
メッセージ変換機能が搭載される前までは、数字と一部の記号しか送ることが出来なかったポケベル。14106(アイシテル)や、3341(サミシイ)、0833(オヤスミ)などのメッセージが定番だった。寝る前にお互いのポケベルに「083314106(オヤスミアイシテル)」と送り合うだけで、気持ちが通じ合えたもの。言葉の数よりも、繋がっていることが何よりも嬉しかった時代だ。
早打ちが自慢に
via ord.yahoo.co.jp
多分いまの若い人には『ベル打ち??』なんて感じで意味が分からないのかもしれませんが、携帯電話が普及する以前は、こんな風に連絡を取り合っていたんですよ。
ポケベル、ピッチ(PHS)、ケータイ…これは私が歩んできた歴史。そう歴史なのだ!
「ベル打ち」に慣れすぎていたために、ケータイのかな入力に四苦八苦し、ベル打ちができる機種を選んだ記憶もちらほら。
今でも買える?
現在東京テレメッセージと沖縄テレメッセージいう会社のみ
ポケベルを手がけています
えっまだポケベル売ってるの? 需要あるの?
って思ったのですが
医師や看護師など、携帯電話を使えない一部の
職種の方が使われてるそうです
ポケットベルのご紹介、無線呼び出しポケットベル
お店や工場、建設現場などで担当者の呼び出しに使用できます。液晶画面にメッセージを表示するポケットベルや、機械の無電圧接点信号を受けて自動的に担当者を呼び出すシステムもあります。