1994年3月18日「セガ」からリリースされた
via vc.sega.jp
基本的には『II』のシステムを継承しているが、得点が一定値に達するごとにダッシュ攻撃(前2回+攻撃)が3段階まで成長するようになった。ファイティングパッド6Bを使用してプレイすると、コマンド入力により最初からパワーアップ済みのダッシュ攻撃を使えるという特典がある。
ダッシュ攻撃が成長すると威力やヒット数がアップするが、移動距離も長くなるため、場所によっては崖や穴から転落してしまう危険がある。
体力ゲージのタイマーのあった部分がチャージメーターに変更され、これが満タンのときは体力を消費せずにスペシャル攻撃を使用できる。1度スペシャル攻撃を出すとチャージメーターが空になってしまうが、時間の経過とともに回復していく。チャージメーターがたまる前でも従来どおり体力と引き換えにスペシャル攻撃を使うことが可能である。なおタイマー表示がなくなったのに伴い、タイマー制は廃止された。
武器を持っているときにダッシュ攻撃を使用すると「武器必殺技」という固有の技が発動するようになった。ザンは武器必殺技を使えないが、拾った武器をエネルギー弾に変換して撃ち出す能力を持っている。
そのほか、新アクションとしてダッシュと側転が追加され、スピーディな移動が可能となった。また、各キャラクターのダッシュ攻撃の威力が下がった代わりに、通常攻撃のモーションが全体的に機敏になり、機動性が上がっている。
ステージ展開にもバリエーションが増えたが、グラフィックがアメリカンコミックのような筋骨隆々とした絵柄になったことや、音楽が自動作曲ツールを使用したデジタルロックになったことでゲームの雰囲気は大きく変化している。ただし、川島が担当した曲は自動作曲ツールがあまり使われておらず[4]、比較的従来のイメージに近いものが多い。
標準パッド(左) ファイティングパッド6B(右)
1993年1月発売
■型番:SJ-6000
■価格:2,500円
ファイティングパッド6B
折からの対戦格闘ゲームブームを受けて登場した6ボタンタイプのコントローラー。ボタン数の変更にあわせてコントローラー自体の大きさも一回り小さく変更され、メガドライブ2以降の標準コントローラーとなる。
方向ボタン、6ボタン(A・B・C・X・Y・Z)、スタートボタン、X~Zボタンを使用不可にするためのMODEボタンで構成されている。
■型番:SJ-6000
■価格:2,500円
ファイティングパッド6B
折からの対戦格闘ゲームブームを受けて登場した6ボタンタイプのコントローラー。ボタン数の変更にあわせてコントローラー自体の大きさも一回り小さく変更され、メガドライブ2以降の標準コントローラーとなる。
方向ボタン、6ボタン(A・B・C・X・Y・Z)、スタートボタン、X~Zボタンを使用不可にするためのMODEボタンで構成されている。
via sega.jp
基本操作方法
『方向ボタン』:【キャラクターの移動】「▶(◀)進行方向に素早く2回押す=ダッシュ」「▲(▼)進行方向に素早く2回押す=転がり」
『Bボタン』:【通常攻撃】「Bボタンを長押し(溜め→離す)で、通常と違った攻撃を繰り出す」「B+C(同時押し)で、通常と違った攻撃を繰り出す」
『Cボタン』:【ジャンプ】「つかみ、はがいじめ、状態でCボタンを押すと敵の反対側に回
り込む」「敵に投げられたとき(▲+C)=ノーダメージ着地」
『Aボタン』:【必殺技】「▶+A(◀+A)」
『Bボタン』:【通常攻撃】「Bボタンを長押し(溜め→離す)で、通常と違った攻撃を繰り出す」「B+C(同時押し)で、通常と違った攻撃を繰り出す」
『Cボタン』:【ジャンプ】「つかみ、はがいじめ、状態でCボタンを押すと敵の反対側に回
り込む」「敵に投げられたとき(▲+C)=ノーダメージ着地」
『Aボタン』:【必殺技】「▶+A(◀+A)」
特殊捜査方法
『成長必殺』:「ダッシュ中にBボタンを押す▶→▶+B(◀←◀+B)。得点を獲得することで、体力ゲージ下に☆が表示される(※3段階まで成長できるが、プレイヤーを1人失うと元に戻ってしまう)」
『武器必殺』:「武器を持っている状態で▶+A(◀+A)、▶→▶+B(◀←◀+B)。キャラクターごとに、その武器特有の必殺技が出る(※Aボタンで出る武器必殺は、チャージメーターと関係なく使用可能。しかし、武器が早く消滅する)
『武器必殺』:「武器を持っている状態で▶+A(◀+A)、▶→▶+B(◀←◀+B)。キャラクターごとに、その武器特有の必殺技が出る(※Aボタンで出る武器必殺は、チャージメーターと関係なく使用可能。しかし、武器が早く消滅する)
『ファイティングパッド6B』を使用する場合
『Xボタン』:コマンド入力で"すべての成長必殺"が最初から使用できる。
『Yボタン』:Bボタンを長押し(溜め→離す)操作と同様の技を繰り出す。
『Zボタン』:B+Cボタン(同時押し)操作と同様の技を繰り出す。
『Yボタン』:Bボタンを長押し(溜め→離す)操作と同様の技を繰り出す。
『Zボタン』:B+Cボタン(同時押し)操作と同様の技を繰り出す。
コマンド入力(※キャラクター右向き)
『アクセル・ストーン』
「エクストラグランドアッパー」(X▶▶)
「グランドフック」(X▼▶)
「グランドハリケーン」(X◀▼▶)
『ブレイズ・フィールディング』
「超飛翔双斬」(X▶▶)
「昇華双斬」(X▶▲)
「昇華双斬破」(X▼▶▲)
『サミー・ハンター』
「スーパーダイナマイトヘッドバット」(X▶▶)
「ローリングヘッドバット」(X▶▼)
「ローリングヘッドバットサンダー」(X▲▶▼)
『ドクター・ザン』
「マッハタックル」(X▶▶)
「マッハブースター」(X◀▲)
「ハイパーブースター」(X▲◀▶)
「エクストラグランドアッパー」(X▶▶)
「グランドフック」(X▼▶)
「グランドハリケーン」(X◀▼▶)
『ブレイズ・フィールディング』
「超飛翔双斬」(X▶▶)
「昇華双斬」(X▶▲)
「昇華双斬破」(X▼▶▲)
『サミー・ハンター』
「スーパーダイナマイトヘッドバット」(X▶▶)
「ローリングヘッドバット」(X▶▼)
「ローリングヘッドバットサンダー」(X▲▶▼)
『ドクター・ザン』
「マッハタックル」(X▶▶)
「マッハブースター」(X◀▲)
「ハイパーブースター」(X▲◀▶)
気合いの入った"オープニングアニメ-ション"
OP & タイトル
シリーズの主人公『アクセル・ストーン』マーシャルアーツを得意とする警察官である。
シリーズ1作目『ベアナックル 怒りの鉄拳』では、悪のシンジケートに支配され、腐りきった警察を見限って、元警察仲間と共に立ち上がった。
シリーズ2作目『ベアナックルⅡ 死闘への鎮魂歌』では、悪のシンジケートに囚われた仲間を救出すべく立ち上がった。
本作『ベアナックルIII』では、警察に復職し"ラクシン爆破事件"を担当する為に、特殊捜査課に席を置く。
シリーズ1作目『ベアナックル 怒りの鉄拳』では、悪のシンジケートに支配され、腐りきった警察を見限って、元警察仲間と共に立ち上がった。
シリーズ2作目『ベアナックルⅡ 死闘への鎮魂歌』では、悪のシンジケートに囚われた仲間を救出すべく立ち上がった。
本作『ベアナックルIII』では、警察に復職し"ラクシン爆破事件"を担当する為に、特殊捜査課に席を置く。
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ストーリー
ウッドオークシティーで、魔の原子と呼ばれる『ラクシン』が爆発し、半径3キロ以内の地域が、放射能で汚染された。推定で死者3万人、負傷者8万人の大参事が発生した。
警察庁特捜部の調べで、ラクシンが『シンジケート』と深い関わりがある、キリー研究所から流出していた事が判明した。一刻もはやく事件を究明しようとしている警察は、ラクシン爆弾の情報をキャッチした。
ラクシンガ バクハツスル シキュウ コラレタシ
「バショハ ミナミフトウ ソウコ」
「バショハ ミナミフトウ ソウコ」
警察庁特捜部の調べで、ラクシンが『シンジケート』と深い関わりがある、キリー研究所から流出していた事が判明した。一刻もはやく事件を究明しようとしている警察は、ラクシン爆弾の情報をキャッチした。
ラクシンガ バクハツスル シキュウ コラレタシ
「バショハ ミナミフトウ ソウコ」
「バショハ ミナミフトウ ソウコ」
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プレイアブルキャラクターは4人
★『アクセル・ストーン』(左)、得意な武器は「刀」
★『ブレイズ・フィールディング』(右)、得意な武器は「ナイフ」、格闘技は柔道。
コチラも、1作目からプレイアブルキャラクターとして登場している、ベアナックルの"紅一点"
★『ブレイズ・フィールディング』(右)、得意な武器は「ナイフ」、格闘技は柔道。
コチラも、1作目からプレイアブルキャラクターとして登場している、ベアナックルの"紅一点"
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★『サミー・ハンター』(左)、棒系の武器を得意とする。特技はローラーダンス。2作目から、プレイアブルキャラクターとして登場している。
★『ドクター・ザン』(右)、全ての武器を"エナジーショット"として扱える。リーチが長い。今作から参戦。
★『ドクター・ザン』(右)、全ての武器を"エナジーショット"として扱える。リーチが長い。今作から参戦。
via sites.google.com
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開発元:セガ
今作では『タイム制』を廃止。それに伴い、ラウンドクリア時の『TIME BONUS』もなくなった。
体力を消費して繰り出していた『必殺技』についても、画面中央に『チャージメーター』を表示する事により"一定時間"を経過すると『気』が溜まるシステムになり、『OK』が付いた後に繰り出した必殺技に限り、体力消費が無くなる仕様になる等、アクションゲームとしての"遊びやすさ"が更にパワーアップした。
シリーズラストを飾るに相応しい作品となり・・・その歴史に幕を下ろした。