1966年に東京・銀座に開店したレストラン「マキシム・ド・パリ」が、6月30日に閉店したと聞いて、あの『有閑倶楽部』を思い出した方もいらっしゃったはず。マンガに出てきた「ナポレオン・パイ」を思い出しながら、『有閑倶楽部』について語っていきたいと思います!
一条ゆかり先生の『有閑倶楽部』
『有閑倶楽部』(ゆうかんくらぶ)は、一条ゆかりによる日本の少女漫画作品。1981年、『りぼん』(集英社)にて連載を開始。以降、数話単位で1つのエピソードが終了する形を採っている。長期連載の過程で掲載先が変遷している為、『りぼん』『マーガレット』『コーラス』など掲載誌によって人間描写や表現が描き分けられている。2013年時点では『コーラス』(現『Cocohana』、集英社)誌上で不定期連載中。
1986年(昭和61年)度、第10回講談社漫画賞少女部門受賞。単行本は2011年現在、新書刊が19巻まで、愛蔵版が「有閑倶楽部DX」として9巻まで、文庫版は全10巻+1巻が刊行されている。2002年にはオフィシャルファンブックが発売された。
なんと言ってもマキシムドパリの「ナポレオンパイ」!が有名です。
当時、ナポレオンパイは憧れの的でした。この高校生たちは日常的に倶楽部のおやつで食べている設定、なんともうらやましい・・・!
マキシムドパリの「ナポレオンパイ」こと「苺のミルフィーユ」 ( 菓子、デザート ) - ニッポン!茶茶茶! - Yahoo!ブログ
茶々子が小学生の頃、通っていた接骨院の待合室に 「有閑倶楽部」 というマンガの単行本が置いてありまして。 知らない方のためにご説明しますと、 「聖プレジデント学園」という金持ち高校に通う 生徒会の6人(大病院の息子と警視総監の息子と駐日スウ...
あらすじ
幼小中高大一貫制の名門学校であり、名士名家の子弟が通う聖プレジデント学園。その高等部生徒会の面々は学園でも屈指の権力と能力を持ちながら、生徒会らしい事は何一つせずに暇を持て余していた。
何時しか教師や生徒から「有閑倶楽部」と呼ばれる様になった彼ら彼女らは、学業もそこそこに大小様々な事件に首を突っ込み、様々な出来事に関わっていく…
有閑倶楽部のメンバー
剣菱 悠理(けんびし ゆうり)
日本屈指の大財閥・剣菱財閥の令嬢。聖プレジデント学園高等部。運動部部長、ロック同好会所属。超人的な体力と運動神経、そして異常な食欲を持つ。二人兄妹で存在感の薄い兄(豊作)が1人いる。
美童 グランマニエ(びどう グランマニエ)
駐日スウェーデン大使の子息。「世界の恋人」を自認するほどのナルシストで女好き。聖プレジデント学園高等部。生徒会書記、社交倶楽部所属。同じくプレイボーイの弟がいる。母は日本人とスウェーデン人とのハーフで、本人はクォーター。母方を通じてスウェーデン貴族の末裔でもある。