デビュー当時
坂本龍馬の大ファンである武田鉄矢が海援隊から名付けた。
泉谷しげるに誘われて上京し、1972年にアルバム『海援隊がゆく』でエレックレコードからデビューする。
収録曲「風は春風」では泉谷しげるが乱入している。
「ほととぎす」は井上陽水が曲を提供した。
2枚目のアルバム『望郷篇』(1973年)発売後に収録曲「母に捧げるバラード」の評判がよく、1973年末にシングルカットしてヒットした。
3枚目のアルバム『風雲篇』(1974年)を最後にテイチクレコードに移籍する。1974年大晦日には『NHK紅白歌合戦』に「母に捧げるバラード」で出場した。
その後しばらく低迷し、海援隊にとっては冬の時代を迎える。
コンサートは客がおらずガラガラ、設立した事務所も社員に払う給料がなく、キャバレーで酔っ払い相手に歌ったりする。
武田は「母に捧げるバラード」で得た印税による蓄えも尽き、妻の収入に頼るという辛い日々を過ごす。
1975年の大晦日は武田は妻と居酒屋で皿洗いをしていた。
ちなみに当時、中牟田俊男(ギター)の自宅の近所に暮らしていた貧乏仲間が小倉智昭だった。
ブレイク!
1977年にシングル「あんたが大将」がヒットし、海援隊は突如として再び注目され始める。
1978年にポリドールに移籍する。
「思えば遠くへ来たもんだ」などが収録されている。
その後、武田主演のTBSドラマ『3年B組金八先生』のヒットで主題歌の「贈る言葉」(1979年)がミリオンセラーとなる。
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代表シングル
母に捧げるバラード
1973年発売
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母に捧げるバラード 海援隊 - 歌詞タイム
歌手:海援隊 作詞:武田鉄矢 作曲:海援隊 歌い出し:(セリフ)『お母さん、今ぼくは思っています。ぼくに故郷なんかなくなってしまったんじゃないかと。そして、残っている故郷があ
あんたが大将
1977年発売
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あんたが大将 海援隊 - 歌詞タイム
歌手:海援隊 作詞:武田鉄矢 作曲:中牟田俊男 歌い出し:黙っていればいいものを酒の席とはいいながらはじまりましたねあんたの話いろいろ苦労もあったでしょうが自慢話が長すぎる泣かせ
思えば遠くへ来たもんだ
1978年発売
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思えば遠くへ来たもんだ 海援隊 - 歌詞タイム
歌手:海援隊 作詞:武田鉄矢 作曲:山木康世 歌い出し:踏切りの側に咲く コスモスの花ゆらして貨物列車が走り過ぎる そして夕陽に消えてゆく十四の頃の僕はいつも 冷たいレールに耳
JODAN JODAN
1979年発売
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JODAN JODAN 海援隊 - 歌詞タイム
歌手:海援隊 作詞:武田鉄矢 作曲:木村昇 歌い出し:J・O・D・AN J・O・D・ANウェディングマーチの 流れる中でみんなに あわせて 笑っているがとられてくやしい 花嫁
贈る言葉
1979年発売
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贈る言葉 海援隊 - 歌詞タイム
歌手:海援隊 作詞:武田鉄矢 作曲:千葉和臣 3年B組金八先生 (第1シリーズ)に関連している曲です 歌い出し:暮れなずむ町の 光と影の中去りゆくあなたへ 贈る言葉悲しみこらえて ほほえむよりも涙かれるまで 泣くほうがいい人は悲しみ
人として
1980年発売
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2. さすらいの譜
3. 隣り町のしのぶちゃん
4. おかしな野郎 YOU AINT GOIN NOWHEREA
5. 名無草の唄
6. さよなら可愛娘ちゃん
7. 恋晩歌
8. あなたへのロック
9. 春は南から
10. 僕の部屋から
11. 自由の扉
12. しぐれ坂ブルース
13. 母に捧げるバラード