忘れ去られるには余りにも惜しいアーチストの筆頭、ライオネル・リッチー
2016年12月30日 更新

忘れ去られるには余りにも惜しいアーチストの筆頭、ライオネル・リッチー

ライオネル・リッチーは全世界で1億枚以上のアルバム・セールスを誇っていますが、日本での知名度はそれほどには高くないように思われます。今でも現役でバリバリ活躍しているライオネル・リッチー、忘れ去られるには余りにももったいないです。

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Lionel Brockman Richie, Jr.

80年代の音楽を愛する人々にとっては忘れることの出来ないミュージシャンの1人であるライオネル・リッチーですが、最近の一般的な若者は名前も曲も聴いたことがないのかもしれませんね。

ライオネル・リッチー、忘れ去られるには余りにも惜しいアーチストなんです。
ライオネル・リッチー

ライオネル・リッチー

出生名:Lionel Brockman Richie
生誕:1949年6月20日
出生地:アメリカ合衆国,アラバマ州,タスキーギ
ジャンル:ソウル、R&B、ポップ、ポップ・ロック
活動期間:1967年~現在

Commodores

ライオネル・リッチーはコモドアーズの一員としてデビューします。そのコモドアーズはライオネル・リッチーが大学在学中の1967年に結成されています。

デビューは1974年のアルバム「マシン・ガン」で、シングルにもなったタイトル曲を聴くと分かるように、当初は、演奏面に比重を置いたファンク・バンドでした。

ライオネル・リッチー は、ボーカル、サクソフォーン、ピアノを担当していますが、徐々にライオネル・リッチー のボーカルを前面に打ち出したスタイルへと移行していきます。

コモドアーズ/マシンガン!

数あるコモドアーズのアルバムの中からこれぞという1枚を選ぶことは非常に難しいのですが、あえて選ぶとすれば1977年にリリースされた5枚目のアルバム「コモドアーズ」です。

コモドアーズには名曲、名盤と呼ばれるものが多数あり、皆捨てがたい魅力をもっているのですが、アルバム「コモドアーズ」には、大人気曲である「ブリック・ハウス」と「イージー」が収録されているというのは大きなポイントです。
その他の曲も素晴らしい出来栄えで、いわゆる捨て曲がありません。今日では名盤として認知されていますが、もっと多くの人に聴いてもらいたいアルバムです。
コモドアーズ

コモドアーズ

1977年リリースの5枚目のアルバム

【収録曲】
1. ザ・フルーツ
 2. ファニー・フィーリング
 3. 誰も知らない
 4. ズーム
 5. ダンス・ウィズ・ミー
 6. ブリック・ハウス
 7. ファンキー・シチュエーション
 8. パッチ・イット・アップ
 9. イージー
彼らのある種のファンクナンバーでの過剰とも言えるエロティシズムの魅力!
ジェイムス・ブラウン、アイズレーブラザーズ、プリンスなどのそれとはまた違います。
例えばタイトルだけで「ええっ!!」と驚く「 Slippery When It's Wet 」。歌ものでは、明解でストレートだったり、思わせぶりだったりする、かなり露骨な歌詞が、しなやかでセクシーな演奏を「これでもか」とばかりに盛り上げます。

The Commodores - Brick House

「ブリック・ハウス」。いつ聴いてもカッコイイですね。思わず踊りだしたくなります。

そして、ライオネル・リッチーの甘い歌声をフィーチャーしたバラード曲「イージー」。これはもう言うことなしでしょう。曲の良さも、歌いっぷりも見事ですね。

The Commodores Easy

Lionel Richie

ライオネル・リッチーは、コモドアーズの活動と並行し、作曲家として数々のアーティストに楽曲を提供しています。代表的なのが全米1位となったケニー・ロジャースの「レイディ」です。

Lady - Kenny Rogers

1980年リリース
また、1981年にはダイアナ・ロスとのデュエットによる同名映画の主題歌「エンドレス・ラブ」を歌い世界的に大ヒットさせています。

ENDLESS LOVE - LIONEL RICHIE & DIANA ROSS (SUBTITULADO ESPAÑOL INGLÉS)

全米で9週連続の1位となった「エンドレス・ラブ」の大ヒットをきっかけに、1982年にライオネル・リッチーはコモドアーズを脱退しソロ活動を開始します。

最初のソロ・アルバムは1982年にリリースされた「ライオネル・リッチー」です。自身の名前をアルバムタイトルにしただけあって自信作だったのでしょうね。
参加ミュージシャンは30名を超えており、力を入れていたことがそれだけでも伺えます。そしてそれだけの素晴らしい作品に仕上がっています。
本作からは「トゥルーリー(全米1位)」、「ユー・アー(全米4位)」、「マイ・ラヴ(全米5位)」の3曲がシングル・カットされており全て大ヒットしています。
ライオネル・リッチ-

ライオネル・リッチ-

1982年リリース

【収録曲】
1. 別れのフォルム
2. 彷徨のストレンジャー
3. 装われた悲しみ
4. マイ・ラヴ
5. ラウンド・アンド・ラウンド
6. トゥルーリー(愛と測りあえるほどに)
7. ユー・アー
8. 無言歌
9. 愛を奏でられたら
ソロ第一弾なので、相当に力のこもったはずなのに、とてもリラックスしていて純粋に楽曲の良さと声で聴く人の気持ちに合わせて寄り添ってくれる。
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