90年代に人気だったジャミロクワイ
90年代に流行したアシッド・ジャズを代表するグループ「ジャミロクワイ(Jamiroquai)」。
彼らは・・・ちなみにジャミロクワイは白人男性ひとりではない。
彼らは・・・ちなみにジャミロクワイは白人男性ひとりではない。
ボーカルである白人男性のジェイ・ケイ(JK, Jay Kay, Jason Kay)によるソロと勘違いされ易いが、実際には多くのメンバーで構成されている。
ただし、1stアルバムから現在まで在籍しているのはジェイ・ケイだけである。
メディアに登場する回数からしてもジェイ・ケイの印象が強く、「ジャミロクワイの話題=ジェイ・ケイの話題」の図式は致し方ないものとされている。
ただし、1stアルバムから現在まで在籍しているのはジェイ・ケイだけである。
メディアに登場する回数からしてもジェイ・ケイの印象が強く、「ジャミロクワイの話題=ジェイ・ケイの話題」の図式は致し方ないものとされている。
via up.gc-img.net
via pbs.twimg.com
90年代の日本では、ジャミロクワイの楽曲がフジテレビ系子供番組ウゴウゴルーガのEDに採用され、1997年頃にはソニーのMDイメージキャラクターにも起用され人気を博した。
ダウンタウンが司会を務めた音楽番組HEYHEYHEYにも登場し、松ちゃんにジャミロクワイのゴッツイ大きなボディガードをいじられたり、ジェイ・ケイがギョーザが好きだという話をしていた。非常に気さくなジェイ・ケイは、バラエティでも人気だった。
この出演時点で5回目の来日だったという。ジェイ・ケイは日本好きでも知られていて、ロンドン市内にある高級カラオケ店及び寿司屋の常連でもあるそうだ。
ダウンタウンが司会を務めた音楽番組HEYHEYHEYにも登場し、松ちゃんにジャミロクワイのゴッツイ大きなボディガードをいじられたり、ジェイ・ケイがギョーザが好きだという話をしていた。非常に気さくなジェイ・ケイは、バラエティでも人気だった。
この出演時点で5回目の来日だったという。ジェイ・ケイは日本好きでも知られていて、ロンドン市内にある高級カラオケ店及び寿司屋の常連でもあるそうだ。
via tower.jp
【ジャミロクワイ】ジャミロクワイを中心にアシッド・ジャズ・ブームを振り返ります。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
80年代終盤から90年代初頭頃からはじまったアシッド・ジャズ・ブーム。日本でもクラブに行くと必ずと言っていいほどアシッド・ジャズがかかっていたあの時代。「ヴァーチャル・インサニティ」などのヒットで、その火付け役的存在となったジャミロクワイをはじめ、インコグニート、ブラン・ニュー・ヘヴィーズなど他のバンドについても一緒にまとめてみます。
つい惹き込まれたシングル「Virtual Insanity」の動く床のPV!!
インディーズでデビューシングルを発売したばかりのジャミロクワイに対し、大手レコード会社のソニー・ミュージックが新人としては異例の大型契約を結ぶなど、実力と人気を着実に向上させてきた90年代前半の彼ら。
そして、さらに彼らを”世界的規模”で有名にしたのは、1996年発表の世界中で700万枚以上を売り上げた3rdアルバム「Travelling Without Moving」からシングルカットされた「Virtual Insanity」とそのPVである。
そして、さらに彼らを”世界的規模”で有名にしたのは、1996年発表の世界中で700万枚以上を売り上げた3rdアルバム「Travelling Without Moving」からシングルカットされた「Virtual Insanity」とそのPVである。
無機質な部屋に現れるジェイ・ケイ。
片足を上げ、制止するジェイ・ケイ。
しかし、しばらくするとスッとそのままの体勢で、前へ進み始め、と同時にピアノの心地良い音が流れ始める。
歩いてないのに進んでる!?床が動いてる!!??
「どーなってるワケッ」と石橋貴明よろしくこの不可思議なPVの世界に惹き込まれた方も多いのではないだろうか。
片足を上げ、制止するジェイ・ケイ。
しかし、しばらくするとスッとそのままの体勢で、前へ進み始め、と同時にピアノの心地良い音が流れ始める。
歩いてないのに進んでる!?床が動いてる!!??
「どーなってるワケッ」と石橋貴明よろしくこの不可思議なPVの世界に惹き込まれた方も多いのではないだろうか。
via i1.wp.com
この”動く床”によってソファーが動き回り、それに合わせてジェイ・ケイも踊りながら部屋を自由に動いて回った。
時に後ろ方向へ、時に迫りくるソファから逃れるようにひょうひょうと。
この独特な床だが、実際には「床が動く」のではなく「壁を動かしている」のであった。これは現場の撮影スタッフ30人がかりで部屋の壁を人力で押しているのだ。
意外にアナログな作り方で、てっきり当時最先端のCG技術を駆使して制作されたものだと思っていた筆者は、この事実を知った時、驚くと同時にこの”種明かし”もジャミロクワイの軽やかでユニークなイメージに合うなと思った。
ただ、地球人では作れないとあれだけ言われたミステリーサークルが、超単純な仕掛けで作られていたのを知った時のガッカリ感にちょっと似た感情も沸き起こったが(笑)
そういえばミステリーサークルもジャミロクワイと同じイギリス発だった気が・・・関係ないかっ
時に後ろ方向へ、時に迫りくるソファから逃れるようにひょうひょうと。
この独特な床だが、実際には「床が動く」のではなく「壁を動かしている」のであった。これは現場の撮影スタッフ30人がかりで部屋の壁を人力で押しているのだ。
意外にアナログな作り方で、てっきり当時最先端のCG技術を駆使して制作されたものだと思っていた筆者は、この事実を知った時、驚くと同時にこの”種明かし”もジャミロクワイの軽やかでユニークなイメージに合うなと思った。
ただ、地球人では作れないとあれだけ言われたミステリーサークルが、超単純な仕掛けで作られていたのを知った時のガッカリ感にちょっと似た感情も沸き起こったが(笑)
そういえばミステリーサークルもジャミロクワイと同じイギリス発だった気が・・・関係ないかっ
90年代、日本でもテレビに取り上げられた、【ミステリーサークル】の写真・作り方 - Middle Edge(ミドルエッジ)
80年代から90年代にかけて、多くのテレビや雑誌などで取り上げられたミステリーサークル。製作者が告白したりと、最近は報道が少なくなってしまいましたよね。人間が作ったもの、宇宙人が作った物?を写真で見てみよう。
本作のPVはジョナサン・グレーザーが手掛けており、その後も活躍を続けているジャミロクワイの中でも最も有名な一本だ。
楽曲の内容は仮想現実(ヴァーチャル・リアリティ)といった実体のない技術などの進化を皮肉った作品であり、壁を手で動かすという”アナログ”な制作手法は、内容を踏まえると理にかなっている。
1997年9月に行われたMTV MUSIC VIDEO AWARD 1997において10部門にノミネートされ「Video of the Year」を受賞した他、SPACE SHOWER Music Video Awardsにて「BEST INTERNATIONAL VIDEO」を受賞するなど数々の賞を獲っている。
楽曲の内容は仮想現実(ヴァーチャル・リアリティ)といった実体のない技術などの進化を皮肉った作品であり、壁を手で動かすという”アナログ”な制作手法は、内容を踏まえると理にかなっている。
1997年9月に行われたMTV MUSIC VIDEO AWARD 1997において10部門にノミネートされ「Video of the Year」を受賞した他、SPACE SHOWER Music Video Awardsにて「BEST INTERNATIONAL VIDEO」を受賞するなど数々の賞を獲っている。
Jamiroquai - Virtual Insanity (Official Video)
公式PV。
本作内ではカラスが飛んだり、ゴキブリ(のような虫)がカサカサ動いたり、何やらよく分からない白い服の男たちが現れたりする。その意図はよく分からない(笑)
皮肉が込められ、時に自虐的なブリティッシュジョークの一つなのかは、謎である。
本作内ではカラスが飛んだり、ゴキブリ(のような虫)がカサカサ動いたり、何やらよく分からない白い服の男たちが現れたりする。その意図はよく分からない(笑)
皮肉が込められ、時に自虐的なブリティッシュジョークの一つなのかは、謎である。
via www.youtube.com
日清食品「カップヌードル」×Virtual Insanity
2010年に日本の食品メーカーの日清食品が「カップヌードル」のCMで、「Virtual Insanity」のパロディを放送し、懐かしさと共に話題となった。
ジェイ・ケイが曲のサビ部分で「歌ってたら、腹減った、腹減った、腹減った、オー、カップヌードル5つ食べられるくらい」「他のじゃ いや~よ、他のじゃ いや~よ、カップヌードルがいいよ」と日本語で歌っている。
放送当時、この歌声が本人だ、いや本人ではないと、ネットで情報が錯綜したが、「ミトカツユキさん」という方が歌っているらしいという結論で落ち着いている。
ちなみに同シリーズ第1弾CMでは、こちらも懐かしの一曲MISIAの「Everything」が使用されていた。
ジェイ・ケイが曲のサビ部分で「歌ってたら、腹減った、腹減った、腹減った、オー、カップヌードル5つ食べられるくらい」「他のじゃ いや~よ、他のじゃ いや~よ、カップヌードルがいいよ」と日本語で歌っている。
放送当時、この歌声が本人だ、いや本人ではないと、ネットで情報が錯綜したが、「ミトカツユキさん」という方が歌っているらしいという結論で落ち着いている。
ちなみに同シリーズ第1弾CMでは、こちらも懐かしの一曲MISIAの「Everything」が使用されていた。