元々はGT-Rに乗っていたのだが、速すぎて誰も相手をしてくれなくなったという冗談ともつかない理由で乗り換えたと言っている。
「WORKS R」のステッカーが貼ってあるがこれは昔、英次が立ち上げたチーム名である。しかし今では仲間はおらず、1人だけとなっている。(マキにはこのステッカーを張ることを許可した。)
三菱・ランサーエボリューションV GF-CP9A
ボディタイプ 4ドア セダン
エンジン 4G63型:2.0L 直4ターボ
駆動方式 4WD
最高出力 280PS/6,500rpm
最大トルク 38.0kg-m/3,000rpm
変速機 5速MT
サスペンション 前:マクファーソンストラット式
後:マルチリンク式
全長 4,350mm
全幅 1,770mm
全高 1,415mm
ホイールベース 2,510mm
車両重量 RS:1,260kg
エボIV以前のモデルの欠点である、ブレーキやタイヤ容量の不足を改善するため、またWRCにおいてWRカーに対抗すべく3ナンバーサイズとなる車幅1,770mmのワイドボディを初めて採用し、タイヤサイズの拡大(エボIV 205/50R16→エボV 225/45R17)、フロント17インチ4ポット・リア16インチ2ポット対向のブレンボ社製キャリパーが採用された。
(中略)
当時国産280PSクラスの中でも抜群の加速性能と走行安定性を見せ、ベストモータリングが筑波サーキットで開催したタイムアタックやレースでは車格が上の大排気量スポーツカーの記録を上回ることも多かった。
神谷 マキ
しかし東京から来た島が自分のエボⅥに乗りそのドライビングを隣で見たことや走らせ方は違ってもその考え方が兄の言っていることと同じであることに気づき、何かを感じ始めた様子である。
もとは日産・シルビア (S14)に乗っていたが兄の後を追うようにエボⅥに乗り換えている。
三菱・ランサーエボリューションVI GF-CP9A
ボディタイプ 4ドア セダン
エンジン 4G63型:2.0L 直4ターボ
駆動方式 4WD
最高出力 280PS/6,500rpm
最大トルク 38.0kg-m/3,000rpm
変速機 5速MT
サスペンション前:マクファーソンストラット式
後:マルチリンク式
全長 4,350mm
全幅 1,770mm
全高 1,415mm
ホイールベース 2,510mm
車両重量 RS:1,260kg
卓越した運動性能で好評を得たエボVをベースに、さらに高次元における性能細部の玉成によるポテンシャルアップを図ると共に、'99WRCラリーレギュレーションへ対応するための外観変更を含めた内外観のリフレッシュを図るため開発された。
シゲ
本人は別に技術的な根拠をもってマフラーを制作しているのではないのだが、わけもなくいい音を出すのだ。英次は偶然やろ。とも言っているが偶然にしては同じようにいい音を出し続けることを説明することはできないだろう。
シゲのマフラーを入れたブラックバードを富永が解析するが、「わりきれない少数点をずっと追ってるみたいだ」と感想を漏らしている。しかし富永なりの解釈は出来ているようで「ネガな部分をつぶしていく」ともいっている。
なんにせよこの人のマフラーに代わるものは無いのであろう。
大阪で「稲田製作所」を営んでいる(最近はもっぱら「近所の単車コゾー」の直管マフラーを作っている)。20年前の青山ゼロヨン全盛期に上京し、性能はそれほどでもないがハイトーンのエキゾーストで乗り手に高揚感を与えるマフラーをつくることで有名になる。そのまま東京に住み着くが、地上げにあい、自堕落な生活を送った結果「あの音」を作り出すことができなくなってしまった。失意のうち大阪へ戻った後、10年の歳月を経て再び「あの音」を取り戻す。エイジのエボVや、ブラックバードの911ターボのマフラーを製作する。
神谷エリコ
英次が抑えていた東京に出たいという気持ちを知り、会社をたたんで東京に出てくれと英次に勧める。彼女にとって英次はとても大切な人間になっていた事で英次の夢を奪っていたことに罪の意識を持っているのだ。
ボディーカラー…ランスブルー
仕様・:4G63改2.2L仕様
シゲ特注のマフラー+エキマニ、
純正改タービン(メタル加工)
出力450馬力