ルイスがウィンブルドン男子シングルス決勝に進出した1983年は、デビスカップでニュージーランドが「ワールドグループ」で上位争いに加わっていた最盛期の時期にあたる。ルイスは決勝戦で、4年連続のウィンブルドン決勝進出となった世界ランキング1位のジョン・マッケンローに挑戦したが、王者の前に全く歯が立たず 2-6, 2-6, 2-6 のストレートで敗れて準優勝に終わり、ニュージーランドのテニス選手としてアンソニー・ワイルディング(1883年 - 1915年)以来のウィンブルドン優勝はならなかった。
1984年 5年連続決勝のマッケンロー、コナーズへの雪辱?
マッケンロー全盛期を証明する決勝戦でした。
6-1 6-1 6-2
男子シングルス・女子シングルス・男子ダブルス・女子ダブルス・混合ダブルスの5部門とも、すべて前年優勝者(ペア)が連続優勝を果たした。ジョン・マッケンローとマルチナ・ナブラチロワは単複2冠を獲得。32歳のジミー・コナーズは、これが最後の4大大会決勝戦になった。
1985年 新生誕生の決勝戦!!
優勝:ボリス・ベッカー
膝を深く曲げたフォームから繰り出すサービスはブンブンサーブと言われました。200kmを越えるサービスと届かないボールにも飛び込むプレースタイルが魅力でした。
6-3 6-7 7-6 6-4
男子シングルス優勝者のボリス・ベッカー(当時西ドイツ)が、「17歳7ヶ月」でウィンブルドン選手権の男子最年少優勝記録を樹立した。この大会では、ベッカーは世界ランキング38位のノーシードから勝ち上がった。
準優勝:ケビン・カレン
引用元:ウィキペディア ケビンカレン
1986年 イワン・レンドル悲願の初優勝へ
優勝:ボリス・ベッカー
このまま世界のトップに君臨するかと思われましたがナンバーワンに在位した期間は短いものでした。印象的なタイトルや勝ち方をする選手として記憶に残る選手と言えるかもしれません。
6-4 6-3 7-5
全盛期を迎える直前、ネットプレーの才能が開花しています。ノーシードからの勝ち上がりだったクリス・ルイスを圧倒した決勝戦でした。